By Asher / 最後の更新 2022年03月21日

Windows 10のハードドライブの制限は?

他のWindowsオペレーティングシステムと同様に、Windows 10でハードディスクの容量がどれほど大きくても、2TBの領域しか使用できません。

一般に、従来のハードディスクは常に512Bセクタを採用しています。新しいディスクの場合、HDD内部では4KBセクタを使用します。HDD(物理セクタ)は4KBで管理しているが、OS(論理セクタ)では512byte単位で管理しているように見せています(つまりエミュレート管理=環境を擬似的に作り上げるシステム)。したがって、互換性のために、ほとんどのシステムは4K物理セクタを512Bセクタとしてエミュレートします。

512Byteセクタエミュレーション

ストレージデバイスの容量を決定するには、デバイス内の論理セクタの数に、各論理セクタのサイズを乗算します。ここでは、512バイトのセクタを例としてハードドライブの容量を計算します。

►MBR(マスターブートレコード)では、論理セクタ数を表すビット数が32に制限されています。したがって、最大ハードディスクサイズは2 ^ 32 * 512バイト=2TBです。

►GPT(GUIDパーティションテーブル)では、論理セクタ数を表すビット数が64に制限されています。したがって、最大ハードディスクサイズは2 ^ 64 * 512バイト=94EBです。

Windows 10でHDDの容量が2TBに制限されている理由

多くのユーザーは、OSのためにWindows 10には2TBの制限があると考えています。しかし、それは本当の理由ではありません。実際、その理由は、ハードディスクのパーティションスタイルがMBRかGPTかに依存します。

ご存知のように、購入した新しいHDD/SSDをストレージデバイスとして使う前に、まずディスクの初期化(フォーマット)が必要です。しかし、初期化時にMBR形式とGPT形式、2種類のパーティションスタイルから1つを選ぶことが要求されます。Windows 10でディスクがMBRに初期化されている場合、ハードディスクドライブの制限は2TBで、ディスクがGPTに初期化されている場合、この問題は発生しません。GPTディスクは、2TB以上のハードドライブを処理できるからです。

初期化

MBRとGPTに関すること

MBRは、マスターブートレコードの略語で、古いディスクタイプです。MBRディスクがBIOSをサポートしていて、MBRディスクはほぼ全てのバージョンと互換することができます。MBRディスクは最大2TBのディスクに対応することができます。ハードディスクが2TBを超えると、ディスクの管理で余分な部分が「未割り当て」として表示されます。その他、MBRディスクには合計4つのプライマリーパーティションが作成可能です。

GPTは、GUIDパーティションテーブルの略語で、MBRに徐々に取って代わっている新しい標準です。GPTディスクがUEFIをサポートしていて、32ビットのWindows XP、Windows Server 2003など古いOSバージョンをサポートすることができません。GPTディスクには容量の制限がありません。だから、容量が2TB以上のディスクを利用したい場合は、GPTを採用したほうがいいです。GPTのディスクでは、パーティションを128まで作成できます。または、GPTは、巡回冗長検査(CRC)値も保存して、データが完全であることを確認します。データが破損している場合、GPTは問題に気づき、破損したデータをディスク上の別の場所から復元しようとします。

比較項目 MBR GPT
容量 2TBまで 8ZBまで
パーティション 4まで(拡張パーティションを使えば5以上も可能) 128まで
Windows10 使用可能 UEFI対応マザーボードであれば使用可能

Windows 10でHDDの容量の2TB制限を破る方法

Windows 10のハードドライブの最大制限を破るには、信頼できるソフトウェアが必要です。サードパーティのディスクマネージャーであるAOMEI Partition Assistant Professionalをお勧めします。これを使用すると、データを失うことなくMBRをGPTディスクに変換できます。さらに重要なのは、操作が非常に簡単で、変換を成功させるには、3つの簡単な手順しか必要ないためです。

Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ快適
注:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Professionalをインストールして実行します。変換するディスクを右クリックし、「GPTディスクに変換」を選択します。

GPTディスクに変換

ステップ 2. 「はい」をクリックし、MBRディスクをGPTに変換することを確認します。

GPTディスクへの変換を確認

ステップ 3. 「適用」をクリックします。

MBRディスクからGPTディスクへの変換を適用

これで、MBRがGPTに正常に変換されました。

ヒント

変換するディスクはデータディスクである場合、そのままご利用いただけます。変換するディスクはシステムディスクである場合、変換後にBIOSをUEFIに変更する必要があります。

ハードディスクのファイルシステムがFAT32の場合、FAT32をNTFSに変換できます。FAT32ファイルシステムと比較すると、NTFSの方がパフォーマンスが高く、コンピュータの動作を向上させることができます。

まとめ

Windows 10のハードドライブの制限は、ハードディスクのパーティションスタイルによって決められます。パーティションスタイルによって、異なる容量があります。MBRディスクは最大2TBをサポートします。ただし、GPTディスクは94EB以上をサポートできます。

したがって、この問題を完全に解決したい場合は、AOMEI Partition Assistantなどの優れたソフトウェアを使用してMBRをGPTディスクに変換できます。さらに、このソフトウェアは、「GPTディスクに変換」がグレー表示される問題を解決し、SSDまたはHDDへOSを移行し、アプリを2つのパーティション間で移行し、GPT保護パーティションを復旧するなど高級な機能も備えています。

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