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大容量HDDにクローンした後の未割り当て領域
Windows 11/10/8/7で大容量HDDまたはSSDにクローンした後、生成された未割り当て領域を扱う方法についてご紹介します。
Windows 11/10/8/7で大容量HDDまたはSSDにクローンした後、生成された未割り当て領域を扱う方法についてご紹介します。
私は本来500GBのHDDを持っています。突然、私のPCは壊れてしまいました。ドライブが故障したことが原因になると思います。そして1TBのSamsung SSDを購入し、第三者のソフトウェアを使用して古いHDD全体をSamsung SSDにクローンしました。問題はクローン後にHDDをSSDと交換した後、WindowsエクスプローラーでSamsung SSDの500GBしか見えないことです。しかし、「ディスクの管理」に移動したら、Windowsはそれを1TBのドライブとして認識し、約500GBの未割り当て領域が作成されます。私はその原因と解決案がよく分かりません。その未割り当て領域をどのように処理すればいいですか?
--事例
上述のような困りごとがありますか?セクター単位でクローンを実行すると、ディスクを丸ごとそのままコピー、複製するので、クローン元とクローン先の両方のディスクが全く同じ内容を持っています。つまり、パーティションの構成、パーティションのサイズ、パーティションの種類などがすべて同じです。そのため、小容量HDDまたはSSDを大容量HDDまたはSSDにクローンした後、クローン先のディスクに未割り当て領域が作成される(クローン元のディスクの容量を超える部分は未割り当て領域になる)ことはほとんどです。
一般的に、クローン後、クローン先のディスクに作成された未割り当て領域を利用する方法は2つあります:既存のパーティションを拡張するか、新しいパーティションを作成することによく使用されます。
クローン先のディスクに生成された未割り当て領域を利用して、その左側に隣接しているパーティションをWindows標準ツール「ディスクの管理」で拡張することができます。未割り当て領域の左側に隣接しているパーティションを右クリックして「ボリュームの拡張」を選択します。後は、ポップアップウィンドウで、ウィザードの指示に従って未割り当て領域を既存パーティションに追加することを完成させます。
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◎そのほか、「ディスクの管理」で未割り当て領域を右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選択することで新しいパーティションを作成することもできます。
しかし、より大きなHDDにクローンした後の未割り当て領域を利用して、左側に隣接していないパーティションを拡張したい場合には「ディスクの管理」の「ボリュームの拡張」オプションが使えなくなります。
こういう時にサードパーティ製のディスクパーティション管理フリーソフト「AOMEI Partition Assistant Standard」を使用して未割り当て領域を多くの方式で扱うことができます。例えば、複数の未割り当て領域を既存のパーティションに結合することで隣接していないパーティションでも簡単に拡張することができます。さて、次はAOMEI PAの「パーティションを結合」機能を使って未割り当て領域でパーティションを拡張する方法を見てみましょう。
ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Standardをダウンロードした後、インストールし、起動します。クローン後の未割り当て領域と結合したいパーティションを右クリックして「詳細処理」⇒「パーティションを結合」を選択します。
ステップ 2. ポップアップウィンドウで「クローン後の未割り当て領域」前のチェックボックスにチェックを入れて「はい」をクリックします。
ステップ 3. 仮想結果を確認し、問題なければ「適用」をクリックして保留中の操作を実行します。
※AOMEI PAの「パーティションを作成」機能でクローン後の未割り当て領域を新しいパーティションとして作成することもできます。また、Windowsサーバ(Windows Server 2022/2019/2016/2012 R2など)向けのAOMEI Partition Assistant Server版、台数無制限のパソコンで使用可能なAOMEI Partition Assistant Unlimited版、企業&技術者のためにデザインされているAOMEI Partition Assistant Technician版もあります。必要に応じて最適ばバージョンを選んでください。
小容量HDD/SSDを大容量HDD/SSDにクローンした後、エクスプローラでクローン先ディスクの容量は一部しか見えませんが、「ディスクの管理」から残りの容量は未割り当て領域として表示され、使用不可であることが分かります。
クローン後に生成された未割り当て領域で既存のパーティションを拡張したり、新しいパーティションを作成することができます。「ディスクの管理」で未割り当て領域を処理できますが、いくつかの制限があります。例えば、「ボリュームの拡張」で未割り当て領域の左側に隣接していないパーティションを拡張できません。
こういう場合には、強力なディスク&パーティション管理ツール「AOMEI Partition Assistant Standard(無料)」を使用して、より多くの機能で未割り当て領域をうまく扱うことができます。例えば、未割り当て領域と隣接していないパーティションを「パーティションを結合」で拡張することもできます。そのほか、「パーティションを作成」「パーティションをリサイズ」などで未割り当て領域を利用することもできます。
アドバンスト版にアップグレードすると、より高度な機能(例えば、パーティション/ディスクのクローンと消去、パーティション分割、MBR形式とGPT形式の間での変換など)を享受することができます。
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