By Comnena / 最後の更新 2021年09月23日

Windows Server 2012 R2のP2Vコンバージョン作業が失敗した

最近、Windows Server 2012 R2のサーバーを仮想マシンに移行したいのです。Micro Virtual Machine ConverterをダウンロードしてP2Vコンバージョン作業を始めますが、もうすぐ終わったところで、エラーが発生します。出ているメーセージの内容は:

“Microsoft Virtual Machine Converter encounter an error while attempting to convert the virtual Machine. Details: There are blocking issues for the physical-to-virtual conversion: There is no BCD boot device found in the source machine, noticing that conversion of an EFI boot machine is currently not supported.”

「仮想マシンを変換しようとしたときに、Microsoft Virtual Machine Converterでエラーが発生しました。詳細:物理から仮想への変換にはブロッキングの問題があります。ソースマシンにBCDブートデバイスが見つからず、EFIブートマシンの変換が現在サポートされていないことに注意してください。」

P2V Conversion Error

全ての操作手順をチェックしたが、そのエラーにつながる原因が何も心当たりがありません。色々検索した後、ようやく分かりました。自分のサーバーの起動環境はUEFIであり、しかしこのVirtual Machine ConverterはUEFIモードのマザーボード上のGPTパーティションタイプのディスクを仮想マシンに変更するのに対応しておりません。

Disk2VHDで物理ディスクをVHDXに変換する

このエラーを修復するには、まず物理ディスクをVHDXディスクに変換する必要があります。

Microsoft社のSysinternalsツールの一つである「Disk2vhd」で物理ディスクをVHDXディスクに変換できます。このツールをダウンロードして開きます。作成するVHDXファイルの保存先を指定し、変換したいパーティションを選択してから「Create」をクリックします。

Convert to VHDX

作業が完了したら、次にこのVHDXをGPTからMBRに変換する必要があります。

VHDXディスクのパーティションタイプを変更する

VHDXをGPTからMBRに変換すると、P2V変換エラーの修正に役立つ場合があります。GPTディスクからMBRディスクへの変換はWindows 8以降のパソコンに行うのを強くお勧めします。そして、信頼性の高い第三者のパーティション管理ソフトウェアAOMEI Partition Assistant Professionalを使用して変換します。

Windows Server 2003/2008/2012/2016/2019(R2を含む)を実行している方は、AOMEI Partition Assistant Serverを試して、より高度な機能をお楽しみください。

VHDXディスクをマウント

ここではWindows 10のPCを例にとってみます。変換する前に、VHDXディスクをマウントする必要があります。

エクスプローラーにVHDXディスクを右クリックして、「マウント」を選択してディスクをWindowsにマウントします。

Mount VHDX File

マウントされたディスクのドライブ文字を確認します。ここはF:です。

VHDX File

VHDXをGPTからMBRへ変換

下記の手順に従って、AOMEI Partition Assistant Professionalで変換作業を始めます。

手順 1. AOMEI Partition Assistant Professionalのデモ版をダウンロードし、インストールして実行します。

Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速
注意:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

手順 2. メインインターフェイスには、VHDX GPTドライブを含むディスクの基本的な状況が表示されます。VHDXディスクを右クリックして、「MBRディスクに変換」を選択します。

MBRディスクへ変換

手順 3. 出ている確認ウインドウに「はい」をクリックします。

確認ウインドウ

手順 4. メインインタフェースでVHDXディスクが既にGPTからMBRに変換しました。だが、これは仮想の結果です。左上の「適用」をクリックします。

適用

注意:ディスクの先頭に余分なパーティションが存在する可能性があります。AOMEI Partition Assistantの「パーティションを削除」機能で要らないパーティションを削除できます。

MBRに変更した後、VHDXファイルをWindowsエクスプローラーから切断します。ディスクを右クリックして「取り出し」を選択します。これで、Hyper-Vマネージャーに新しい仮想マシンを作成できます。必ず「第1世代」を選択して、新しいVHDXファイルを作成しなくて、MBRに変換したVHDXファイルを開きます。

補足:ブートの失敗を修復する

Windows Server 2012 R2をブートする時、画面が黒くなってブートできないの問題が発生するかもしれません。これは単なるブートローダーはWindowsの起動パスが見つかりません。Windows Server 2012 R2をブートできるために、VHDXを修復しなければなりません。

Windows Server 2012 R2のインストールイメージファイルまたはDVDが必要です。下記の手順に従って修復します。

手順 1. Windows Server 2012 R2インストールイメージを仮想マシンにマウントしてから起動します。

手順 2. 提示されたキーを押します。

手順 3. 言語、時刻、通貨、キーボードまたは入力方法を選択し、「次へ」をクリックします。

手順 4. 「コンピュータの修復」をクリックします。

手順 5. 修復しようとするOSをクッリクし、「次へ」をクリックします。

手順 6. 詳細オプションのダイアログボックスで「コマンドプロンプト」をクッリクします。

コマンドプロンプト

手順 7. コマンドプロンプトに、次のコマンドを入力して、VHDXディスクのパーティションを有効にします。

diskpart
list disk
select disk n(nはVHDXディスクのドライブ文字です。)
list partition
select partition 1
active

手順 8. 仮想マシンを再起動して、もう一度インストールイメージでブートします。同じ手順でコマンドプロンプトを開いて、下記のコマンドを入力してシステムを修復します。

bootrec /fixmbr(このコマンドはMBRを修復します。)
bootrec /fixboot(このコマンドはブートセクタを修復します。)
bootrec /scanos(このコマンドはWindowsインストールの追加項目をスキャンします。)
reboot!

これで、Windowsはブートできるはずです。まだ起動できないかブートメーニューが見えないなどの場合は、仮想マシンを再起動して、下記のコマンドを入力します。

bootrec /rebuildbcd(全てのBCDを再構成します。)
reboot!

これらの手順を実行した後、インストレーションをブートリストに追加するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。「y」と入力してEnterキーを押します。Windows Server 2012 R2のISOを取り出してシステムを再起動すると、Windowsが新しい仮想ハードウェアに調整してから通常の起動画面に戻ります。

まとめ

P2V(Hyper-V)変換を実行して失敗した場合は、VHDXディスクをGPTからMBRに変換して問題を解決できます。そして、AOMEI Partition Assistant Professionalは安全かつ簡単にGPTからMBRに変換するのに役立ちます。さらに、フォーマットせずにNTFSとFAT32の間で変換する、パーティションを削除せずMBRをGPTに変換する、ハードドライブをワイプするなど、他の多くの便利な機能を備えています。

この記事が助けることができるならば、それは素晴らしいと思います。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは[email protected]です。最後までありがとうございます。