By三浦大和 / 最後の更新日時 2020年06月01日

GPTパーティションスタイルとは何ですか?

GPT(GUID Partition Table)は、物理HDD上のパーティションテーブルのレイアウトの標準です。GPTベースのディスクは、最大128個のプライマリパーティションをサポートし、そのデータ構造は明確に定義されており、データ破損の検出を容易にし、HDDが損傷したり、不良セクタがある場合データの復旧の成功率を向上させるなど、MBR(Master Bootable Record)と比べて、より良い機能性が持っています。

なぜGPTパーティションスタイルを削除しますか?

おそらく、クリーンインストールを実行したい場合や、起動時にコンピュータにクラッシュが発生した場合は、コンピュータにWindowsをインストールまたは再インストールする必要があります。しかし、Windowsをインストールするパーティションを選択するときに、「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません。」というエラー情報が表示されます。

これは主に、マザーボードがLegacyとUEFIまたはCSMブートの両方ではなく、Legacy BIOSのみをサポートしているためです。Legacy BIOSモードでは、従来のBIOSはGPTパーティションを認識できないため、WindowsをMBRディスクにのみインストールできます。この状況で唯一の「GPTパーティションスタイルの削除方法」は、GPTディスクをMBRディスクに変換することです。

方法1. Diskpartで「選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません」エラーを修復

ステップ 1. BIOSに入ってブートモードの設定を確認してください。ほとんどのマザーボードはLegacyブートとUEFIブートの両方をサポートするので、ユーザーは手動で変更できます。BIOSに入ってブートモードをCSM Bootに設定するか、あるいは「Both」オプションがあれば選択します。

ステップ 2. 変更が完了したら、F10キーを押して変更を保存し、WindowsをGPTディスクにインストールできるようになります。

▼BIOSではUEFIマザーボードの関連情報が一切ない場合、GPTディスクをMBRディスクに変換することしかないです。

ステップ 1. まずはDiskpartを使用して変換します。インストール中にエラーが発生したら、「OK」をクリックしてエラーを閉じ、「Shift + F10」キーを押してCMDを起動します。

ステップ 2. 下記のコマンドを入力してMBRディスクに変換します:

    diskpart ・・・・DISK管理ツールのDISKPART起動
    list disk ・・・・接続されたディスクをリスト表示(目的のディスクの番号確認)
    select disk 0 ・・・・※目的のDiskが ディスク0の場合(自身の環境に合わせる)
    clean ・・・・ディスクをクリーンな状態にする
    convert mbr ・・・・ディスクをMBR形式に変換する ※旧BIOSの場合/UEFIで旧BIOSブートした場合
    exit ・・・・diskpart.exeを終了させる

Diskpartでgptでインストールできないことを修復

上記のように「DiskPartは選択されたディスクをMBRフォーマットに正常に変換しました」と示したら、終了してWindowsのインストールを続行できます。

    ▼注意:

    ● Windows 上のコマンドプロンプトでの操作はできるだけ避けます。インストールメディアのコマンドプロンプトで操作します。

    ● この段階でフォーマットしません。

    ● Windows上のコマンドプロンプトで操作する場合、GPTインストールの場合でもMBR形式でDISKPARTを行います。そしてフォーマットは絶対に行わないです。

    ● 他社製クローンツールを使う場合なども、MBR形式でDISKPARTを行うケースがあります。

    ● GPTパーティションに必要なデータは、ディスクのすべての内容を削除して最初からパーティションを開始するため、クリーニングする前に必ずバックアップしてください。

方法2. デイスク管理ユーティリティで「選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません」エラーを修復

ディスク管理ユーティリティを使用してエラーを修復してみます。

ステップ 1. Windowsを起動し、デスクトップの「コンピューター」を右クリックし、「管理」->「ディスクの管理」を選択して内蔵のディスク管理ツールを起動します。

ステップ 2. GPTディスク上のすべてのパーティションまたはボリュームを右クリックして「ボリュームの削除」で1つずつ削除します。

ステップ 3. ディスク全体が未割り当て領域になったら、GPTディスクを右クリックし、「MBRディスクに変換」を選択します。すべてを完了すると、元のGPTディスクがMBRディスクに変換され、このディスクにWindowsをインストールできます。

    ▼注意: ボリュームを削除する時、システムボリューム、回復ボリューム、OEMボリュームなどの一部の特別なボリュームを削除できないという状況に遭遇する可能性があります。その原因と解決策については、「Windowsでボリュームを削除できません」を参照してください。

方法3. ディスク管理ソフトで「選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません」エラーを修復

上記の状況では、GPTはWindowsをインストールできないため、GPTパーティションを削除してからMBRとしてディスクを変更する必要があります。実際にはAOMEI Partition Assistant Proは2つの操作を1つにまとめ、GPTをMBRに直接変換するのに役立ちます。こうして問題を解決することは非常に簡単になります。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをお使いのパソコンにダウンロードし、インストールし、起動します。 MBR変換ツール

ステップ 2. MBRディスクに変換したいGPTディスクを右クリックして「MBRディスクに変換」を選択します。

GPTをMBRディスクに変換

ステップ 3. ポップアップウィンドウで変換操作を確認して「はい」をクリックしてください。

GPTからMBRへの変換を確認

ステップ 4. すると、メイン画面に戻ります。ここで、保留中の操作が表示されます。確認後、問題なければ「適用」と「続行」をクリックして変更をコミットしてください。

GPTからMBRへの変換を実行

追加:オススメのディスクパーティション管理ソフトについての豆知識

AOMEI Partition Assistant Professionalは、様々な機能を備えています。他のソフトと比べてAOMEI Partition Assistant Pro版は強力であるし、安全です。例えば、Windows10でCドライブを拡張するには、データを失うことなくパーティションを作成、リサイズ、移動、結合や分割することができます。ただ数回クリックだけで完了できるので、ずいぶん時間を節約できます。ちなみに、AOMEI PA ProはHDD/SSDへOSを移行、Windows 10/8/7でブータブルUSBを作成、MBRを修正するような新機能も提供します。

● ダイナミックディスクの変換、GPT/MBRの変換、OSやデータをSSDに移行などの機能を使用できる。

● SSDの完全消去などのような高度な機能を利用できる。

● Windows10、Windows8.1、Windows8、Windows 7、Vista、XP(32ビット版と64ビット版)に対応する。

    注意:Windowsサーバシステムを使用している場合はServer版のほうがより適当だと思います。

結論

ご覧のとおり、「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません。」という問題を解決できる三つ方法を紹介しました。ご希望の一つを選んでよろしいと思います。