Byゆき / 最後の更新日時 2020年07月07日

2つのパーティションスタイル(MBRとGPT)について

ここでは、2つのパーティションスタイル(またはパーティション方式)があります。MBR(マスターブートレコード)形式とGPT(GUIDパーティションテーブル)形式の2種類です。

データ保存のために新しいハードディスクを直接使用してはいけません。前もってHDDをMBRまたはGPTのいずれかのパーティションスタイルに初期化する必要があります。

しかし、HDDをMBRで初期化した後にGPTディスクを使用する必要がある場合、どうすればいいですか?幸いなことに、幾つかの方法でMBRディスクをGPTディスクに変換できます。

●MBRは少し制限のある標準BIOSパーティションテーブルを使います。MBRディスクでは、プライマリパーティションを最大で4つまでしか作成できません。5つ以上のパーティションを利用したい場合は、1つのプライマリパーティションから拡張パーティションに変更して、複数の論理ドライブを作成することができます。更に、MBRディスクは2TBまでサポートしています。これは、ディスクの管理で3TBのHDDが2TBまでしか認識しない問題の原因です。

●GPTは新しい標準規格で、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)ブートローダを使います。GPTディスクでは、最大128個のプライマリパーティションを作成できます。また、ハードディスクの容量が2TBを越えても認識できます。しかし、GPTディスクを使用するには、コンピューターのマザーボードがEFIファームウェアをサポートする必要があります。さもないと、Windowsの起動に失敗するかもしれません。

※関連記事:MBRディスクとGPTディスクの違いは何ですか?

MBR形式とGPT形式の間で起動ディスクを変換する理由

起動ディスク(または起動ドライブ、システムドライブとも呼ばれる)はMBRディスクであり、その上では既に4つのプライマリパーティションが作成済みですが、もっと多くのプライマリパーティションを必要とする場合、どうすればいいですか?こういう状況で、MBRパーティション方式からGPTパーティション方式に起動ディスクを変換するのは良策です。

しかし、お使いのコンピューターはEFIファームウェアに対応しないため、WindowsをGPTディスクにインストールできない場合、GPTパーティション方式からMBRパーティション方式に起動ディスクを変換するのも良策です。

次は、OSを再インストールせずにMBR形式とGPT形式の間で起動ディスクを変換する方法についてご紹介しましょう。

システムを再インストールせずMBRとGPT間で起動ディスクを変換

上述した問題を解決するために、MBR形式とGPT形式の間でシステムドライブを変換するのは良いソリューションです。でも、どのようにMBR形式とGPT形式の間で起動ドライブを変換しますか?変換後、システムディスクが正常に起動できますか?ここでは、データを失うことなくMBR形式とGPT形式の間で起動ディスクを変換する安全な方法をご紹介します。

それはAOMEI Partition Assistant Professionalというディスク&パーティション管理ツールを使用することです。

√システムディスクをGPT形式からMBR形式へ変換する

Windowsに標準搭載されている「ディスクの管理」ツールを使用して、システムがインストールされているGPTディスクを変換しようと思う時、「MBRディスクに変換」オプションがグレー表示になるので、何もできません。しかし、AOMEI Partition Assistant Professionalを使えば、システムディスクをGPTパーティション方式からMBRパーティション方式へ変換するのはシンプルなことになります。

※注:以下の操作により、データが消えることはありませんが、意外な原因によるデータの消失を防ぐために、まずディスクのバックアップをとっておいたほうがいいです。

手順 1. AOMEI Partition Assistant Professionalを起動したあと、ディスクの基本的な構成情報が表示されます。GPT形式からMBR形式へ起動ディスクを変換するために、そこでシステムドライブが入ったGPTディスクを右クリックして「MBRディスクに変換」を選択します。

MBRディスクに変換

手順 2. そして、操作を確認する画面が表示されるので、問題なければ「はい」をクリックします。

確認

手順 3. すると、ホーム画面に戻ります。GPTディスクが既にMBRになることを確認して「適用」をクリックします。

適用

手順 4. 後の指示に従って「続行」⇒「はい」をクリックして保留中の操作を実行して、タスクを完成させます。

情報

情報

√システムディスクをMBR形式からGPT形式へ変換する

実は、MBRディスクからWindowsを起動するのはレガシーBIOSブートモードを必要とする一方でGPTディスクからの起動はUEFIブートモードを採用するため、Windows OSを保存するMBRディスクをGPTディスクに変換するのは、Windowsの起動に失敗することを引き起こすかもしれません。更に、Windows 32ビット版をGPTディスクにインストールできないので、多少面倒にみえます。

それで、もしシステムディスクをMBR形式からGPT形式へ変換するつもりなら、コンピューターがUEFIに対応するか確認する必要があります。そうすれば、AOMEI Partition Assistant Professionalを起動してシステムディスクをMBR形式からGPT形式へ変換できます。

※注:データの安全性を保つために、変換の前にディスクをバックアップしてください。

手順 1. Windows OSがインストールされているMBRディスクを右クリックして「GPTディスクに変換」を選択します。

GPTディスクに変換

手順 2. すると、MBRディスクをGPTディスクに変換するかどうかを確認するメッセージが表示されます。

メッセージ

手順 3. 「はい」をクリックすると、マザーボードはEFI/UEFIブートに対応するかを確認するよう求められます。さもないと、システムが起動できなくなることはあります。確認後、「はい」をクリックします。

警告

手順 4. その後、ホーム画面に戻ります。MBRディスクが既にGPT形式になることを発見します。問題なければ「適用」をクリックします。

GPTに変換

手順 5. 「続行」をクリックします。

MBRからGPTへ

手順 6. メッセージを読んだら、「はい」をクリックします。

ノート

手順 7. プロセスが完了するまで待っています。終了後、「今すぐ再起動」をクリックしてEFI/UEFIファームウェアからコンピューターを再起動します。

終了

補足:他のプログラムに使われているパーティションがあれば、AOMEI Partition Assistantはポップアップを表示させ、変換を進むために1つのオプションを選択してください。ここでは「Retry(再試行)」をお勧めします。

再試行

結論

AOMEI Partition Assistantは優れたディスク&パーティション管理ソフトです。これを使用してMBR形式とGPT形式の間で起動ディスクを簡単に変換できます。また、データを失うことなくベーシックディスクとダイナミックディスクの間で、プライマリパーティションと論理ドライブの間で、FAT32ファイルシステムとNTFSファイルシステムの間で変換することもできます。更に、AOMEI Partition Assistant ProfessionalはWindows 10/8.1/8/7/Vista/XPを含む全てのWindows PC OSをサポートしています。

Windowsサーバ(Windows Server 2019/2016/2012/2012 R2など)を使用している場合、AOMEI Partition Assistant Serverが適切です。