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対処法:クローンしたHDDの表示容量と実容量が違う
クローンしたHDD(クローン先)の実際容量と認識・表示される容量が違う時、AOMEI Partition Assistantを使用して、この問題を効率的に解決することができます。
クローンしたHDD(クローン先)の実際容量と認識・表示される容量が違う時、AOMEI Partition Assistantを使用して、この問題を効率的に解決することができます。
「私は、現在使用している古いSSDをアップグレードしようとします。しかし、SSDを交換した後にクローン先のSSD上に一つの問題が発生します。
私は、まず大容量SSDをパソコンに取り付けて、古いSSDを新しいSSDにクローンします。そして、SATAケーブルを差し替えてからパソコンを起動します。
クローンしたSSD上ですべてがうまくいきますが、何らかの原因でエクスプローラに元のSSDと同じ容量しか認識・表示されません。一方でディスクの管理にSSDの正しい容量(実際の容量)が表示されます。
私は、パソコンを再起動しても同じ問題が出てきます。このままじゃ、新しいSSDの全容量を実際に使用できません。
交換後にクローンしたHDDやSSDの表示(認識)容量は、その実際の容量より少ないのは一体なぜですか?誰かこの問題の原因と対処法を教えてくれませんか?」
HDD(またはSSD)をクローンする時、HDD上のすべてのことがコピーされます。つまり、データとか、パーティションとか、古いドライブのサイズまでも、すべてを新しいHDDやSSDにクローンするということです。
通常、古いHDD・SSDの容量は新しいHDD・SSDの容量よりも少ないです。エクスプローラでは、クローンした容量(古いディスクと同じ容量)のみが表示されるため、クローン先のディスクの一部容量が利用されません。その部分の領域はディスクの管理で未割り当てとして認識されます。
以上は、クローンしたHDDの容量の認識がおかしくなる原因です。
クローンしたHDDの表示容量が減少する原因を知ったうえで、どうやってハードディスクの全領域を表示させたり、十分に利用しますか?それは、今考えるべきことです。
その未割り当て領域を使えるように、どうやって処理しますか?未割り当ての扱いに一般的な方法があります。一つは未割り当て領域を使用して新しいパーティションを作成することです。もう一つは未割り当て領域を既存のパーティションに結合することです。
HDD/SSDの未割り当て領域を削除!パーティションの作成&拡張
さて、パーティションの作成とか、または未割り当てと既存パーティションとの結合とかをどのように実現しますか?最初に頭の中に浮かぶソリューションはきっとWindows標準の「ディスクの管理」ツールだろう?しかし、そのほか、幾つかのサードパーティ製ソフトウェアもそれらのタスクを完成できます。例えば、AOMEI Partition Assistant Standardはそういうディスク管理ツールで、初心者にはとてもオススメです。
読者様が最善の対処法を選択できるようにここでは両方の方法をご紹介してそれらのメリットとデメリットを比較しましょう。※未割り当て領域を使用して新しいパーティションを作成する操作を例としましょう。
「ディスクの管理」で未割り当て領域を利用して新しいパーティションを作成する手順は次のとおりです:
1. 「コンピューター」/「PC」を右クリックし、「管理」を選び、「記憶域」の「ディスクの管理」をクリックします。
2. 「未割り当て」領域を右クリックし、「新しいシンプル ボリューム」を選びます。
3. 「新しいシンプル ボリューム ウィザードの開始」が表示されるので「次へ」をクリックします。
4. そして、指示やプロンプトに従ってボリュームサイズを指定し、ドライブ文字またはドライブパスを割り当てることができます。「次へ」をクリックします。
5. 「パーティションのフォーマット」画面が表示されたら、このボリュームをフォーマットするかどうか、或いはどうやってフォーマットするかを決定します。「次へ」をクリックします。
6. 選択した設定を確認し、問題なければ「完了」をクリックします。
これで、未割り当て領域を利用して新しいパーティションを作成します。現在、エクスプローラではクローンしたHDDの全容量が正しく認識されるはずです。
サードパーティ製のHDD&パーティション管理ソフト - AOMEI Partition Assistant Standard(無料)で未割り当て領域を利用して新しいパーティションを作成する手順は次のとおりです:
1. AOMEI Partition Assistant Standardを無料でダウンロードし、インストールし、起動します。未割り当て領域を右クリックし、「パーティションを作成」を選びます。
2. ポップアップ・ウィンドウで、バーを移動することで新しいパーティションのサイズを指定することができます。また、ドライブ文字、ファイルシステムを設定することもできます。
◎補足:「詳細」をクリックして、パーティションラベルやパーティションタイプなど、もっと詳細な設定を行うことができます。
3. 「はい」をクリックした後、操作の結果をプレビューできます。すべての設定を確認して、問題なければ、ツールバーの「適用」をクリックします。
これで、AOMEI Partition Assistantを使用して、エクスプローラに表示されない未割り当て領域を新しいパーティションとして作成します。簡単かつ迅速にクローンしたHDDの表示容量と実容量が違う問題を解決します。
AOMEI Partition Assistant Standardはパーティション作成とパーティション結合のほか、ディスククローン機能も提供しています。未割り当て領域を作成せず小容量HDD/SSDから大容量HDD/SSDへクローンを作成することができます。
1. AOMEI Partition Assistant Standardをインストールして起動します。クローン元のHDDを右クリックして、「ディスククローン」を選択します。
※ヒント:無料版でデータディスク間でのクローン、MBR起動ディスクからMBRディスクへのクローンができますが、MBR起動ディスクからGPTディスクへ、GPT起動ディスクからMBR/GPTディスクへクローンするために、有料版にアップグレードする必要があります。
2. ウィザードに従って、「ディスクの高速クローン」方法を選択します。
3. クローン先のディスクを選択します。
4. ターゲットディスク上のパーティションを編集します。ここでは、未割り当て領域を作成しないように(未割り当て領域を削除するために)「クローン先に合わせる」を選択することをお勧めします。
5. 「適用」⇒「続行」をクリックして、この操作を実行します。
以上の全ての対処法を比べたら、明らかにAOMEI Partition Assistantのほうがいい選択だと思います。
パーティションの作成だけでなく、AOMEI Partition Assistant Standardは他の強力・便利な機能をたくさん備ます。そのユーザーインターフェースも簡潔で分かりやすいです。ディスク&パーティション管理のために特にデザインされたソフトウェアです。更に、無料ですし、時間と手間を節約できます。
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