ByAOMEI / 最後の更新日時 2020年06月02日

GPTディスクの概要

GPT(GUIDパーティションテーブル)とは、ハードディスクなどの外部記憶装置のパーティション管理方式の一つです。ハードディスク上のパーティションテーブルの配置に関する最新の標準です。GPTは冗長性を提供するために、ディスクの先頭と末尾にそれぞれ位置するプライマリパーティションとバックアップパーティションの構造を採用しています。GPTパーティションテーブルの先頭には保護MBRがあります。それは、GPTディスクに対応しないディスク管理ツールがディスクを誤って識別したり、ディスクデータを損傷したりすることを防げます。一般的に、GPTディスクはより大きなパーティションサイズに対応するために作成されました。サイズの別に、GPTディスクもより多くの作成できるパーティションを提供します。

GPTディスクの利点

ここにはGPTディスクの利点がいくつかあります。

1. 2TB超のディスクでも利用できます。

2. デフォルトでは最大128パーティションまで作成できます。

3. UEFIブート用に特別なパーティションが確保されています。

4. パーティションテーブルはディスクの先頭と末尾にあります。

5. 保護MBRにはダミーのMBR用パーティションテーブルが含まれており、間違ってMBR経由でディスクにアクセスしないように保護しています。

★ 追加:MBRとGPTの違い:どちらがあなたに適する?

GPTディスクかどうかを確認

もし、自分のディスクのスタイルがMBRかGPTかに心当たりがない場合は、下記の二つ方法から一つを選んで、ステップに従って、ディスクのスタイルを確認することができます。

方法1. ディスクの管理を使用

1. Windows 10/8/7では、windowsキー+ Rキーを同時に押して、diskmgmt.mscと入力して、「OK」をクリックしてディスク管理を開きます。Windows 7では、「コンピューター」を右クリックして、「管理」を選択します。

2. 確認したいディスク(ディスク0、またはディスク1)のところを右クリックしてプロパティを選択します。

3. プロパティ」→「ボリューム」を選択します。「パーティションのスタイル」の右側に、「GUIDパーティションテーブル(GPT)」または「MBR(マスターブートレコード)が表示されます。つまり、ここでディスクのスタイルがMBRかGPTかを確認することが可能です。

ディスクの管理でGPTディスクかどうかを確認

方法2. コマンドプロンプトを使用

Windowsのボタン+Xを押して「コマンドプロンプト(管理者)」を選択するか、またはスタートボタンを右クリックして管理者としてコマンドプロンプトを開きます。

コマンドプロンプトを起動した後、「diskpart」コマンドを入力し、「Enter」キーを押します。次に「list disk」コマンドを入力し、「Enter」キーを押します。パソコンに接続されたディスクの一覧が表示されます。もしディスクがGPTなら、「GPT」列の下にアスタリスク(*)が表示されます。 もしMBRなら、GPT列は空白になります。

コマンドプロンプトでGPTディスクかどうかを確認

ディスクのスタイルを確認した後、GPTディスクの分割作業をはじめることができると思います。もしディスクがMBRと表示されると、読者様も心配しないでくださいね。次もMBRからGPTへ変換する対処法を追加しました。それでは、次は、GPTディスクを分割する方法を三つ紹介するので、ご要望によって適切な1つを選択しましょう。

GPTディスクを分割する方法

方法1. 専門ソフトでGPTディスクを分割

    ディスクパーティション管理ソフト——AOMEI Partition Assistant Professionalは、様々な機能を備えています。他のソフトと比べてAOMEI Partition Assistant Pro版は強力であるし、安全です。例えば、Windows10でCドライブを拡張するには、データを失うことなくパーティションを作成、リサイズ、移動、結合や分割することができます。ただ数回クリックだけで完了できるので、ずいぶん時間を節約できます。ちなみに、AOMEI PA ProはHDD/SSDへOSを移行、Windows 10/8/7でブータブルUSBを作成、MBRを修正するような新機能も提供します。

    ● ダイナミックディスクの変換、GPT/MBRの変換、OSやデータをSSDに移行などの機能を使用できる。

    ● SSDの完全消去などのような高度な機能を利用できる。

    ● Windows10、Windows8.1、Windows8、Windows 7、Vista、XP(32ビット版と64ビット版)に対応する。


▼実行する前に

◆ 新しいパーティションを作成するには、パーティションの未使用領域だけを分割すればいいです。パーティションを完全に使い切っている場合は、パーティションを分割することができません。

◆ この操作によりデータの元の場所が変更されることがありますので、我々はあなたがこの操作を実行する前に、まず「パーティションを安全に分割する方法」のチュートリアルを参照することをお勧めします。

ステップ 1. Partition Assistantを起動してください。それから、分割したいパーティションを右クリックして「パーティションを分割」を選択してください。 (Gパーティションを例とする)

