By Asher / 最後の更新 2021年11月10日

MBRとGPT

ご存知のとおり、新しいディスクを使用する前に、まず初期化する必要があります。新しいSSDやHDDをコンピューターに接続すると、このような画面が出てきます。

フォーマット形式

MBRとGPTは2種類のパーティション方式です。MBRはマスターブートレコード(Master Boot Record)の略語で、古いパーティション形式です。Windows XP以前のOSでも使用することが可能です。ただし、HDDの容量は2TBまでという上限があります。

GPTは、GUIDパーティションテーブル(GUID Partition Table)の略語で、新しいパーティション形式です。Windows XPを含め以前のOSでは使用することが出来ません。HDDの容量は2TBを超えることができます。

一般に、MBRと比べると、GPTの方がもっと良いです。具体的に次の図ではっきりと見ることができます。

MBRとGPTの違い

Windwos 10でMBRディスクをGPTに変換する場合

一般的に、次の3つの状況では、Windows 10でMBRディスクをGPTに変換する必要があります。

場合1.大容量のディスクを最大限に活用します。MBRでサポートされる最大ディスクサイズは2TBです。2TBを超える容量を使用するには、MBRをGPTに変換できます。

場合2.より多くのパーティションを作成することが必要です。MBRディスクは、4つのプライマリパーティションまたは3つのプライマリパーティションと1つの拡張パーティションのみをサポートします。GPTディスクに関しては、パーティションの数にほとんど制限がありません。

場合3.システムのインストールエラーを修復します。システムのインストールまたは再インストール中に「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクには、MBRパーティションテーブルがあります。EFIシステムでは、GPTディスクのみにWindowsをインストールできます」というエラーが発生したことがあります。この時点で、ブータブルメディアを作成し、対応するディスク形式に変換できます。

場合4.Windows 11へのアップグレードする予定です。Windows 10からWinodws 11にアップグレードできますが、Winodws 11の最も基本的なシステム要件の1つは、UEFIセーフブートモードのみをサポートすることです。したがって、Windows 11にアップグレードする場合は、システムMBRディスクをGPTに変換する必要があります。

Windows10でデータを失うことなくMBRをGPTに変換する方法

実際、Windowsの組み込みツールであるディスクの管理またはDiskpartを使用して、Windows 10でMBRをGPTに変換できます。ただし、どちらの方法でも、最初にすべてのパーティションを削除する必要があります。つまり、データの損失またはデータのバックアップ、削除、および回復という面倒なプロセスを経る必要があることを意味します。

したがって、データを失うことなく、Windows 10でディスクをMRBからGPTに変換する方法は次のとおりです。特定の状況に応じて、1つの方法を選択できます。

方法一:MBR2GPTでWindows 10のシステムディスクをGPTに変換する

Microsoftによると、MBR2GP.EXEは、Windows10バージョン1703でWin\System32ディレクトリにある組み込みユーティリティとして最初に登場しました。Windows 10では、MBR2GPTを使用すると、データを削除せずにMBRシステムディスクをGPTに変換できます。以下の手順に従って、MBR2GPTを実行しましょう!

MBR2GPTコマンド

注意:MBRをGPTに変換する前に、デバイスがEFI/UEFIブートモードをサポートしていることを確認してください。

手順 1. 「Windows」+「R」を一緒に押します。「cmd」を入力します。

手順 2. 「mbr2gpt /convert /disk 0 /allowfullos」を入力して、Enterを押します(「0」はGPTディスクに変換するディスク番号です)。

次に、次のスクリーンショットが表示されます。

MBR2GPT

★ヒント:
MBR2GPTユーティリティは、Windows10バージョン1703以降でのみ使用できます。
MBRディスクにBitLocker暗号化ボリュームがある場合は、最初に保護を一時停止することをお勧めします。変換後、既存のプロテクターを削除して再作成し、BitLockerを復元できます。
システムディスクをMBRからGPTに変換した後、BIOSに入り、レガシーBIOSをEFI/UEFIに変更します。

方法二:GUIツールでWindows 10のシステム/データディスクをGPTに変換する

通常、Windows 10のMBR2GPTを使用して、MBRシステムディスクをGPTに正常に変換できますが、「レイアウトの検証、ディスクセクターサイズ:512バイトディスク0のディスクレイアウト検証に失敗しました」というエラーメッセージが表示される場合があります。MBR2GPTエラーの修正に時間をかけたくない場合、この優れたGUIツールであるAOMEI Partition Assistant Professionalを利用できます。

