[簡単換装]大容量HDDから小容量SSDへクローンするソフト

AOMEI Partition Assistant ProはWindows OSを再インストールせず、大容量HDDを小容量SSDにクローンして交換することができます。100%のクローン成功率を保証し、SSDのパーティションを調整して最良のディスクパフォーマンスを取得できます。

Akira

投稿者:Akira/更新日:2023年06月21日

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1TB HDDを500GB SSDにクローンする

1TB HDDを500GB SSDにクローンすることは可能ですか?

1TBのHDDを持っていますが、50GBしか使っていません。数日前、弟から500GB SSDドライブをもらったばかりです。それで、1TB HDDを500GB SSDにクローンできますか?

- あるユーザーからの質問

大容量HDDから小容量SSDへクローン

なぜ大容量HDDから小容量SSDへクローンしたい?

HDD(ハードディスクドライブ)の大容量化・低価格化が進み、TB単位のHDDも珍しくなくなりました。大容量のHDDを使用しているユーザーも多いのではないでしょうか。確かに、HDDにはいくつかの利点があります。しかし、多くのユーザーにとって、アクセス速度はそれ以上に重要です。

その際、SSD(ソリッドステートドライブ)を選択する人が増えています。現在、多くの人が利用しているSSDは、若干価格が高く、容量の問題もありますが、HDDの10倍以上の速さで読み込むことができます。また、HDDに比べてSSDは音がしないので静かで、耐衝撃性も高いです。その他の具体的な特典を知りたい場合は、こちらのページを参考にしてください。

SSD クローン

まだ従来のHDDを使用しているユーザーは、システムの起動を高速化するために、HDDからSSDに乗り換えたいと思うでしょう。しかし、システムやよく使うソフト、お気に入りのアプリケーションを再インストールするのは面倒だし、とても時間がかかります。うまくいかないと、システムクラッシュを起こし、パソコンが起動しなくなることもあります。

こういう場合、HDDをバックアップしてからSSDに復元する方法もありますが、何か直接に今のHDDからSSDに移行する方法があるでしょうか?

また、大容量のSSDは高価なため、元のHDDよりも小さなSSDを購入したいというケースがほとんどです。そのため、大容量のHDDから小さな容量のHDDやSSDにクローンを作成する必要があります。

大容量HDDから小容量SSDへクローンするのは可能?

ディスククローンは同じストレージが2台(HDDやSSD)になるという意味で、普通のコピーと違うところは全く同じ状態になるため、元のストレージでWindowsが起動するなら、クローン作成した方のストレージでも同様にWindowsが起動できる所です。

実は、大容量HDDから小容量SSDへクローンするのはシステム、設定、プログラム、データを含む全てのコンテンツをHDDから別のディスクに移行するのにベストな方法と思われます。それはOSリビルドの手間を省ける他、システム移行の成功率もおおいに上げられます。

ネットでユーザーのフィードバックから見れば、HDDを全く同じ容量のHDD/SSDへクローンするのは楽ですが、大容量HDDから小容量HDD/SSDへのクローンを実行するのは難しいです。市販のハードディスククローンソフトウェアの多くは小容量ディスクを大容量ディスクにクローンすることだけに対応します。

大容量HDD 小容量SSD 可能

たとえば、「デュプリケーター」というHDDのコピー専用機器があります。これは同容量または小容量から大容量へのクローンができても、大容量HDDから小容量HDD/SSDは不可能です。おそらく、空き容量とか見ずに丸写しするため、どこを削るといいかわからないのでしょうか。

では、一体大容量HDDから小容量SSDへクローンするのは可能になるですか?実際に、それはかなり簡単です。これから、その方法について説明しましょう。

異なるサイズのディスククローンのための強力なソフト

AOMEI Partition Assistant Professionalは、違う容量HDDとSSDの間のクローンをサポートします。例えば、大容量HDDから小容量SSDへクローン、小容量HDDから大容量SSDへクローン。クローン中、パーティションのアライメントを調整することでSSDのパフォーマンスを最良状態に維持することができます。

