Byゆき / 最後の更新日時 2020年10月26日

UEFIブートモード VS レガシBIOSブートモード

UEFIブートディスク(起動ディスク)のコピー/クローン作成の方法・手順を解説する前に、UEFIブートモードとは何か?また、従来のBIOSブートモードとの違いは何かを知りたいかもしれません。次はレガシBIOSとUEFIモードについて簡単にご紹介します。

Unified Extensible Firmware Interface(ユニファイド・エクステンシブル・ファームウェア・インタフェース、UEFI)はオペレーティングシステム(OS)とプラットフォームファームウェアとの間のソフトウェアインタフェースを定義する仕様で


システム起動時の自己診断(POST:Power On Self-Test)やデバイスの検出、初期化処理などが大幅に省略されるので、起動が高速になっています。また、このインタフェースは遠隔診断やOSがロードされていない状態での修復なども可能とします。

--出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

レガシBIOS(Legacy BIOS)はOSを起動するために約20年以上前に設計された古いユーティリティです。しかし、これは16ビットシステムであり、最大1MBのメモリにしかアクセスできません。2TBを超える大容量HDD上でのOS起動や、最新のハードウェアとOSとの統合には限界が生じてきました。古いBIOSファームウェアは最新PCのすべてに対応することがますます難しくなっているため、レガシBIOSに代わり、2010年頃からUEFIモードへの移行が除々に進んでいます。

最近、購入した新しいパソコンでは旧BIOSを進化させたUEFIモードが使われている場合がほとんどです。それは容量の大きなHDDに対応し、もっと多くのセキュリティ機能を備えます。UEFIを採用したコンピューターでは、GPT(GUIDパーティションテーブル)のハードディスクからWindowsシステムを起動します。

※注:大容量HDD(2TB以上)をMBRからGPTに変換した後、システムが正常に起動できるように、BIOSでレガシーモードをUEFIモードに変更する必要があります。これは、UEFI環境+GPTディスク、そしてレガシー環境+MBRディスクということです。

UEFI/GPTのディスクをクローンする理由

通常のHDDクローンと同じ、UEFI HDDをコピー・クローンするのに幾つかの目的があります。その主な理由は次の2点に要約されます。

既存のUEFI HDDをアップグレードするためです。一部のユーザーは古いディスクを交換するために、UEFIブートディスクをSSD、より大きなディスク、より新しいディスクにクローンします。明らかに、新しいディスクやSSDは、長年使っていたディスクよりも、多くのメリットがあります。それに、この方法はWindows OSとソフトウェアを再インストールする必要がありません。

バックアップを作るために、UEFI HDDをコピーする人もいますよね。時々、ディスクコピーはディスクバックアップと同じものとみなされます。しかも、コピー・クローンというのはイメージ復元にかかる時間と手間を節約/省略します。ただ一つの欠点があり、ディスクコピーはバックアップイメージよりも、もっと多くのストレージ容量を占有することです。

また、他の目的を考えていて、UEFIブートディスクをクローンしたいかもしれませんが、一言でもしほとんど使わない外付けHDDをちょうど持っているなら、UEFI HDDのコピーを作成/実行するのは悪くないアイデアです。

しかし、UEFI HDD向けのクローンソフトウェアを選ぶ時、GPTパーティションテーブルを認識できるか確認しなければなりません。さもないと、面倒なことになる可能性があります。

Windows向けの最高のUEFIクローンソフト

AOMEI Partition Assistant Professionalは素晴らしいクローン・コピー専用ツールで、簡単な手順でUEFI HDDをSSDにクローンすることができます。コピー中に、SSDのパーティションを整列することができます。また、UEFIシステムディスク全体だけでなく、UEFIシステムパーティションのみをUSBメモリや外付けデバイスにクローンすることもできます。更に、将来UEFIモードをレガシーモードに戻す必要がある場合、まだこのソフトを使用して、データを失うことなく、GPTをMBRに変換することもできます。

