By三浦大和 / 最後の更新日時 2019年09月04日

「delete partition override」コマンドを利用する理由

不要なパーティションは、[ディスクの管理]またはDiskaprtの[delete partition n]コマンドを使用して簡単に削除されることはよく知られています。ここで、[n]は不要なパーティションの番号です。

ただし、パソコンメーカーから提供するOEMパーティションのような隠しパーティションや保護パーティションを削除しようとすると、[ディスクの管理]で[ボリュームの削除]オプションがグレー表示されたり、Diskpartで「force protected パラメーターを設定しないと、保護されたパーティションは削除できません」というエラーメッセージが表示されたりします。

このような場合、保護パーティションを削除するには、「override」というパラメータを追加する必要があります。詳細なチュートリアルは次のとおりです(OEMパーティションを例として削除する)。

1 . 管理者としてDiskpartを実行します。

(Windowsキー+Rキーを同時に押して[ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスが開きます。diskpartと入力してEnterキーを押します)。

2 . 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します:

  • list disk - パソコン上のディスクを一覧表示する。

  • select disk f - 「f」はOEMパーティションを含むディスクの番号です。

  • list partition - ディスク上のパーティションをすべて表示する。

  • select partition q - 「q」は削除されるOEMパーティションの番号です。

  • delete partition override

数秒後、DiskpartはOEMパーティションなどの保護パーティションを正常に削除します。次に、exitと入力しDiskpartを閉じます。

Delete Partition Overrideでパーティションを削除できない

▼NOTE:

  • ★ 「delete partition override」コマンドは、システムパーティション、ブートパーティション、またはページファイル、ハイバネーションファイルやクラッシュダンプファイルを含むパーティションをサポートしていません。

  • ★ OEMパーティションを削除する前に予め別のHDDにバックアップすることをお勧めします。PCを工場出荷時の設定に復元する必要がなければ、直接にOEMパーティションを削除するのもいいです。

「delete partition override」でパーテイションを削除できない

一般的に、Diskpartコマンド「delete partition override」を使用すると、隠しパーティションや保護パーティションを削除することができます。しかし、「この操作はオブジェクトによってサポートされていません。指定されたコマンドまたはパラメータは、このシステムではサポートされていません 」というエラーメッセージは、Diskpartコマンド「delete partition override」の使用中に表示される場合もあります。

エラー修正:コマンド「delete partition override」でパーテイションを削除できない

このエラーは、ダイナミックディスクでDiskpartの削除機能を実行した場合に発生する可能性があります。ここでは、こんな場合に対する解決方法を提供します。

解決方法1:Diskpartコマンドを変更する

お使いのHDDがダイナミックディスクとなると、Diskpartには「partition」が「volume」に置き換えられます。「delete volume override」コマンドを使用してダイナミックディスクの隠しパーテイションまたは保護パーテイションを削除できます。手順は次のとおりです:

1 . 管理者としてDiskpartを実行します。

2 . 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します:

  • list volume - お使いのパソコン上のボリュームを一覧表示します。

  • select volume "m"- mは削除したいボリュームの番号です。

  • delete volume override

不要なパーティションが正常に削除されたら、exitと入力してプログラムを閉じます。

解決方法2:データを失うことなくダイナミックディスクをベーシックディスクに変換

ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換することもいい方法です。[ディスクの管理]では、すべてのパーティションを削除しない限り、ディスクをダイナミックからベーシックに変換することはできませんが、AOMEI Partition Assistant プロ版のようなサードパーティ製のソフトウェアを利用し、その問題を解決できます。

AOMEI Partition Assistantはディスクを効果的かつ便利に管理するための強力なツールとして、データを失うことなくダイナミックディスクをベーシックディスクに変換し、OEMパーティションのような隠しパーティションや保護パーティションを削除することをサポートします。また、このソフトはWindows 10/8/7、XPやVistaなどのWindowsシステム用に設計されているため、Windows搭載PCで心配なく使用してください。

ステップ 1. まず、このソフトのPro体験版を無料ダウンロード、インストール、起動します。インターフェイスで、左側のウィザードにあるオプション[ダイナミックディスク変換器]をクリックし、ポップアップウィンドウで[次へ]をクリックします。

ITサービスプロバイダーや企業である場合、台数無制限のPC&サーバー向けAOMEI Partition Assistant Unlimited版とTechnician版をお勧めします。AOMEI Partition Assistant Technician版は上記の機能以外、クライアントに有償技術サービスを提供できます。

この三つ(PA)バージョンの相違

ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換

ステップ 2. 自分の状況に基づいて、2つのオプションから一つ選び、ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換します。

ダイナミックディスク変換方法を選択

方法1:ダイナミックディスクをベーシックディスクに戻します。データを失うことなくダイナミックディスクをベーシックディスクに戻すこと。安全ですし、時間を節約します。

方法2:任意のダイナミックディスクをベーシックディスクに変換します。

ステップ 3. 変換するディスクを選択し、[次へ]をクリックします。

変換するディスクを選択

ステップ 4. 操作を確認し、[続行]をクリックします。次に、[OK]>[完了]をクリックします。

操作を確認

注意:この操作には再起動が必要です。

データを失うことなくディスクをダイナミックからベーシックに変換してから、「delete partition override」コマンドを使用するか、AOMEI Partition Assistantを使用してOEMパーティションを削除します。

結論

「delete partition override」コマンドは、OEMパーティションのような隠しパーテイションまたは保護パーティションを削除するのに非常に便利です。が、Diskpartに精通していない人にとっては、パーティションを間違って削除するなどことをするかもしれません。「delete partition override」でパーテイションを削除できない場合がありますから、AOMEI Partition Assistantを使用して隠しパーティションや保護パーティションを削除するのも良い方法です。さらに、AOMEI Partition Assistantでは、ブータブルディスクを作成し、そのデバイスからWindowsを起動すると、ブートドライブまたはシステムドライブを削除できます。

とにかく、AOMEI Partition Assistantを使用して、ディスクとパーテイションについてのほとんど問題を解決できます。

AOMEI PAツールについての操作部分に何か困っていることがあれば、こちらをクリックしてお気軽にメールをお送りください。よろしくお願いします。

はい、以上で、ご参考になれば幸いです。

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