4Kセクターに並列化された4KサイズのSSDには、4096バイトまたはより大きな内部メモリページサイズがあります。HDDがSSDにクローンされた後、SSDの上で作成されたパーティションが不整合になることがありますが、SSDは4Kセクターにわたってデータを読み取る必要があります。この状況では、SSDの読み取りまたは書き込みにかかる時間が長くなります。結果、システムのパフォーマンスが低下するようになります。

幸いなことに、AOMEI Partition Assistant Proは、クローン作成プロセス中にパーティションを調整して、SSDとオペレーティングシステムのパフォーマンスを最良状態に維持することができます。また、安全に大容量/小容量HDDから小容量/大容量SSDへクローンするコピー方法が2つあります。ここで紹介します。

小容量HDDを大容量SSDまたは同じサイズのSSDにクローンする場合、使用されたかどうかに関係なくセクター単位のクローンを行うことができます。100%同一のコピーを取得します。AOMEI PAではその上に空白のセクターや論理的に不良なセクターがあっても、クローンに成功しますね。
大容量HDDを小容量SSDにクローンする場合、クローンに成功するために、使用済み領域をクローンしかできません。ドライブには使用済み領域と未使用領域の両方があるなら、ドライブの未使用領域がクローンされず、使用済み領域のみのクローンを作成して、ディスクの空き容量が増やします。

次に、専門ソフトーーAOMEI Partition Assistant Proを使用して、容量の違う二つディスク:HDDをSSDにクローンする方法の詳細を見てみましょう~

[簡単で効率]大容量HDDを小容量SSDにクローン

AOMEI Partition Assistant Proは、Windows 7/8/8.1/10/11/XP/Vistaを含むすべてのWindows版でうまく動作できます。HDDをSSDにクローンする前に、SSDをコンピューターに接続し、AOMEI Partition Assistant Proをダウンロードする必要があります。

Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速
ヒント:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

ステップ 1. クローン先のSSDをお使いのコンピューターに接続し(SATA-to-USBアダプターが必要になる場合があります)、それが認識されていることを確認します。AOMEIソフトウェアをインストールして実行します。クローン先のSSDを右クリックして、「ディスククローン」を選択します。

ディスククローン

ステップ 2. ポップアップウィンドウで、「ディスクの高速クローン」または「セクター単位のクローン」を選択します。

ディスクの高速クローン

ステップ 3. SSDをクローン先ディスク(ここではディスク2)として選択し、「SSDの性能を最適化」の前のボックスにチェックマークを付けます。

宛先ディスクの選択とSSDのパフォーマンスの最適化

ステップ 4. ここでSSDのパーティションサイズを調整できます。

ディスクを編集

ヒント:
ここでHDDとSSDのクローンは大容量から小容量へのクローンなので、一番目のオプション「パーティションのサイズを変更せずにクローン」はグレーアウト表示されます。
「コピー先に合わせる」は、SSD上のパーティションを自動的に調整します。
「手動で編集する」を使用すると、左または右にスライドして、1度に1つのパーティションのサイズを変更できます。

ステップ 5. メモが表示され、読者様はご覧下さい。その後、「完了」をクリックしてメインインターフェイスに戻ります。

クローン準備の終わり

ステップ 6. 最後は「適用」をクリックします。

クローンの適用

ご注意:
システムディスクのクローン作成といえば、AOMEI Partition Assistant StandardはMBRからMBRへのクローンをサポートしています。MBRシステムディスクのクローンを作成するか、GPTディスクをMBR/GPTにクローンする場合は、Pro版にアップグレードしてください。
クローンしたSSDから起動するには、BIOSで起動順序を変更するか、HDDをSSDに交換します。

まとめ

ご覧のとおり、AOMEI Partition Assistant Proは容量の違うHDDとのSSDのクローンを簡単に行えます。大容量HDDから小容量SSDへクローン、小容量HDDから大容量SSDへクローン(逆も)を安全で効率実行できます。

また、単一のデータパーティションのコピー、パーティションのサイズ変更など、より多くの便利な機能を利用できます。興味のある方は、ぜひダウンロードして試してみましょう~

Akira
Akira・編集者
Akiraは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理、クラウドファイルの同期などの記事もたくさん持っています。