By ゆき / 最後の更新 2023年05月08日

サンディスクUSBメモリ内のファイルを削除できない?

通常、USBメモリはパソコンの間でファイルを転送するのに使用されています。空き容量が不足している時、USBメモリ内の一部またはすべてのファイルを削除する必要があるでしょう。

USBメモリ挿入時に自動バックアップを行う

しかし、サンディスクUSBメモリ(例えば、SanDisk Cruzer Fit USBフラッシュメモリー)を持っている多くの方は、USBメモリ内のファイルを完全に消去するのが簡単じゃないことに気づくかもしれません。USBメモリに書き込むことができますが、USBメモリからファイルを削除することができません。

  • 実際の事例:私は、SanDisk Cruzer USBフラッシュドライブを持っています。書き込み禁止というエラーメッセージでこのUSBメモリをフォーマットしたり、ファイルを削除したりすることができません。様々な方法でUSBメモリをフォーマットしようとしますが、失敗しました。

    Windows 11/10/8/7でUSBメモリの書き込み禁止を解除

    SanDisk Cruzer

上述のケースでなぜSanDisk Cruzer USBメモリを消去できませんか?この問題がMac OSとWindows OS両方に発生します。これはサンディスクUSBでの既知のハードウェア問題そうですが、サンディスク株式会社による製品回収が実施されません。

色んなWebサイト(アプリ)を参考にしても解決策を見つけられません。幸いなことに、この記事では、Windows 11、10、8、7、XPでサンディスクなどのUSBメモリを完全消去する方法についてご紹介します。

サンディスクUSBメモリ内のファイルを削除する方法

一般的に、この問題を解決する通常の方法がいくつかあります:

まずは、お使いのサンディスクUSBメモリは、Windows 10などのエクスプローラーに正常に表示されることを確認します。そして、もし書き込み禁止になっているのは原因なら、対象USBメモリを右クリックして「プロパティ」を選択します。次の画面には読み取り専用チェックボックスがあれば、そのチェックを外して「OK」をクリックします。もちろん、これらの操作を管理者として実行する必要があります。

まだ保証期間中である場合、サンディスクテクニカルサポートまで連絡して、製品の交換を申し込むことができるかもしれません。(※この問題についてカスタマーサポートからの返信を☛このページに掲載しています。)

Windowsコマンドプロンプトのコマンドを既によく知っている場合、高度な操作を実行してUSBメモリ内のファイルを削除することもできますが、ほとんどのユーザーにとってこの方法は複雑なイメージがあります。☛その手順は後で述べます。

実は、安全性と効果性を高めるためにサードパーティ製のファイル完全削除ソフトや専用のデータ消去ツールを使うのは最善の方法だと思います。次は、頼もしくて、強力なUSBメモリ消去ソフトを強くお勧めします。

第三者ツールでUSBメモリを完全消去

♪推奨~AOMEI Partition Assistant Professionalは、サンディスクのようなUSBメモリ内のファイルを簡単に削除または完全消去できます。USBメモリの完全消去に多くの消去方式を提供しています。そのほか、その使いやすい操作画面でサンディスクUSBメモリをパーティション分割したり、OSを現在のHDDから新しいHDDへ移行したり、ブータブルメディアやWindows To Go USBを作成したりすることができます。
Windows 10/11でブータブルUSBを作成する方法※その無料版&異なるデモ版をこちらから無料でダウンロードできる

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安全かつ高速
ヒント:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

>>次はUSBメモリの完全消去を例としてAOMEI PA Proの使い方をご紹介しましょう。

ステップ 1. サンディスクUSBメモリをコンピュータに挿入して、認識できることを確認します。AOMEI Partition Assistant Professionalをインストールして起動します。対象USBメモリを右クリックして「ハードディスクを消去」を選択します。

ハードディスクを消去

ステップ 2. 必要に応じて、1つの消去方式を指定して「はい」をクリックします。ここでは安全かつ迅速な「全セクタにゼロを書き込む」消去方式を選択します。

消去方式を指定

ステップ 3. USBメモリが「未割り当て」領域になっています。「適用」をクリックしてUSBメモリの完全消去を実行します。

適用

注意:所要時間は、USBメモリ内のファイル数により、異なります。また、USBメモリの完全消去は全てのファイルを永久かつ完全に削除するので、事前に大切なデータをバックアップしておいてください。

コマンドプロンプトでUSBメモリをクリーンアップ

上述のとおり、時にはエクスプローラーからファイルを削除できないことがあります。こういう場合、コマンドプロンプトからファイルを削除することができます。

ステップ 1. 検索ボックスに「cmd」と入力し、検索結果から「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。

ステップ 2. コマンドプロンプト(CMD)で「diskpart」と入力してEnterキーを押してdiskpart.exeを起動します。

ステップ 3. 次のDISKPARTコマンドを順に入力します。(※注:全てのコマンドは、入力した後にEnterを押すことによって実行されます。)

●list disk
●select disk n(nはサンディスクUSBメモリのディスク番号です。)
●clean
●exit

適用

※ヒント:全ての方法は、サンディスクUSBメモリだけでなく、サンディスクSDカード、サムスンUSBメモリ/SDカード、キングストンUSBメモリ/SDカードなどにも適用されます。

まとめ

SanDisk(サンディスク)などのUSBメモリ内のファイルを削除できない場合がありますか?この記事では、USBメモリ内のファイル(ロックされたファイル、削除できないファイルや不要になったファイル)を削除する方法を解説しました。その中で、サードパーティ製のデータ消去ツールAOMEI Partition Assistant Professionalを使うのは一番おすすめしたい方法です。パソコン初心者でも簡単かつ高速にUSBメモリ内のファイルをすべて完全消去することができます。

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