By ゆき / 最後の更新 2022年06月10日

ウインドウズアップデート時に再起動が出来ず、止むなくパソコンを強制終了させたのが原因と思われますが、

ブルースクリーンでRecovery Your PC/Device needs to be repairedと表示され、ウインドウズが動作しなくなりました。

そこで、修復ディスクにてスタートアップ修復を5回ぐらい試したのですが修復できませんてしたとなるので、コマンドプロンプトを試しましたが結果は

bootrec /rebuildbcd

Windowsのインストールとして認識された合計数:0

bootrec /fixmbr

指定されたパスが見つかりません

bootrec /fixboot

指定されたパスが見つかりません

となりWindows10を全く認識していないようです。

念の為、更に5回、スタートアップ修復を試しましたが修復できませんてしたとなります。

まだ試す項目がありますでしょうか?

パソコン初心者なので分かりやすく教えてください。

勝手ながら批判はいりません。

- yahoo!知恵袋

エラー:Windowsのインストールとして認識された合計数:0

パソコンには不具合が出て、Windows 11/10/8/7が正常に起動しなくなった場合、ブート領域(BCD領域)に問題が発生しているかもしれません。BCD領域を修復する手順は以下の通りです。

ステップ 1. システム修復ディスクまたはWindowsのインストールディスク(USBメモリやDVDなど)を利用して、Windows RE(Windows回復環境)に入ります。

ステップ 2. 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」をクリックして、システム回復オプションから「コマンド プロンプト」を選択します。

コマンド プロンプト

ステップ 3. コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

bootrec /fixmbr
bootrec /fixboot
bootrec /rebuildbcd
bootrec /scanos

「bootrec /rebuildbcd」でBCD領域を修復しようとしますが、「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」(英語だとTotal identified Windows installations: 0)と表示されます。

Windowsのインストールとして認識された合計数 0

ここでWindowsのインストールとして認識された合計数が1以上の数値が書かれている(例えば「Windows のインストールとして認識された合計数: 1」などのメッセージが出る)場合には、問題ない不具合としてパソコンが修復できたことを意味します。
逆に数字が0と書かれている場合には、OSが正常に動いていないことを意味します。0と書かれている場合には、前の画面に戻って「スタートアップ修復」などのツールを使うのが手っ取り早いです。

原因:Windowsのインストールとして認識された合計数:0

「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」エラーメッセージが表示される理由としては、以下のようなことが挙げられます。

❶BCDが見つからないか破損している

これは最も一般的な原因です。※ディスク書き込みエラー、停電、ブートセクターウイルス、またはBCDを手動で構成するときに発生するエラーがBCD紛失・破損の原因となっています。

❷ファイルシステムの整合性が脅かされている

ユーザーがブートセクターにいくつかの重要なデータを書き込んでいるときにコンピューターの電源をオフにすると、システムファイルが破損したり、システム自体が破損したりする可能性があるため「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」というエラーが発生します。

❸ レジストリエントリが欠落しているか壊れている

......

以下の場合には「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」が表示されるかもしれません。
Windows PCのCドライブをクローンして利用していた
他のOS(LinuxやWindows7など)とデュアルブート構成にしていた
Windowsのブート領域を変更(または手動で指定)するような使い方をしていた
Windowsのメジャーアップデートやアップグレードの際、何らかの理由でブート領域が正しく認識されなかった※サードパーティ製のバックアップソフトやセキュリティソフトが原因となりやすい
......

解決策:Windowsのインストールとして認識された合計数:0

「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」と表示されたとき、Windowsを見つけることに失敗しているようです。BCDは再構築できませんでした。

★インストール済みのWindowsが認識できないなら、以下の2点を確認してください。
1. PCのBIOS設定に入り、ディスクを認識していることを確認する
2. コマンドプロンプトからdiskpartコマンドを実行し、ディスク・ボリュームの状況を確認する※list volumeで、Windowsのインストールディレクトリがc:と表示されているにもかかわらず、Windowsを見つけることができない場合もある

さて「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」エラーをどのように修復しますか?次は、いくつかの対処方法をご紹介します。

※ヒント:OSパーティションが正しく存在すること(ディスクをパーテションごとごっそりコピーしたときなど)を前提とします。

方法1:BCDを再構築する

❶WindowsインストールメディアでBCDを再構築する

コマンドプロンプトでBCD領域を削除して復元するだけで済みます。

ステップ 1. インストールメディア/修復ディスク/回復ドライブのいずれかでPCを起動します(※インストールメディア推奨)。

ステップ 2. 「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「コマンド プロンプト」をクリックして、コマンドプロンプトを起動します。

