By ゆき / 最後の更新 2021年09月02日

UEFIを採用したBIOSは「BIOS UEFI」と呼ばれます。単にUEFIと呼ぶこともあります。

一方、古いBIOSのことを「BIOS UEFI」と区別するために「レガシーBIOS」と呼びます。

 

UEFIはレガシーBIOS互換モードの代替品になる

多くの現代的なシステムは従来のレガシーBIOSモードの代わりにUEFI(Unified Extensible Firmware Interface、統一拡張ファームウェアインターフェイス)モードを採用しています。

※UEFIについての豆知識:
UEFIは、コンピュータ内の各装置を制御するファームウェアとオペレーティングシステム(OS)の間の通信仕様を定めた標準規格の一つです。UEFI対応ファームウェアも指します。
OSが起動する前にパソコンに搭載されているハードウェアを制御しなければならず、その後OSを起動させなければなりません。これらを行うのがUEFIです。つまり、パソコンの電源を入れると、UEFIが最初に起動します。
UEFIが登場する前は、BIOSがハードウェアの制御を行っていました。BIOSは昔から使われてきたプログラムですが、OSやハードウェアの技術進歩についていけなくなり時代遅れになりました。
ほとんどのPCのマザーボードはUEFIモードとレガシーBIOSモードの両方をサポートしますが、古いPCの場合は、マザーボードが従来のBIOSのみサポートしてUEFIには対応しないこともあります。最初から自分のPCがUEFIモードに対応するかどうかを確認した方がいいです。

Windows搭載のPCがレガシーBIOSで起動するように設定されているので、UEFIモードを知らないユーザーは大体そのままPCを使い続けることが多いと思います。たとえWindowsを再インストールすることになっても、BIOSをUEFIモードに切り替える確率は低いでしょう。

しかし、レガシーBIOSモードでは、MBR形式(2TB制限)のディスクからのみWindows7/8/8.1/10を起動できますが、UEFIモードでは、2TBを超えるHDD(GPT形式)の全領域を使用できます。したがって、PCのパフォーマンスを向上させたり、GPTディスクからの起動をサポートするために、Legacy(レガシー)BIOSモードをUEFIモードに変更しようとするかもしれません。

UEFIモードに変更するのにWindows再インストールが必要?

通常、LegacyモードからUEFIモードに設定するために、MBRディスクからすべてのデータを消去してGPTディスクに変換する必要があります。そのため、後はWindows7/8/8.1/10を再インストールしなければなりません。

データを失うことなくMBRディスクからGPTディスクに変換

手順 1. Legacy(レガシー)BIOSブートモードをUEFIブートモードに変更した後(変更方法は後で述べます)、Windowsインストールディスクからコンピュータを起動します。

手順 2. Windowsセットアップ画面で、Shiftキー+F10キーを押してコマンドプロンプトを開きます。

手順 3. 下のスクリーンショットのように、「diskpart」と入力し、コマンド「list disk」→「select disk n」(nはGPTディスクに変換したいMBRディスクの番号)→「clean」→「convert gpt」を使用し、ディスクをMBRからGPTに変換します。

diskpart

手順 4. その後、GPTディスクにWindowsを再インストールします。

レガシーBIOS互換モードをUEFIモードに変更した後、MBRからGPTに変換する手順を実行しない場合、Windowsをインストールしようとすると「このディスクにWindowsをインストールすることはできません」というエラーメッセージが表示されます。

実は、そんなに複雑なことではありません。サードパーティ製のパーティション管理ソフトウェアAOMEI Partition Assistant Professionalを使用したら、データを失うことなくMBRディスクをGPTディスクに変換することができます。UEFIモードに変更するために、Windowsやアプリケーションなどを再インストールする必要がなく、時間と手間を節約します。

データを失うことなくGPTディスクに変換する方法

手順 1. この強力なパーティション管理ツールをダウンロードし、インストールし、実行します。

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安全かつ高速
ヒント:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

BIOSからUEFIに変更する用のソフトをダウンロード

手順 2. システムディスク(または起動ディスク)を右クリックし、「GPTディスクに変換」を選択します。

GPTディスクへ変換

手順 3. 次の画面で「はい」をクリックします。

GPTディスクへの変換を確認

手順 4. 次の確認画面で「はい」をクリックします。

GPTディスクへの変換をもう一度確認

手順 5. 「適用」→「続行」をクリックして変換操作を実行します。

GPTディスクへの変換を実行

お使いのコンピュータがAOMEI Pre-OSモードで再起動して上述の操作を完了します。GPTディスクへの変換が完了したら、BIOS互換モード(BIOSの設定画面)に行き、LegacyブートモードをUEFIブートモードに変換することができます。ちなみに、同じ方法でデータを失うことなくGPTをMBRに変換することもできます。

★MBRとGPTの違いについて詳しい情報は「MBRとGPTの違い:どちらがあなたに適する?」へ

Legacy(レガシー)BIOSからUEFIモードに変更する方法

MBRディスクをGPTディスクに変換した後、ブートモードをLegacy(レガシー)BIOSからUEFIに設定しましょう。そうすれば、Windows OSが正常にGPTディスクから起動できます。

手順 1. PCの電源を入れてディスプレイに何か表示されたらすぐに、メーカー指定のキーボード(通常、デスクトップならDelキー、ノートパソコンならF2キー、どのキーを押すか分からないならEscキー)を1秒間に1~3回程度の頻度で連打して、BIOSセットアップ画面を呼び出します。

手順 2. 一般的に、Legacy/UEFIブートモードの設定は、「ブート」(boot)タブで表示されます。そこから、Legacy(BIOS)モードを無効にしてUEFIモードを有効にします。

ブート

手順 3. F10キーを押して設定を保存します。

ヒント:BIOSの設定画面はパソコンメーカーや機種によって異なりますが、基本内容や操作方法はほぼ同じです。

まとめ

結論として、お使いのオペレーティングシステム(OS)はUEFIブートモードと互換性がある限り、legacyブートモードをUEFIブートモードに変更することをお勧めします。ご覧の通り、通常の場合、UEFIモードに変更するのにWindowsの再インストールが必要ですが、この記事では、Windowsを再インストールする必要がなく、ブートモードをLegacyからUEFIに変更しても、Windows OSが正常に起動することができる方法を提供しています。

はい、以上です。ご参考になれば、幸いです。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは:[email protected]。ここまでありがとうございました。