最高のSDカードクローンフリーソフト - SDカードを丸ごとコピー!

概要:Windows 11/10/8/7でSDカードからSDカードに(SDカードの間で)データを移行するためにSDカード同士のコピー方法は何ですか?AOMEI Partition Assistant StandardというSDカードクローンフリーソフトを使えば、パソコンの初心者でもSDカードを簡単に丸ごとコピーすることができます。

ゆき

投稿者:ゆき/更新日:2024年03月12日

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SDカードについて

SDカード(SDメモリーカードとも呼ばれる)はフラッシュメモリーに属するメモリーカードです。ゲーム機、携帯電話、デジタルカメラなどのポータブルデバイスやテレビなどの家電機器まで幅広く利用されています。

SDカード

SDカードの種類と違い

👉SDカードは、そのサイズから「SDカード」と「microSDカード」に分けられます。

「SDカード」:主にデジカメやビデオカメラ、パソコン、プリンタ、テレビなどに用いられます。
「microSDカード」:SDカードの約1/4程度の大きさで、携帯電話やスマホ、タブレット、オーディオプレーヤーなどに用いられます。
microSDカードは、SDカードへの変換アダプタを使うことでSDカード用の機器でも使用することができます。

変換アダプタ

👉SDカードは容量によってSDカード、SDHCカード、SDXCカードの3種類に分けられます。※基準は「SDカード」も「microSDカード」も同じです。

🚨注:使用可能なカードは機器によって異なりますが、SDXCカード対応機器は、SDHCカード、SDカードも使用可能です。

容量

👉SDカードは転送速度によって「スピードクラス」「UHSスピードクラス」「ビデオスピードクラス」という3種類に分類され、後にいくほど高速になります。

スピードクラス:Class2・4・6・10(=転送速度が最低2MB/秒から10MB/秒)
UHSスピードクラス:UHS Speed Class 1・3(=転送速度が最低10MB/秒から30MB/秒)
ビデオスピードクラス:6・10・30・60・90(=転送速度が最低6MB/秒から90MB/秒)
転送速度と言われてもピンと来ないという方もいるかもしれませんが、身近な例を挙げるとカメラの連写速度などに影響が出ます。

転送速度

SDカードの選び方

SDカードとmicroSDカードの表面には、スペック、容量、規格などの情報が記載されています。これらを照らし合わせて、あなたに合うSDカードを選んでください。

情報確認

★利用用途別、おすすめのSDカード
4K動画を撮影するなら:UHS Speed Class3のSDXCカードがおすすめ
フルHD動画を撮影するなら:UHS Speed Class1のSDXCカードがおすすめ
HD動画を撮影するなら:Class4以上のSDHCカードがおすすめ
SD動画を撮影するなら:Class2以上のSDHCカードがおすすめ
HD静止画の連続撮影をするなら:UHS Speed Class1以上のSDXCカード、SDHCカードがおすすめ
一眼レフ/ミラーレス・デジタルカメラで撮影するなら:Class10以上のSDHCカード以上がおすすめ
コンパクトデジタルカメラで撮影するなら:Class4以上のSDカード以上がおすすめ

SDカード使用上の注意点

まず挙げられる注意点が、紛失です。microSDカードはもちろん、SDカードも小さいため落としてしまったり、どこにしまったか忘れてしまったりということが多々あります。せっかくデータを保存していても、必要な時に見つからなければ何の意味もありません。

また、SDカードの破損にも注意しましょう。データを守るのは薄いプラスチックのみで、強度はさほどありません。地面に落としてしまったり、知らずに踏んでしまったりという衝撃でカードが割れてしまうことや、中のデータが破損してしまう危険があります。

さらに、気を付けて使っていても、データが消失してしまうということもあります。記録メディアとはいえ、データの上書きなどを繰り返すことで徐々に劣化していき、その寿命は10年ほどとも言われています。SDカードはあくまでも一時的な保存場所として考え、こまめにパソコンなどにデータを移しながら活用することをおすすめします。