ステップ 3. 「bootrec /rebuildbcd」と入力して、「Enter」キーを押します。「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」が表示されたら、次のコマンドを実行して、BCDを再構築します。

bcdedit /export c:\bcdbackup(BCDストアをエクスポートしてバックアップを作成します。)

attrib c:\boot\bcd -h -r -s(BCDファイルの隠し属性、読み取り専用属性、およびシステム属性を削除・解除します。)

ren c:\boot\bcd bcd.old(BCDファイルの名前を変更します。)

bootrec /rebuildbcd(新しいBCDファイルを作成します。)

ステップ 4. これでBCDの再構築は完了です。そして、次のメッセージが表示されたら、「Y」(はい)を入力して「Enter」キーを押します。

Windows のインストールとして認識された合計数: 1

ステップ 5. 「操作は正常に完了しました」が表示されたら、コマンドプロンプトを終了し、お使いのPCを再起動します。

問題なくWindows 11/10/8/7が起動できれば「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」の修復が出来ています。ただ本当に不具合がないか確認するために、Windowsの画面からコマンドプロンクトに入ってインストールとして認識された合計数が1以上の数値になっていれば大丈夫です。

❷AOMEI Partition AssistantでBCDを再構築する

上記の方法が複雑だと思う方やCUIの操作に不慣れな方は、サードパーティ製のディスクパーティション管理ソフトウェアAOMEI Partition Assistant Professionalを利用してBCDファイルを再構築することができます。

ステップ 1. 誰でも簡単に使えるGUIツールAOMEI Partition Assistant Professionalを別のコンピューターにダウンロードし、インストールし、実行します。USBメモリを接続し、「ブータブルCD/USBを作成」ウィザードに従って、ブータブルUSBを作成します。

Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速
ヒント:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

ステップ 2. 起動しないパソコンをブータブルメディアから起動すると、AOMEI Partition Assistantプログラムが自動的に実行されます。

ステップ 3. メイン画面でシステムディスクを右クリックして、「MBRを再構築」を選択します。

MBRを再構築

ステップ 4. Windowsのバージョンを指定して、「はい」をクリックします。

MBRタイプ

ステップ 5. 保留中の操作を確認し、問題なければ「適用」⇒「続行」をクリックして、すべての操作を実行します。

※もし問題があれば、ツールバーの「キャンセル」「元に戻す」または「やり直す」をクリックして、操作をもう一度やり直します。

MBRの再構築を続行

この画面で操作にかかる時間が表示されます。

ステップ 6. 最後は「おめでとう!操作は正常に完了しました」というメッセージが表示されます。

操作は正常に完了しました

これで、MBRファイルとBCDファイルが再構築されます。「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」問題が修正され、Windowsオペレーティングシステムが正常に起動できます。

Windows 2003、2008、2012、2016、2019、2022などのサーバーシステムで「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」エラーを修復したい場合、AOMEI Partition Assistant Serverまたはそれ以上のバージョンを使ってください。上記の機能のほか、空き容量不足を解消するための空き領域の割り当て、コマンドラインでのパーティション分割など、より多くの機能を楽しむことができます。

方法2:正しいパーティションを設定する

❶GPTの場合

ステップ 1. インストールメディアからPCを起動し、「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「コマンド プロンプト」をクリックして、コマンドプロンプトを起動します。

ステップ 2. コマンドプロンプトで「diskpart」と入力して、「Enter」キーを押します。DISKPART>が表示されたら、次のコマンドを実行して、隠しドライブ(ブート領域)を探し、ドライブレターを付けます。

list volume
システムドライブを確認します。ファイルシステム(Fs)がFAT32のパーティションを探します。
select volume n
nはドライブ番号です。FAT32のボリューム(通常は100MB)を選択します。
assign letter=b:
選択したボリュームにドライブ文字(b)を割り当てます。
exit
diskpartを終了します。

ステップ 3. コマンドプロンプトに戻り、次のコマンドを入力して、「Enter」キーを押します。

cd /d b:\EFI\Microsoft\Boot
ren BCD BCD.bak
これがBCDファイルを削除またはリネームする手順です。del bcdでもOKです。エラーが出ても気にしないでください。念のためバックアップを作成した方がいいです。
bootrec /rebuildbcd
BCDを再作成します。
bootrec /fixboot
システムパーティションに新しいブートセクターを書き込みます。
bcdboot c:\Windows /l ja-JP /s b: /f ALL
CドライブにあるWindowsを日本語でbドライブから起動します。/f ALL ‐ UEFIファームウェアおよびその他のBIOS設定を更新します。bcdboot c:\Windows /l ja-JPだけでもいいです。
exit
コマンドプロンプトを終了します。

正しいパーティションを設定する

これで、再起動後はWindows 11/10/8/7が無事に起動できるようになりました!

