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【簡単】USBメモリをFAT32にフォーマットする3つの方法
この記事では、Windows 7/8/10でディスクの管理、Diskpartとフォーマットフリーソフトを使用してUSBメモリをFAT32にフォーマットする3つの方法をご紹介します。
この記事では、Windows 7/8/10でディスクの管理、Diskpartとフォーマットフリーソフトを使用してUSBメモリをFAT32にフォーマットする3つの方法をご紹介します。
目次
FAT32とNTFSは、Windowsオペレーティングシステムで広く使用されている異なるパーティションファイルシステムです。FAT32は主にUSBメモリや外付けハードディスクなど、NTFSは主に内蔵ハードディスクに使用されています。
フォーマット不要!NTFSとFAT32間でファイルシステムを変更する
なぜUSBメモリや外付けハードディスクにFAT32がよく使われるのかというと、それなりの意味があります。
その通り、FAT32がNTFSよりUSBメモリに適しています。ですが、どのようにUSBメモリをFAT32にフォーマットできますか?続けて読んでください。
この記事では、Windows 10でUSBメモリをFAT32にフォーマットするため、3つの方法を説明します。
Windows 10では、実際には内蔵のパーティションフォーマットツール -- 「ディスクの管理」と「コマンドプロンプト」が提供されています。「ディスクの管理」は、その使いやすいグラフィカルユーザーインタフェースのため、ほとんどのユーザーに適しています。
1. 「コンピューター」または「PC」を右クリックして、「管理」を選択します。
2. インタフェースの右側にある「ディスクの管理」をクリックして、開きます。
3. フォーマットしたいUSBメモリを右クリックして、「フォーマット」を選択します。
4. そして、ウィザードに従って「ファイルシステム」のメニューから「FAT32」を選択し、操作を完成させます。
Diskpart.exeは、上級ユーザーによく使用されています。以下は、コマンドプロンプトを使用してUSBメモリをFAT32でフォーマットする詳細な手順について解説します。まずはパソコンのUSBポートにUSB 機器を差し込んでください。
1. 「Windows」+「R」キーを押して、「ファイル名を指定して実行」を起動します。次に、名前欄に「diskpart.exe」と入力し、「Enter」を押してコマンドプロンプトを開きます。
2. 以下のコマンドを順に実行し、各コマンドを入力ごとに「Enter」キーを押します。
※注:USBストレージデバイス(USBフラッシュドライブ)をFAT32形式にフォーマットすると、中身全部(すべてのデータ)が削除されるので、重要なファイルがあれば、事前にバックアップを作成しておいてください。
上記の2つの方法を使用する時に気をつけるべきこと▶ 問題 1. 32GB以上のUSBメモリをFAT32にフォーマットできない
容量の大きいパーティションをFAT32にフォーマットする時に、Windowsにおける標準フォーマット機能の欠点を発見することができます。それは、32GBを超えるリムーバブルデバイスをFAT32形式にフォーマットできないことです。FAT32は、テーブル長が32ビット値のクラスタ識別子で管理される方式で、最大4GBまでのファイルサイズ(理論値)をサポートしていますが、互換性維持のためか32GBを超えるパーティション(ボリュームサイズ、ディスク領域)は認識されません。そのため、「ディスクの管理」では32GB以上のUSBメモリをフォーマットしようとすると、「FAT32」ファイルシステムが表示されず、NTFSまたはExFATのみ表示されることがあります。また、Diskpartコマンドでフォーマットしようとすると、「ボリュームサイズが大きすぎます」というエラーも表示されます。※FAT32で32GB以上の領域を作成できないため、64GBや128GBのような大容量USBメモリ(32GB以上のディスク領域)をFAT32にフォーマットするには、第三者のソフトが必要とされます。
▶ 問題 2. 書き込み禁止になっているUSBメモリをフォーマットできない
USBメモリフォーマット中に書き込み禁止エラーが発生することがあります。一般的に、USBメモリがウイルスに感染しているか、書き込み禁止スイッチがオンになっているか、レジストリキーの設定が間違っているか、USBメモリがいっぱいになっているか、USBへの書き込みが禁止される原因はいくつかあります。USBメモリの書き込み禁止を解除するにはDiskpart、RegEdit、第三者ソフトなどを使用できます。詳細情報については「Windows 10/8/7でUSBメモリーの書き込み禁止の解除」を参照してください。
