Byゆき / 最後の更新日時 2020年08月18日

問題

Windows 7/8/8.1からWindows 10にアップグレードするときに、「システムで予約済みのパーティションを更新できませんでした。」エラーが出ることがあります。また、0x800F0922というエラーコードや別のエラーメッセージが表示されることもあります。

システムで予約済みのパーティション を更新できませんでした

原因

このWindows10更新エラーが発生する原因は、通常、システム予約済みパーティションに十分なスペースがないことです。分割されたMBRディスクにWindowsをインストールすると、重要なブートファイルを格納するために、システムパーティション(つまり、Cドライブ)の前に「システムで予約済み」と表示されるパーティションが作成(追加)されます。その上にボリュームラベルとかドライブレター(ドライブ文字)とかが割り当てられていません。

システムで予約済みのパーティション

Windows 7では、システムで予約済みのパーティションは100MB、Windows 8では350MB、Windows 10では約500MBのディスク容量を占めます。Windows 10にアップグレードする時には、システム予約済みパーティションにより多くの空き容量を確保しておくことが必要です。システム予約済みパーティションに十分な空き領域がない場合は、Windows 7/8からWindows10へ正常にアップグレードできません。

※ノート:Windows 10を、指定したパーティションに新規インストール(クリーンインストール)する場合、このようなエラーメッセージが表示されません。ちなみに、システムで予約済みのパーティションはWindows 7の時代から存在していてるため、Windows 7以前のバージョンではこの問題が発生しません。

ソリューション

システム予約済みパーティションの更新に失敗することを解決するために、データを損失することなく、ディスクとパーティションをうまく管理できるAOMEI Partition Assistant Standard(サードパーティ製の無料ディスクパーティション管理ツール)を使用して、システムで予約済みのパーティションのサイズを増やすことができます。

手順 1. まずはこのフリーソフトをダウンロードしてください。そして、インストールして起動します。

手順 2. 縮小たいパーティションを右クリックして「パーティションをリサイズ」を選択します。Cドライブまたはシステム予約済みパーティション以外の他のドライブを選択することができます。ここでは、Dパーティションから空き領域を取得してシステム予約済みパーティションに追加することを例とします。

パーティションのリサイズ

手順 3. 「パーティションを移動、リサイズ」では、下図のようにスライダーを左から右へドラッグします。或いは、縮小サイズを直接入力することができます。

縮小

手順 4. 次にはCドライブを右クリックして「パーティションをリサイズ」を選択します。「パーティションを移動、リサイズ」では、システム予約済みパーティションの直後に未割り当て領域を作るためにCドライブを右方向へドラッグ(移動)します。

移動

手順 5. システム予約済みパーティションを右クリックして「パーティションをリサイズ」を選択します。ポップアップウィンドウでは、スライダーを右方向へドラッグして、作成した未割り当て領域でシステム予約済みパーティションを拡張します。

拡張

手順 6. 最後は問題なければ「適用」をクリックしてシステムで予約済みの拡張を実行します。※コンピュータを再起動してPreOSモードで操作を実行する必要があります。また、AOMEI Partition Assistantでブータブルメディアを作成して操作を完了することもできます。

適用

これで「システムで予約済みのパーティションを更新できませんでした。」エラーが発生せずWindows10にWindows7またはWindows8をアップグレードすることができます。Windows10にアップグレードした後、またAOMEI Partition Assistantを使用して、OSを移行したり、ディスクをコピーしたり、MBRとGPTの間でディスクを変換することができます。それはWindows10/8.1/8/7/XP/Vista、ほとんどのWindowsシステムに対応します。