By Asher / 最後の更新 2022年08月08日

Windowsでダイナミックディスクをフォーマットする理由

ダイナミックディスクは、複数のディスクにまたがるボリュームの作成、シンプルボリュームまたはスパンボリュームの拡張、RAID-5ボリュームへの対応などの追加機能を備えているため、コンピューターでの使用に適しています。ただし、ダイナミックディスクをベーシックディスクとしてフォーマットしたいと考える人がいます。これは、なぜですか?ここにいくつかの理由がリストされています。

●2TBのディスク容量制限を破る必要はない

ベーシックディスクをダイナミックに変換するのは、2TBのディスク容量制限を破るためです。ただし、今ではGUIDパーティションテーブル(GPT)ディスクタイプがあり、ユーザーが大容量ディスクを適切に処理するのに役立ちます。つまり、ベーシックディスクをダイナミックに変換する必要がなく、MBRをGPTディスクに変換することで2TBの制限を補うことができます。

●ある場合ではダイナミックディスクのボリュームを削除できない

Windows Vistaを再インストールしようとする時にダイナミックディスクのボリュームを削除できないので困ります。

●誤ってあるいは自動でHDDをダイナミックディスクに変換した

誤ってHDDをダイナミックディスクに変換してしまいました。またはMBRディスクにすでに4つのプライマリパーティションがある場合、プライマリパーティションを作成するときに、ダイナミックディスクに自動的に変換します。

●ダイナミックディスクはもう要らない

さらに、Microsoftによると、ダイナミックディスクはWindowsから非推奨になっているため、そのタイプのディスクに慣れていない場合は、それらを使用することはお勧めしません。そして、ダイナミックディスクを破棄、寄付、転売するなど前に、ダイナミックディスク(またはボリューム)のフォーマットを実行したほうがいいです。

Windowsの標準機能でダイナミックディスクをフォーマット

ダイナミックディスクが必要でない場合は、Windowsがダイナミックディスクをフォーマットする方法を提供します。一般的に、Windowsの標準機能(ディスクの管理&コマンドプロンプト)でダイナミックディスクのボリュームをフォーマットしたり、ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換したりすることができます。次は、Windowsに搭載されているツールでダイナミックディスクをベーシックディスクとしてフォーマットする方法を詳しくご紹介しましょう。

注意:これらの方法では、フォーマットした後にデータが失われます。したがって、事前にすべての重要なファイルをバックアップするか、ダイナミックディスクのボリューをバックアップしてください。

ディスクの管理でボリュームを削除

手順 1. 「Win+R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。「diskmgmt.msc」と入力してEnterキーを押して「ディスクの管理」を開きます。

手順 2. ダイナミックディスクを見つけて、そのボリュームを右クリックして「ボリュームの削除」を選択します。完了するまで少々お待ちください。

ボリュームの削除

ノート:上述の手順を繰り返して、ダイナミックディスク上のすべてのボリュームを1つずつ削除してください。

手順 3. 通常、すべてのボリュームが削除されたあと、ダイナミックディスクが自動的にベーシックディスクとしてフォーマットされるべきです。もし変換が自動で行わないなら、ダイナミックディスクが未割り当て領域になったあと、「ベーシックディスクに変換する」を選択する必要があります。

ベーシックディスクに変換する

ノート:ミラーボリュームをフォーマットするために、まずはミラーの削除が必要です。

CMDでダイナミックディスクをフォーマット

手順 1. 「Windows+R」を同時に押し、「diskpart」と入力して、「Enter」をクリックします。

手順 2. そして、次のコマンドを順番に入力します。各コマンドの後にEnterキーを押します。

list disk
select disk n(nはベーシックディスクとしてフォーマットしようとするダイナミックディスクの番号です。)
detail disk
select volume m(mはダイナミックディスクの1つのボリュームの番号です。)
delete volume(ダイナミックディスク上のすべてのボリュームを1つずつ削除してください。ダイナミックディスクに複数のボリュームがある場合は、「select volume m」「delete volume」を繰り返して実行してください。)
convert basic(すべてのダイナミックボリュームを削除した後、このコマンドを実行してください。)
exit(diskpartを終了します。)
exit(コマンドプロンプトを終了します。)

