By Asher / 最後の更新 2022年06月10日

 

直接にMBRディスクをGPT SSDディスクにクローンできるか?

Windows 7がインストールされた500GB MBRを持っています。新しく購入した1TB GPT SSDに交換したいですが、その上にWindowsと他のアプリケーションを再インストールしたくないのです。MBRシステムディスクのみをGPT SSDにクローンして、クローンされたGPT SSDからコンピューターを正常に起動する方法がありますか?

- あるユーザーからの質問

MBR VS GPTとSSD VS HDD

MBRディスクをGPT SSD/HDDにクローンする前に、MBRとGPT、SSDとHDDについての基本情報を理解する必要があります。理解すると、その後の操作に役立つと思います。

MBR VS GPT

MBRは内蔵ハードディスク、外付けハードディスク、リムーバブルドライブなど、パーティション分割されたコンピュータの記憶装置の先頭に配置される特殊なブートセクタです。以下のような特徴があります。

32bit環境まで(64bit環境でも使用可能)

最大4つのプライマリパーティションしかサポートしない

ディスクは2TBまで認識できる

ファームウェアはLegacy BIOSだ

マスターブートレコード

GPTとはGUID・パーティション・テーブルの略称で、Windows Vista以降に登場した新しい仕組みです。以下のような特徴があります。

64bit環境が必要だ

最大128個のパーティションがサポートされる

ディスクは2TB以上認識できる

ファームウェアはUEFIだ

周期的冗長検査を含む

GPTとパーティションのプライマリエントリがあり、データの安全性が高い

GUIDパーティションテーブル

明らかに、MBRディスクと比較して、GPTには多くの利点があります。お使いのオペレーティングシステムが64ビットで、コンピューターのマザーボードがUEFIブートモードをサポートしている場合、MBRをGPTディスクにクローンすることをお勧めします。そうしないと、ディスクのクローンを作成する前に、GPT SSDをMBRに変換することもできます。

補充:LegacyとUEFIに関する

Windows PE(WinPE)またはWindowsセットアップにブートするときは、UEFIモードまたはレガシBIOSモードを選択します。

Legacy BIOSは、起動に必要なすべてのブートコンポーネントをアクティブ化できる必須のファームウェアです。しかし、これは16ビットシステムであり、最大1MBのメモリにしかアクセスできません。2TBを超える大容量HDD上でのOS起動や、最新のハードウェアとオペレーティングシステムとの統合には限界が生じてきました。

古いBIOSファームウェアは最新PCのすべてに対応することがますます難しくなっているため、レガシBIOSに代わり、徐々にUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)に置き換えられています。

Legacy VS UEFI

UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)モードは、最新PC用の標準ファームウェアインターフェイスです。レガシBIOSと比べてGUI(グラフィカルユーザインタフェース)なのでにユーザーにとってわかりやすい操作ができます。

UEFIは、GPTディスクをサポートし、オペレーティングシステムを起動してBIOSテストプロセスを保存するため、ブート速度が速くなります。つまり、BIOSでのハードウェアを診断せずに高速なOS起動が可能となり、ソフトウェアの相互運用性を向上させます。2Tbytes以上の高容量ハードディスク制御やWindows64bit版に適しています。

全体として、オペレーティングシステムが64ビットで、コンピューターのマザーボードがUEFIブートモードをサポートしている場合は、MBRシステムディスクをGPTにクローンしてから、UEFIブートモードを使用するのが最適です。

SSD VS HDD

SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、記憶媒体にフラッシュメモリーを利用して、ハードディスクドライブ(HDD)と同様の使い方ができる記憶装置です。大容量のデータを保管しておく媒体としては長年HDDが使われてきましたが、近年、SSDの容量が大きくなってきたこともあり、急速に普及しつつあります。SSDは以下のような利点と弱点があります。

SSDのメリット

衝撃に強く、発熱、消費電力が少ない

読み書きの速度が非常に速い

作動音がない

HDDよりサイズが小さく、軽い

スティック型などデザインの自由度が高い

SSDのデメリット

容量が少ない

同じ容量帯のHDDと比較して価格が非常に高い。

SSDの寿命が限られている

HDDはHard Disk Drive(ハード・ディスク・ドライブ)の略で、内部で回転する円盤にデータを書き込み及び、読み出しを行う装置です。パソコンなどの代表的なストレージ(外部記憶装置)のひとつで、1台あたりの容量が大きく、また、容量単位の単価が安い為、多くのパソコンに採用されています。SSDに比較して、HDDはSSDと比較して、利点と弱点もあります。

HDDのメリット

最大容量が多い

容量に対して価格が安い

HDDのデメリット

構造的に衝撃に弱い

消費電力が比較的大きい

読み書きのスピードが遅い

動作音や振動が発生する

HDDとSSD間の違い

MBRディスクからGPTディスクへクローンする理由

理由一プライマリパーティションを作成します。MBRは最大4つのプライマリパーティションを作成できますが、GPTディスクは最大128のプライマリパーティションを作成できます。1つのディスクに5つ以上のプライマリパーティションを作成する場合は、MBRをGPTに変換する必要があります。

理由二システムのインストールエラーを修復します。システムのインストールまたは再インストール中に、「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクには、MBRパーティションテーブルがあります。EFIシステムでは、GPTディスクのみにWindowsをインストールできます。」エラーが発生することがあります。一般に、このエラーが発生した場合の最善の方法は、MBRをUEFIブートモードをサポートするGPTに変換することです。

このディスクにはWindowsをインストールできません。選択されたディスクにはMBRパーティションテーブルがあります。EFIシステムでは、GPTディスクのみにWindowsをインストールできます。