パーティションを分割

ステップ 2. 左方向または右方向に双頭矢印をドラッグしてオリジナルパーティションと新しいパーティションのサイズを決定してください。または、直接に新しい/オリジナルパーティションのサイズを入力してください。「はい」をクリックして続行します。

新しいパーティションのサイズ

    ヒント: 「詳細」をクリックすると「SSDの性能を最適化するために、パーティションを整列する」が表示されます。クリックしてもいいです。


ステップ 3. 今、変更がメインインターフェースに表示されています。変更を確認するには「適用」をクリックしてください。

パーティション分割を適用

注意:

● 分割処理は、時間がかかります。このタスクを完了するまで、他のタスクを実行しないでください。

● 追加内容:AOMEI Partition Assistantで高速でHDDを分割する方法

方法2. ディスクの管理でGPTディスクを分割

内蔵のWindows[ディスクの管理](Windows Disk Management)を使用してGPTディスクパーティションのサイズを変更しますが、操作は制限されます。

ディスクの管理を使って、HDDパーティションを分割、結合していく手順を具体的な例とともに解説していきます。

Cドライブの容量を小さくして、新たに拡張パーティションを作成する

1. スタート」メニューの「コンピューター」を右クリック、表示されるメニューから「管理」をクリックします。「コンピュータの管理」画面が表示されます。左メニューの「ディスクの管理」をクリックします。

    ▼NOTE:「ユーザー アカウント制御」画面が表示される場合は、「続行」または「はい」をクリックします。標準ユーザーアカウントでログオンしている場合は、管理者アカウントのパスワードを入力し、「OK」または「はい」をクリックします。


コンピュータの管理

2. Cドライブの部分を右クリックし、表示されたメニューから「ボリュームの縮小」をクリックします。

どれだけCドライブを縮小するのか聞かれます。Cドライブは、OS等のシステムファイルが保存されているので、全て使うことは避けて余裕を持った容量を残しておくようにしましょう。

★ NOTE: 大きめの容量を選択すると、しばらく時間がかかる場合があります。

ボリュームの縮小

3. Cドライブの容量を小さくすると、未割り当ての領域ができます。新しくできた未割り当ての領域部分を、右クリックして「新しいシンプルボリューム」をクリックします。

新しいシンプルボリューム

4. シンプルボリュームウィザードが開始します。「次へ」をクリックします。

5. ボリュームの内容を聞かれます。入力ができたら、「次へ」をクリックします。

6. ドライブ文字またはパスの割り当てを聞かれます。ここではドライブ文字に「F」を選択して、「次へ」をクリックします。

7. 作成した領域をフォーマットするか聞かれます。フォーマットをしないと使えるようにはならないので、「このボリュームを次の設定でフォーマットする」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。

8. フォーマットが完了しました。「完了」ボタンをクリックします。

この作業でCドライブ1つだけだったものが、CドライブとFドライブに分割されました。作成したFドライブの領域が緑色の「拡張パーティション」になっています。

方法3. DiskpartでGPTディスクを分割

Diskpartコマンドを使用して、Windows10のパーティションを分割することができますが、以下の詳細をご覧下さい。

1. Windows10で[スタート]メニュー隣の検索ボックスに「cmd」を入力し、表示される[コマンド プロンプト]をクリックします。または、WinキーとRキーを合わせて押すと[ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスが開き、「cmd」を入力し、Enterキーを押します。

2. コマンドラインにdiskpartと入力してEnter キーを押します。(このアプリがPCに変更を加えることを許可しますか?って聞かれると、「はい」をクリックします)

3. volumeを入力し、Enterキーを押します。お使いのパソコンのディスク一覧やパーテイション情報を表示します。

4. select volume *を入力し、Enterキーを押します。*は分割するボリュームのディスクボリューム番号です。

5. shrink desired =*(MB)を入力し、Enterキーを押します。(1GB=1024MB)どれだけドライブを縮小するのか入力しますが、他の使用のために、全て使うことは避けた方がいいです。

6. creat partition primary size =*(MB)を入力し、Enterキーを押します。新しくできた未割り当ての領域にパーティーションを作成します。

7. list volumeを入力し、Enterキーを押します。作成した新規パーティーションを表示します。

8. format fs=ntfs quickを入力し、Enterキーを押します。この作成した新規パーティーションをフォーマットしないと使えるようにはならないので、formatコマンドを入力します。

9. exitを入力し、Enterキーを押し、閉じます。

Diskpartでパーティションを分割

結論

この三つの方法がそれぞれの利点ありますが、ディスクの管理でGPTディスクパーティション或いはGPTシステムパーティションの中に保存したデータを失いますので、あらかじめデータをバックアップすることを忘れないでくださいね。もしデータ損失なしでバックアップなしでより簡単に変換とか分割とか実行するなら、ソフトを使用するほうが安全だと思います。Serverシステムを使用しているなら、Serverにアップグレードするほうがいいと思います。