コマンド

【補足】Windows 7インストール中に、ダイナミックディスクをベーシックディスクとしてフォーマットしようとするユーザーがいます。そうすると、Windows OSをベーシックディスクに直接インストールできます。

手順 1. Windowsのインストールディスクからパソコンを起動します。ウィザードに従って前の配置を設定します。

手順 2. Windowsのインストール場所を選択してください」という画面が表示される時、Shift+F10を押してコマンドプロンプトを開きます。

手順 3. コマンドプロンプトで上記2番目の方法の手順2と手順3を実行してダイナミックディスクをベーシックディスクとしてフォーマットします。

手順 4. コマンドプロンプトを終了した後、ウィザードに従ってインストールを完成させます。

イナミックディスクをフォーマットできない場合

ご存知のように、Windows環境下でシステムファイルが含まれてるダイナミックディスクをベーシックディスクとしてフォーマットできません。

ダイナミックディスクがシステムディスクの場合は、ディスクの管理で「ボリュームの削除」オプションがグレー表示されているか、またはWindowsはこのディスク上のシステムボリュームを削除できないことを示します。
Diskpartで変換しようとするダイナミックディスクにシステムパーティションが含まれている場合、仮想ディスクサービスエラーが出てきます:現在のブートボリューム、システムボリューム、ページファイルボリューム、クラッシュダンプボリューム、休止状態ボリューム上では、クリーンな状態にできません。

WinPEモードのみでシステムディスクのフォーマットが完了できますが、フォーマット後の再インストールは楽ではない仕事です。ここでは、データを失うことなくダイナミックディスクをベーシックディスクとしてフォーマットできる方法がありますか?

データを失うことなくダイナミックディスクをフォーマット

AOMEI Partition Assistant Professionalは、ダイナミックディスクとダイナミックのボリュームの管理に非常に役立ちます。「ダイナミックディスク変換器」機能を使用すると、システムディスクやデータディスクに関係なく、ボリュームを削除せずにダイナミックディスクをベーシックディスクに変換できます。無効または読み取り不可状態になったダイナミックディスクに対して、このツールはデータ復旧ソフトによるデータ復元よりも安全な方法(ベーシックディスクに変換)でデータを取り戻します。Windows 10でダイナミックディスクをベーシックディスクとして直接フォーマットする手順は次のとおりです。

Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速
動作確認の目的でのみ使用される

AOMEI PA製品についてAOMEI PA Pro版のほか、Windows Server 2022、2019、2016、2012(R2)向けServer版、台数無制限のコンピュータで使用可能なUnlimited版と、クライアントに有償技術サービスを提供するIT専門家や技術者向けTechnician版もあります。必要に応じて最適なバージョンを選択してください。異なるバージョンの比較

手順 1. AOMEI Partition Assistant Professionalを起動させ、メインインタフェースに「すべてのツール」>「ダイナミックディスク変換器」をクリックします。

aomei partition assistantのダイナミックディスク変換器

手順 2. そして、「次へ」をクリックします。次の画面に二種類の変換方法があり、必要に応じて選択します。ここでは「ベーシックディスクにダイナミックディスクを変換」を選択します。

aomei partition assistantダイナミックディスク変換方法

手順 3. 変換するダイナミックディスクを選択して「次へ」をクリックします。

ダイナミックディスクを指定します

手順 4. 次に、「この操作を実行します」にチェックを入れ、「続行」をクリックして開始します。

step5

手順 5. 「はい」>「完了」をクリックしてこの操作を終了します。

完了

ヒント:システムダイナミックディスクをベーシックディスクに変換する場合、再起動が必要とされます。

結論

3つの方法でダイナミックディスクのボリュームをフォーマットできます。自分の好みによって、最適な1つを選んでください。

AOMEI Partition Assistant ProfessionalはSSDの完全消去、MBRの修復、高速分割ブータブルCD/USBの作成など他の使えやすい機能もあります。