▶ 問題 3. アロケーションユニットサイズを指定する時の注意点
アロケーションユニットサイズ(クラスターサイズ)は、ディスクにファイルを格納・管理するときの最小単位です。言葉自体の意味としては『割り当て単位の大きさ』となります。不適切な値を指定すると、パフォーマンスに直接影響します。アロケーションユニットサイズを大きくすると、アクセス効率が上がりますが、容量使用効率が下がります。アロケーションユニットサイズを小さくすると、ストレージ容量を節約しますが、大きなファイルを保存するときに細かく分かれ過ぎてしまい、読み書き速度が遅くなったり、ファイルの断片化が生じやすくなります。一般的に、USBメモリはファイルアクセス速度が遅いため、アロケーションユニットサイズを大きくするメリットは大きいです。また、大容量ファイルを保存する場合、大きなクラスターサイズを選択し、小容量ファイルを保存する場合、小さなクラスターサイズを選択したほうがいいです。
オススメのフォーマットソフトAOMEI Partition Assistant Professionalは、Windows 10/8/8.1/7/XP/Vista用に設計された、信頼性の高い包括的なディスク・パーティション管理ソフトです。これにより、ユーザーは64GBなどの大きなパーティションをFAT32にフォーマットできるだけでなく、ほかのファイルシステム(例えば:NTFS、EXFAT、EXT4/3/2など)にフォーマットすることもできます。また、フォーマットを実行する時に、書込み禁止やクラスターサイズなどの問題を自動的に解決することができます。
USBメモリを除いて、AOMEI Partition Assistantは、SDカード、HDD、ペンドライブ、ポータブル外付けHDDなどをFAT32にフォーマットすることができます。また、ユーザーフレンドリーなインターフェースを備えてPC初心者でも楽に操作できます。お買い求め▶90日間無条件返金保証▶30日間無料体験▶Windows 10/8/7/Vista/XPをサポート
Windows Serverで使用可能なAOMEI Partition Assistant Server版もあります。ITサービスプロバイダーや企業である場合、台数無制限のPC&サーバ向けAOMEI Partition Assistant Unlimited版またはAOMEI Partition Assistant Technician版(*クライアントに有償技術サービスを提供できる)をお勧めします。各AOMEI Partition Assistant(PA)バージョンの比較
1. まず、USBメモリをPCに挿入します。そしてAOMEI Partition Assistant Professionalを実行して、メインインターフェイスでUSBドライブを右クリックして「パーティションをフォーマット」を選択します。
2. ポップアップウィンドウで、パーティションファイルシステムとして「FAT32」を選択します(EXT2/3にもフォーマットできます)。デフォルトのクラスタサイズがありますが、他のオプションに変更することもできます。必要に応じてパーティションラベルを編集します。
3. 最後に「適用」>「続行」をクリックしてください。
プロなフォーマットソフトの助けを借りて、USBメモリをFAT32にフォーマットすることは3つのステップしか必要としません。事実、AOMEI Partition Assistantは他の多くの問題を解決することができます。たとえば、起動可能なデバイス(CD/DVDまたはUSBメモリ)を作成し、Windows OSなしでHDDをフォーマットすることができます。さらに、ディスクの利用効率を最大化するには、データを失うことなく、パーティションを作成、リサイズ、移動、結合、分割するなどもできます。
通常は、フォーマットソフトなどを使用してUSBメモリをFAT32にフォーマットする傾向があります。他には、重要なファイルが含まれているUSBメモリをNTFSでフォーマットして使用したいですが、その上のファイルを別の場所に移動したくない場合は、フォーマットせずにUSBメモリをNTFSからFAT32に変換する方法も良いです。
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