SDカードのクローンを作成する理由

上記のとおり、多くのユーザーはSDカードを使用して写真、音楽、映画などの個人データを保存しますが、なぜSDカードコピーフリーソフトを必要としますか?次は、SDカードのクローンが必要とされる状況をいくつか取り上げます。

SDカードの完全な複製(コピー)を作成します。SDカードが紛失/破損しやすいし、データが消失してしまうということもあります。大切なデータが失われたときに備えて、SDカードを丸ごとコピー(つまり、バックアップを作成)する必要があります。
SDカードの空き容量が不足しています。より多くの容量を解放して新しいデータを保存するためにSDカードからファイルを他の場所に移動したあと、削除することができます。パソコンのコピー&貼り付け(ペースト)に時間がかかります。こういう場合、SDカードを他のストレージデバイスにクローン・コピーするのは悪くないやり方です。
古いSDカードを新しいSDカードと交換します。今使っているSDカードに満足していない場合、高性能なSDカードに変更したいかもしれません。例えば、SDカードの容量が十分ではないなら、大容量SDカードにアップグレードし、同時に古いSDカード上のデータをそのまま維持したいかもしれません。こういう時、SDカードクローンソフトで古いSDカードのデータを新しいSDカードに丸ごと移行するのはベストな選択です。

そのほか、SDカードのコピーが必要な状況は多くありますが、どのようにSDカードをクローンしますか?次は、最高のSDカードクローンフリーソフトやSDカードコピー方法などをご紹介しましょう。

おすすめのSDカードクローンフリーソフト

SDカードの間でクローンを作成しようとしたら、最高のSDカードクローンフリーソフトを選ぶことは重要です。ソフトウェア市場には様々なクローンソフトがありますが、AOMEI Partition Assistant Standardは、Windows 11/10/8/7ユーザー向け、一番いいSDカードクローンフリーソフトだと思います。これを使うと、SDカードを内蔵HDD、外付けHDD、USBメモリ、または最新SDカードなどのデバイスにクローンすることができます。

※注:無料版はデータディスクのクローンまたはパーティションのクローンだけをサポートします。起動ディスク(システムディスク)をクローンするか、OSを移行する場合、アドバンスト版にアップグレードしてください。
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SDカードクローンフリーソフトでSDカードをコピー

AOMEI Partition Assistant StandardというSDカードクローンフリーソフトを使用して、データを失うことなくSDカードを大容量SDカードにアップグレードするのは簡単です。次の手順に従って、SDカードを他のSDカードにクローンしましょう。

クローン前の準備:
AOMEI Partition Assistant Standardを無料でダウンロードしてコンピューターにインストールします。
Windows 11/10/8/7がインストールされているコンピューターにSDカードを挿入し、認識できることを確認します。一部のデスクトップパソコンやノートパソコンにSDメモリーカードスロットが搭載されています。そうではないなら、SDカードをコンピューターに接続するためにUSBカードリーダーが必要です。
もし、クローン先のSDカード上に重要なデータがあれば、事前にSDカードのバックアップを取っておいたほうが安全です。データの安全性を確保するのはいつでも不可欠なことです。

準備ができたら、SDカードのクローンを開始することができます。ここでは、あるSDカードから他のSDカードへクローンすることを例としましょう。

手順 1. AOMEI Partition Assistant Standardを起動します。ホーム画面にすべてのストレージデバイスが表示されます。次のスクリーンショットのように2つのSDカードが見えます。ツールバーの「クローン」をクリックし、ドロップダウンメニューから「ディスクをクローン」を選択します。

ディスクをコピー

手順 2. 次はディスクのクローン方式を1つ選択してください。

コピー方式

★ここでは「ディスクの高速クローン」と「セクタ単位のクローン」2つのオプションがあります。
「ディスクの高速クローン」:ソースディスク上の使用済み領域だけをクローンします。大容量のソースディスクを小容量のターゲットディスクにクローンすることができます(ターゲットディスクの空き容量はソースディスクの使用済み容量より大きいか等しい必要があります)。クローン中にターゲットディスク上の各パーティションのサイズを調整することができます。
「セクタ単位のクローン」:ソースディスク上の使用済みセクタと未使用セクタをすべてクローンするため、「ディスクの高速クローン」よりも長い時間がかかります。また、ターゲットディスクのサイズはソースディスクのサイズに等しいかそれより大きくなければなりません。