理由三2TBの制限を破ります。上述のようにMBRは、2TBを超えるディスクをサポートしません。3TB、4TB、またはそれ以上のディスクのスペースを完全に使用するには、MBRをGPT形式に変換する必要があります。

MBRディスクをGPT SSD/HDDにクローンするための事前確認

Windows 11、10、8、7、Vista、XPのMBRディスクをGPT SSDまたはHDDに換装する場合、PCが64ビットバージョンであり、UEFIモードをサポートしているかどうかを事前に確認する必要があります。

32ビットバージョンか64ビットバージョンかを確認する

GPTディスクとUEFIブートモードが64ビット環境が必要です。したがって、ここではPCが32ビットか64ビットかを確認する方法を紹介します。

ステップ 1. 「スタート」>「設定」>「システム」>「バージョン情報」の順に選択します。

ステップ 2. 「システムの種類」で、実行中のWindowsが32ビットバージョンか64ビットバージョンかを確認できます。

システムバージョンを確認

BIOSかUEFIかを確認する

GPTディスクがUEFIシステムのみサポートしています。したがって、ここではPCがBIOSかUEFIかを確認する方法を紹介します。

ステップ 1. 「Win+R」を同時に押し、「msinfo32」と入力してからEnterキーを押し、システム情報を開きます。

msinfo32

ステップ 2. BIOSモードでブートモードがBIOSかUEFIかを確認できます。

UEFIモードを確認

起動に失敗せずにMBRディスクをGPTディスクにクローン!

OSがGPTディスクをサポートし、マザーボードがUEFIブートモードをサポートしていることを確認してください。次に、信頼性の高いディスククローンソフトウェアAOMEI Partition Assistant Professionalを使用して、ディスクのコピー操作を実行できます。

▶ターゲットGPTディスクをMBRパーティションスタイルに変換しなくても、MBRディスクをGPT SSDまたはHDDにクローンできます。GPTディスクをMBRにクローンすることもできます。
▶OSからSSDへの移行機能を通して、オペレーティングシステムに関連するパーティション(データパーティションを除く)をMBRディスクからGPTディスクに転送することができます。
▶4Kアライメントを実行して、クローン先のSSDのパフォーマンスを向上させることができます。
▶Windows 2022/2019/2016/2012または2008を使用している場合はAOMEI Partition Assistant Serverを使用できます。

今、GPT SSDをお使いのコンピューターに接続し、それが認識できることを確認します。ソフトウェアをインストールしてから、その使用方法を見ましょう。

デモ版をダウンロードしてお試しください!

Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速
動作確認の目的でのみ使用される

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを実行し、メインインターフェイスで「全てのツール」>「ディスククローンウィザード」を選択します。

ディスククローン

ステップ 2. 次の画面が表示されます。特定の状況に基づいてMBRディスクをGPTディスクにコピーする方法を選択できます。ここでは、「ディスクの高速クローン」を選択します。

ディスクの高速クローン

ステップ 3. MBRシステムディスクをソースディスクとして選択します。

ディスクをコピー

ステップ 4. GPTディスクをターゲットディスクとして選択します。SSDの場合は、「SSDの性能を最適化」にチェックを入れてください。

クローン先のディスクを選択

ステップ 5. ここで、ターゲットディスクのパーティションを編集できます。

ディスクを編集

注意:ターゲットディスクからオペレーティングシステムを起動する方法に関するメモが表示されます。操作の正しさを確認するには、チェックしてください。次に、「完了」をクリックします。

ステップ 6. メインインターフェイスに戻ります。操作結果のプレビューが表示されます。確認後、問題がなければ、「適用」>「続行」をクリックしてディスクのクローンを実行します。

ディスククローンの確認

ステップ 7. MBRシステムディスクをGPTディスクにクローンした後、クローンされたGPTディスクから起動するには、BIOSに入り、ブートモードをレガシーからUEFIに変更し、クローン先のディスクを優先順位のブートデバイスとして設定します。

★注意:
MBRディスクをより大きなGPTディスクにクローンする場合、クローン後に未割り当て領域が存在する可能性があります。その未割り当て領域を別のディスクに追加するか、新規パーティションを作成して、未割り当て領域を十分に活用します。
GPTのターゲットディスクからパソコンを起動できることを確認した後、MBRの古いソースディスクを放棄したい場合は、データ漏洩を予防するために、AOMEI Partition Assistant Professionalを使用してディスクを完全消去することが可能です。

追加:クローンした後にブートモードをBIOSからUEFIに変更

OSがインストールされたMBRディスクをGPTに複製した後、MBRとGPTのブートモードが異なるため、ブートモードをLegacyからUEFIに変更する必要があります。

ステップ 1. コンピュータを再起動し、BIOSセットアップに入るために、最初の画面が表示されたら、ファンクションキー(通常はF1F2F3、またはF10)を繰り返し押します。

ステップ 2. 「Boot」タブで、UEFI/BIOSブートモードを選択し、「Legacy」を「UEFI」に変更します。次に、「F10」キーを押して変更を保存し、BIOSを終了します。

BIOS

PS:古いディスクと新しいディスクを同時に保持し、ターゲットディスクから起動する場合は、BIOSで新しいディスクを優先順位デバイスとして設定する必要もあります。

結論

AOMEI Partition Assistant Professionalを使用すると、7つの簡単なステップでMBRディスクからGPTディスク(HDD/SSD)へクローンできます。実際には、GPTディスクをMBRにクローンすることもできます。さらに、OSをGPTに移行し、ダイナミックディスクをデータ損失なしでベーシックに変換し、SSDを安全に消去するのに役立ちます。

ご参考になれば、幸いです。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは:[email protected]。ここまでありがとうございました。

最後!問題を解決しておめでとうございますヽ(〃'▽'〃)ノ☆!