By Asher / 最後の更新 2022年09月27日

クラスタサイズについて

Wikipediaによると、ディスクドライブにおけるクラスタ(英:cluster)は、ファイルシステムのファイルやディレクトリに割り当てられるディスク上の単位です。ディスク上のデータ構造管理のオーバーヘッドを低減するため、ファイルシステムはディスクセクタ単位での割り当てを行わず、いくつかのセクタをまとめたクラスタ単位で割り当てます。

クラスタ

周知のように、クラスタはファイルに割り当て可能なディスクスペースの最小論理単位です。従ってクラスタが大きく設定されているファイルシステムで小さなファイルを格納すると、ディスクスペースを無駄にすることになります。このような無駄なディスクスペースをスラックスペースと呼びます。クラスタサイズが大きくなると、無駄なスペースも大きくなります。しかし、クラスタサイズが大きければ管理のオーバーヘッドが低減され、ディスクの読み書きの速度は全体として向上する可能性があります。

WindowsでHDDのクラスタサイズを変更する理由

ハードディスクのパーティションはNTFS、FATやexFATでフォーマットされることができますが、Windowsで使用されるファイルシステムは、クラスタサイズ(アロケションユニットサイズとも呼ばれます)に基づいてハードディスクを構成します。パーティションをフォーマットするときにクラスタサイズを指定しなかったら、パーティションのサイズによってデフォルトのサイズが設定されます。これはWindowsでHDDのクラスタサイズを変更する理由の1つです。

ファイルシステムによって、デフォルトのクラスタサイズは異なります。だから、FATからNTFSにパーティションをフォーマットする場合は、WindowsでHDDのクラスタサイズを変更する必要があるかもしれません。既定では、Windows NT 4.0およびそれ以降のバージョンのNTFSは最大クラスタサイズは4 KBです。Convert.exeユーティリティを使ってFATをNTFSに変換すると、Windowsは常に元のFATのクラスタサイズ(最大4KB)をNTFSのクラスタサイズとして使用します。FATのクラスタサイズが4KBを超えるなら、NTFSのクラスタサイズは4KBになります。

クラスタに関する

セクタが512バイトの場合、512バイトのクラスタは1つのセクタに対応し、4KBのクラスタは連続してアクセス可能な8個のセクタに対応します。従来の512セクタ(512バイト)製品の代わり、次世代4Kセクタ(4KB)製品が主流となります。64Kクラスタサイズはゲーム、3D映画(立体映画)やHD写真などのような大容量ファイルを保存する為のものです。パフォーマンスを向上させるために、ファイルサイズによってHDDのクラスタサイズを変更しましょう~!

クラスタサイズを確認する方法

HDDのクラスタサイズを変更する前に、クラスタサイズを確認してくだい。

ステップ 1. 左下のスタート(ウィンドウボタン)を右クリックし、Windows PowerShell(管理者)を選択します。

Windows PowerShell(管理者)を選択

ステップ 2. 「fsutil fsinfo ntfsinfo c:」を入力します(cはドライブ文字です)。そして、クラスタサイズ情報が表示されます。

fsutil fsinfo ntfsinfo c:を入力

クラスターサイズ情報

3つの無料ツールでHDDのクラスタサイズを変更する方法

多くのWindowsユーザーは、フォーマットせずにクラスタ サイズを変更したいと考えています。ただし、これまでのところ、アロケーション ユニットサイズを変更するにはボリュームを再フォーマットするしか方法がないため、(NTFS) クラスター サイズはフォーマットせずに変更することはできません。 ただし、データの安全性を確保するために、再フォーマットする前に重要なデータをバックアップすることをお勧めします。ここでは、WindowsでHDDのクラスタサイズを変更する方法を3つ紹介します。