手順 3. 次の画面で、ソースSDカード(ここではディスク1)をクローン元として指定して「次へ」をクリックします。

ソースディスク

手順 4. 次は、ターゲットSDカード(ここではディスク0)をクローン先として選択して「次へ」をクリックします。

ターゲットディスク

※ノート:操作を実行したら、選択したターゲットディスク上のデータがすべて消去されることに注意してください。ターゲットディスク上のすべてのパーティションを削除し、データを消去してもOKであることを確認した後、「はい」をクリックして次の画面に進みます。

手順 5. ここでターゲットディスク上のパーティションを編集することができます。もし編集したくないなら、直接「次へ」をクリックすればいいです。クローン後、AOMEI Partition AssistantでSDカードのサイズを変更することもできます。

パーティションを編集

手順 6. 「完了」をクリックすると、ホーム画面に戻ります。最後は「適用」→「続行」をクリックして操作を実行します。

続行

進行状況は100%に達するまで少しお待ちください。

SDカードクローンに関するよくある質問

Q1:SDカードクローンとは何ですか?

A1:SDカードクローンは、元のSDカードのデータを別のSDカードに複製するプロセスです。これにより、同じデータやシステムを別のカードに移行できます。

Q2:なぜSDカードクローンが必要ですか?

A2:SDカードクローンは、データのバックアップや異なるデバイスへのデータ転送、システムの複製など、さまざまな用途に利用されます。また、データの損失を防ぐためにも重要です。

Q3:SDカードクローンの手順は?

A3:SDカードクローンの手順は一般的に、クローンソフトウェアを使用して元のSDカードを読み込み、それを新しいSDカードに書き込むことです。ソフトウェアによって手順は異なるので、利用するソフトウェアのガイドに従ってください。

Q4:クローン中にデータが損失する可能性はありますか?

A4:クローンプロセスは基本的にデータをコピーするだけなので、損失の可能性は低いです。ただし、使用するソフトウェアやSDカードの状態によっては異なるため、注意深く実施することが重要です。

Q5:SDカードの容量が異なる場合、クローンは可能ですか?

A5:一般的に、元のSDカードのデータが新しいSDカードの容量を上回らない限り、異なる容量のSDカードにクローンすることは可能です。ただし、余裕を持った選択が望ましいです。

Q6:SDカードクローンの利点は何ですか?

A6:SDカードクローンは素早くデータを複製でき、新しいデバイスにシステムを移行するのに便利です。また、データのバックアップやリカバリーにも役立ちます。

Q7:SDカードクローンに最適なソフトウェアは何ですか?

A7:人気のあるSDカードクローンソフトウェアには「Win32 Disk Imager」や「Clonezilla」「AOMEI Partition Assistant」などがあります。使用する前に詳細なガイドを確認し、注意深く操作してください。

まとめ

ご覧のようにAOMEI Partition Assistant Standardは素晴らしいSDカードクローンフリーソフトで、SDカードを簡単に別のSDカードまたは他のストレージデバイスへクローンすることができます。ウィザードに従うだけで、パソコン初心者でも簡単かつ高速に操作完了することができます。

しかし、AOMEI Partition AssistantはSDカードのクローンソフトだけでなく、Windows 11/10/8/7でSDカードをうまく管理することができます。例えば、SDカードの分割、SDカードのフォーマット、SDカードのクリーンアップなどもできます。更に、AOMEI Partition Assistant Professional版にアップグレードして、空き領域の割り当て、高速分割など、もっと高度な機能を楽しむことができます。

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ゆき
ゆき・編集者
ゆきは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品の機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。