Windows向けのUEFI/GPTディスククローンソフト

AOMEI Partition Assistant ProfessionalソフトウェアはGPT(UEFIモード)ディスクとMBR(レガシBIOS)ディスク両方を認識できます。同時にWindows 10、8/8.1、7などのWindows PCに対応します。

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その分かりやすくて、簡略化されたインタフェースのおかげで、初心者でも簡単に使えます。今、Windows 10でUEFI HDDのコピー手順を見てみましょう~

Win10を再インストールせず、UEFI HDDをSSDにコピーする方法

まず、SSDをお使いのパソコンに接続して、SSDが認識されるかを確認します。もしそれが新しいものなら、「ディスクの管理」でそれをGPTパーティションテーブルに初期化してください。そしてWindows 10搭載パソコンにAOMEI Partition Assistant Proをインストールして起動します。

ステップ 1. GPTブートディスクを右クリックしてドロップダウンメニューから「ディスククローン」/「ディスクコピー」を選択します。

GPTブートディスクコピー

ステップ 2. 「ディスクの高速クローン」または「セクタ単位のクローン」、ディスクのコピー・クローン方法をひとつ選択してください。ここでは、一番目の方法を例として選び、「次へ」をクリックします。

コピーの方法

ステップ 3. GPTでフォーマットされたSSDをターゲットディスク(コピー先)として選択します。SSDなので「SSDの性能を最適化」前のチェックボックスにチェックを入れてください。

ターゲットディスク

ステップ 4. ディスクの高速コピー方法を選ぶので、「次へ」をクリックした後、ターゲットパーティションを編集できる3つのオプションが表示されます。一つを選択してSSD上のパーティションを好きなように編集することができます。

パーティションを編集

ステップ 5. 「次へ」をクリックした後、注意事項が表示されるので、それを真剣に読んでから「完了」をクリックします。

注意

ステップ 6. すると、仮想結果が表示されます。ディスク1上のすべてのパーティションはディスク3にコピーされ、異なるドライブ文字を割り当てます。確認した後、問題なければ「適用」→「続行」をクリックして保留中の操作を実行します。

適用

クローンが完了した後、SSDから起動したい場合、古いUEFI HDDを取り外して、クローンしたディスクだけをパソコンに残してテストしてみたほうがいいです。バックアップのためにディスクをコピーする場合、クローンしたディスクをパソコンから外して、安全な場所に保存するだけでいいです。

    ※ヒント:

  • ディスクの高速クローン:UEFIブートディスクの使用済み領域だけをコピーします。コピー先上のパーティションを調整することができます。また、この方法はセクタ単位のコピー方法より、クローン完了までにかかる時間が短いです。更に、この方法を利用するなら、大容量HDDを小容量SSDにコピーすることもできます。

  • セクタ単位のクローン:この方法を利用するなら、すべてのセクタがコピーされるので、フォーマットまたは削除されたデータが上書きされない限り、UEFIブートディスク上のすべてのデータを回復することができます。しかし、この方法を使うと、コピー先の容量がコピー元より大きいか、または等しい必要があります。また、より多くの時間が必要です。

あとがき

ご覧のように、正しいクローンソフトウェアを選択するなら、UEFIブートディスクを他のディスクにコピーするのはかなり簡単でしょう。クローン後、古いUEFI HDDを二次記憶装置として使用したい場合、それをフォーマットしてクリーンアップすることができます。UEFI SSDである場合、AOMEI Partition Assistantの「SSDの完全消去」機能を試してみることができます。

その他、AOMEI Partition Assistantはもっと強力な機能を備えます。例えば、OSのみをSSDに移行して、データパーティションをそのまま古いHDDに維持することができます。この組み合わせはHDDとSSD、それぞれのメリットを十分に活用します。Windows ServerでUEFIブートディスクをクローンしたい場合、このソフトウェアのServer版を試してみることができます。