▼方法 1. WindowsファイルエクスプローラでHDDのクラスタサイズを変更

まず、WindowsファイルエクスプローラでHDDのクラスタサイズを変更しましょう~

ステップ 1. 「Windows+E」キーを合わせて押して、HDDのクラスタサイズを変更するパーティションを右クリックし、「フォーマット」を選びます。ここではGドライブを例として解説していきます。

フォーマット

ステップ 2. フォーマット画面が表示されます。アロケションユニットサイズ(クラスタサイズ)をクリックし、サイズを選択します。ここでは64キロバイトを選び、「クイックフォーマット」にチェックを入れて、「開始」をクリックします。

アロケションユニットサイズ

ステップ 3. フォーマットについての警告メッセージが表示されたら、「OK」をクリックして続行します。しばらくすると、フォーマットが完了し、HDDのクラスタサイズを変更しました。

クラスターのサイズを変更

▼方法 2. WindowsのDiskpartでHDDのクラスタサイズを変更

format fs=ntfs quick unit=64k」コマンドを使用して操作を実行することもできます。

ステップ 1. 「スタート」ボタンをクリックし、検索ボックスに「cmd」と入力し、プログラムを管理者として実行します。

ステップ 2. コマンドプロンプトが表示されたら、「diskpart」と入力してEnterキーを押します。

ステップ 3. 「list disk」と入力し、Enterキーを押します。

ステップ 4. 「select disk 2」と入力し、Enterキーを押します(ここでの2は指定するディスクの番号ですから、変更できます)。

ステップ 5. 「list partition」と入力し、Enterキーを押します。

ステップ 6. 「select partition 1」と入力し、Enterキーを押します(ここでの1は指定するディスク上のパーティションの番号ですから、変更できます)。

ステップ 7. 「format fs=ntfs unit=64k」と入力し、Enterキーを押します。

Diskpartクラスタサイズを変更

▼方法 3. WindowsでHDDのクラスタサイズを変更するためのフリーソフト

Windowsファイルエクスプローラ、Diskpartのほかに、HDDのクラスタサイズを変更するためのフリーソフトもあります。AOMEI Partition Assistant Standardは、データを失うことなくクラスタサイズを変更するのに役立つツールです。

注意:データ損失に備えて、WindowsでHDDのクラスタサイズを変更する予定のパーティションをコピーすることをお勧めします。パーティションを右クリックし、表示される「パーティションクローン」を選択します。こうしたら、WindowsでHDDのクラスタサイズを変更しても、データが失われません。
無料ダウンロード Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを無料でダウンロード、インストール起動し、メイン画面でクラスタサイズを変更するパーティションを右クリックして、「パーティションをフォーマット」を選択します。

パーティションフォーマット

ステップ 2. 「パーティションをフォーマット」ウィンドウで、パーティションラベルを編集し、ファイルシステムを選択して、ドロップダウンメニューでクラスタサイズを変更できます。ここでは、クラスターサイズを4kから64kに変更します。そして、「はい」をクリックします。

クラスタサイズを変更

ステップ 3. メインインターフェイスに戻り、「適用」と「続行」をクリックして操作を実行します。

続行

ステップ 4. 進行が100%に達するまで待ちます。後、プログラムを終了します。

終了

実は、AOMEI Partition Assistant Standardは、データ損失なしでHDDのラスタサイズを変更する為のフリーソフトだけでなく、Windows 11/10/8/7ユーザ向けHDDパーティションマネージャーです。AOMEI Partition Assistant Professionalにアップグレードしたら、アプリ引っ越し、HDDの再パーティション化、GPTとMBRの変換などの機能も提供しています。

結論

この記事では、WindowsでHDDのクラスタサイズを変更する3つ方法を説明します。読者様は、Windowsの内蔵ツール(ファイルエクスプローラ、Diskpart)またはサードパーティ製のソフトウェアから、ご希望のように選んでいいです。

はい、以上です。ご参考になれば、幸いです。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは:[email protected]。ここまでありがとうございました。

最後!問題を解決しておめでとうございますヽ(〃'▽'〃)ノ☆!