※補足:全ての手順が終了した後は「del BCD.bak」でリネームしたファイルを削除しておきましょう。

❷MBRの場合

ステップ 1. コマンドプロンプトを起動した後、「diskpart」と入力して、「Enter」キーを押します。

ステップ 2. DISKPART>が表示されたら、次のコマンドを実行して、システムドライブをアクティブにします(通常はアクティブになっていますが、念のための措置です)。

list disk
select disk m
mは、Windowsがインストールされたドライブか、Windows回復環境が入ったドライブのドライブ番号です。
list partition
select partition x
xは、「BOOTMGR」というファイルが入ったパーティションです。BOOTMGRはそのドライブ直下に存在します。
detail partition
確認し、アクティブになっていればOKです。
active
アクティブになっていない場合、このコマンドを実行します。
exit
diskpartを終了します。

ステップ 3. コマンドプロンプトに戻り、次のコマンドを入力して、「Enter」キーを押します。

bootrec /fixmbr
bootrec /fixboot

方法3:レジストリを回復する

Windowsレジストリには、Windowsにインストールされているプログラムの様々な情報、設定、オプション、およびその他の値が含まれています。そのため、レジストリの破損が「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」エラーの原因となる可能性があります。レジストリを修復する手順は次の通りです。

ステップ 1. インストールメディア/修復ディスク/回復ドライブのいずれかでPCを起動します。

ステップ 2. 「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「コマンド プロンプト」をクリックして、コマンドプロンプトを起動します。

ステップ 3.  コマンドプロンプトで「C:\Windows\System32\config」を入力して、「Enter」キーを押します。

※ヒント:パスC:\Windows\System32\configに従ってフォルダーを参照します。

ステップ 4. フォルダーの場所を取得した後、次のコマンドを実行します。 

del C:\Windows\System32\config\sam
del C:\Windows\System32\config\security
del C:\Windows\System32\config\software
del C:\Windows\System32\config\default
del C:\Windows\System32\config\system
copy C:\Windows\smtp\software C:\Windows\System32\config\software
copy C:\Windows\smtp\system C:\Windows\System32\config\system
copy C:\Windows\smtp\sam C:\Windows\System32\config\sam
copy C:\Windows\smtp\security C:\Windows\System32\config\security
copy C:\Windows\smtp\default C:\Windows\System32\config\default

コンピューターを再起動して、Windows 11/10/8/7が正常に起動し、「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」エラーが消えるか確認してください。

方法4:システムの復元を実行する

「システムの復元」は、Windowsのパソコンで不具合が起きた際に、システムを不具合が起こる前の状態に戻すことができる機能です。

「システムの復元」を使用すれば、「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」エラーが簡単に解決できるし、そのほかのWindows問題も修復できます。しかし、前もってシステムの復元ポイントを作成していない場合は、システムの復元が実行できないことにご注意ください。

※ヒント:復元ポイントはシステムの状態が対象となるため、ユーザーが作成したデータやドキュメントは保存されない。システムを復元しても、それまでに作成したドキュメントや画像には影響がなく、そのままの状態で維持されるのが特徴だ。従って、ドキュメントを誤って削除してしまったというような場合、復元ポイントを使っても回復できない点には注意する必要がある。

インストールメディアからPCを起動し、「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「システムの復元」を選択します。

システムの復元

方法5:システムを再インストールする

これは最後の解決策となります。何も役に立たない場合は、Windows OSを再インストールする必要があります。ファイルの大部分が破損している場合、再インストールのみが適切に機能することは非常に明白です。したがって、Windowsがひどく感染すると、「Windows のインストールとして認識された合計数: 0」などのエラーが表示される可能性があるため、必要なオペレーティングシステムを再インストールしてみてください。

データを消さずにWindows10/11 を再インストールする3つの方法

あとがき

「Windowsのインストールとして認識された合計数:0」とは何ですか?このエラーがいつ発生しますか?対処方法がありますか?この記事では、「Windowsのインストールとして認識された合計数:0」が表示されたときの原因や対処法を徹底的に解説しました。5つの方法を提供しているので、必要に応じて最適な方法を選んでください。

日頃からバックアップを作成する習慣を身につけることをお勧めします。なぜなら、パソコンに不具合が出たり、「Windowsのインストールとして認識された合計数:0」などのエラーでWindows 11/10/8/7が起動できなくなった時に、バックアップがあれば、作成したバックアップからシステムを元通りに復元することができます。

ご参考になれば、幸いです。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは:[email protected]。ここまでありがとうございました。