その利点を見てみましょう:

✌最新のユーザーフレンドリーなグラフィカルインターフェイスを備えているため、数回クリックするだけで、Windows 10でMBRディスクからGPTへの変換を簡単に完了できます。
✌Windows 10だけでなく、Windows 7/8/8.1/11でも、データを失うことなく、ディスクパーティションのスタイルをGPTに変更できます。
✌システムMBRディスクに加えて、パーティションを削除せずにMBR外付けハードディスクをGPTに変換するために使用することもできます。
✌間違ったディスクを誤ってGPTに変換した場合は、このツールを使用してGPTディスクをMBRに戻すことができます。

デモ版をダウンロードして、次の手順を参照してWindows 10でMBRからGPTへの変換を開始しましょう!

Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ快適
注:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

手順 1. AOMEI PA Proをインストールし、起動します。そして、変換したいMBRディスクを右クリックして「GPTディスクに変換」を選択します。

GPTディスクに変換

手順 2. ポップアップウィンドウで、「はい」をクリックして続行します。

注意事項

手順 3. 「適用」をクリックして操作を実行します。すると、ディスクはGPTパーティションスタイルに変更されます。

適用

ノート:
システムディスクのパーティションスタイルをMBRからGPTに変換するには、再起動が必要です。
MBRシステムディスクをGPTに変換する前に、コンピューターがUEFIブートをサポートしていることを確認してください。変換した後、システムディスクから正常に起動するには、BIOSに入り、レガシーをEFI/UEFIに変更する必要があります。
Windows 32ビットはGPTディスクでは動作しません。32ビットOSをMBRからGPTに変換する場合、変換前にシステムを64ビットにアップグレードします。
データを失うことなく、Windows Server 2022、2019、2016、2012(R2)、2008(R2)でディスクをGPTに変換するには、AOMEI Partition Assistant Serverを利用してください。

Windows 10のインストール中にMBRをGPTに変換する方法

「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクには、MBRパーティションテーブルがあります」というメッセージが表示された場合は、ディスク形式をMBRからGPTに変換することを強くお勧めします。Windows10を起動できないため、AOMEI Partition Assistantを使用して起動可能なメディアを作成し、Windows 10のインストールプロセス中にMBRをGPTに変換できます。

手順 1. USBまたはCD/DVDをWindows 10を実行している動作中のコンピューターに挿入し、AOMEI Partition Assistant Proを起動して、メインインターフェイスの「ブータブルCD/USBを作成」をクリックします。実行する操作を確認してから、「次へ」をクリックします。

ブータブルCD/USBを作成

手順 2. このウィンドウで、デバイスに応じて起動可能なメディアを作成する方法を選択します。次に、「続行」をクリックします。

USBブートデバイスを選択

手順 3. Windows PEブータブルUSBを作成するためにUSBメモリをフォーマットする必要があります。USBのすべてのデータが削除されるので、重要なデータがあれば、事前にバックアップを作成しておいてください。

注意事項

手順 4. そして、「はい」をクリックした後、WinPEブータブルUSBの作成が開始します。数分がかかるので、少々お待ちください。

はい

手順 5. 起動可能なディスクをWindows 10をインストールする予定のコンピューターに挿入し、BIOSに入り、起動順位を変更し、起動可能なディスクから起動します。

起動順位を変更

次に、次の手順は、Windows 10でMBRをGPTに変換する手順と同じです。

結論

上記は、Windows 10のMBR2GPTおよびAOMEI Partition Assistant Professionalを使用して、データを失うことなくMBRシステムディスクをGPTに変換する方法です。MBR2GPTの方法には制限があり、Windows 10バージョン1703以下でのみ使用できます。うまく機能しない場合は、MBR2GPTエラーが発生する可能性があります。それに比べて、AOMEI Partition Assistantの方がいいようです。MBRシステムディスクをGPTに変換できるだけでなく、MBRデータディスクもデータを失うことなくGPTに変換できます。さらに、フォーマットせずにNTFSとFAT32の間で変換を行い、ハードディスクをクローンするなど、他の多くの便利な機能を備えています。

もし、この記事が役立つなら、友達や家族と共有しましょう!また、何か質問や提案がある場合は、以下のコメント欄に入力するか、または[email protected]までご連絡ください。よろしくお願いします。