By 三浦大和 / 最後の更新 2021年07月19日

問題

多くのユーザーはWindows 7またはWindows 8からWindows 10へ無償アップグレードしようと思うかもしれません。でも、システムドライブの空き容量が少ない状態で、Windows Updateを実行した場合、「空き容量が不足しています」というメッセージが表示され、失敗することがあります。

空き容量が不足しています

原因

アップグレードプログラムはシステムドライブからいくつかの空き容量を利用して、一部の重要なファイルを保存するので、お使いのC:ドライブには十分な空き容量を持っていない場合、「空き容量が不足しています」というエラーメッセージが出てきます。

通常、Windows 10のシステム要件では、アップグレードに必要なHDDの空き領域は、32ビットが16GB、64ビットが20GBとなっています。

ソリューション

上述のメッセージが表示された時、以下の対処法を試してみてください。

ディスククリーンアップを使って空き領域を増やす

表示されている画面で「ディスク クリーンアップを使って空き領域を増やす」をクリックし、指示に従ってディスクのクリーンアップを実行し、不要なシステムファイル及び一時ファイルを削除し、システムドライブの空き領域を増やしてからWindows Updateを実行してください。

その他、使用されていないファイル、アプリケーションを手動で削除するか、他のドライブに移動することでシステムドライブの空き領域を増やすこともできます。

ディスククリーンアップ

※注:必要な更新プログラムがWindows 10セットアップ中にインストールされるので、指定された容量よりも350 MB程度多めに空き領域を準備してください。

xxGBの空き容量がある別のドライブを選ぶか、外部ドライブを接続してください

ディスククリーンアップなどの対処法を実行しても、再び「空き容量が不足しています」というメッセージが表示された場合、空き容量がある別のドライブを選ぶか、外部ドライブを接続するのいずれかを行い、Windows 10へアップグレードする時の空き容量不足問題を解決できます。

ここでは、外部ストレージ(SDカード、USBメモリー、外付けHDDなど)を接続してWindows 10にアップグレードする方法を紹介したいです。空き領域が3GBあれば、外部ドライブを利用することでWindows 10にアップグレードすることもできます。

手順 1. 十分な空き容量のある外部ストレージをパソコンに接続します。「xxGBの空き容量がある別のドライブを選ぶか、外部ドライブを接続してください」をクリックします。

手順 2. プルダウンメニューから外部ドライブを選択し、「最新の情報に更新」をクリックします。

外部ドライブ

手順 3. 後は、画面の指示に従ってアップグレードを完成させます。

外部ドライブはNTFS形式でフォーマットすることをお勧めします。FAT32形式でフォーマットした場合、大容量のデータを保存できないなどのエラーが発生することがあります。
アップグレードで使用した外部ストレージには以前のWindowsに戻すために必要なファイルの一部または全部が保存されます。アップグレード後に以前のWindowsに戻したい場合、アップグレードで使用した外部ストレージが必要となります。
外部ドライブに十分な空き容量があっても、PCのシステムドライブ上に、アップグレードに最低限必要な容量が不足している場合、「ドライブ C: に追加の数百 MB が必要です」と表示されることがあります。この場合、前の方法を使用して、不要なファイルやアプリを削除してシステムドライブの空き容量を増やしてください。

パーティション管理ソフトを使ってCドライブの空き容量を増す

Windowsに標準搭載されているツールの他に、サードパーティ製のパーティション管理ソフトウェアAOMEI Partition Assistant Professionalを使用して、システムドライブを直接拡張したり、アプリをシステムドライブから他のパーティションに移行したりすることで空き容量を増すことができます。

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AOMEI PA Proでシステムドライブを拡張する方法

手順 1. AOMEI Partition Assistant Professionalをダウンロードし、インストールし、起動します。

手順 2. 「全てのツール」⇒「パーティションの拡張」ウィザードをクリックします。

パーティション拡張

手順 3. 「システムパーティションを拡張」を選択し、「次へ」をクリックします。

システムパーティションを拡張

手順 4. 後はウィザードに従って、システムドライブを拡張します。

AOMEI PA Proでシステムドライブのアプリを他の場所へ移行する方法

手順 1. AOMEI Partition Assistant Professionalを起動した後、「全てのツール」⇒「アプリ引っ越し」をクリックします。

アプリ引っ越し

手順 2. 「アプリ引っ越し」機能についての説明があります。確認してから「次へ」をクリックします。もちろん、内容を読まずに「次へ」を直接クリックしてもいいです。

次へ

手順 3. すべてのパーティションはポップアップウィンドウに表示されます。パーティションごとに検出された移行可能なアプリの数とそれらの容量も表示されます。どのパーティション上のアプリを移行したいか選択して「次へ」をクリックします。ここでは、システムパーティション(またはCドライブ)を指定して「次へ」をクリックします。

対象パーティションの選択

手順 4. システムパーティション(Cドライブ)上のすべての移行可能なアプリが表示されるので、移動したいアプリの前のチェックボックスにチェックを入れて、そして移動先を選択してから「移行」をクリックします。

移行

手順 5. 移行中に実行中のアプリを強制終了するという警告メッセージが表示されます。問題なければ「OK」をクリックして操作を実行します。

警告メッセージ

アプリの移行が完了した後、システムパーティションの空き容量不足を解消するでしょう。また、「アプリ引っ越し」の「アプリの管理/復元」をクリックして、前に移行したアプリケーションを元の場所に戻すこともできます。

「アプリ引っ越し」機能についてもっと詳しい情報

まとめ

また、データ損失なしでパーティションをリサイズパーティションを結合するなど機能でシステムドライブを拡張することができます。

AOMEI Partition Assistantでシステムパーティションの空き領域をふやのは、とても簡単でしょう。しかも、再起動も要求されません。Windows「ディスクの管理」よりこれはもっと多くの強力な機能を備えているパーティション管理ツールで、ディスクのコピー、パーティションの移動、GPTへの変換、SSDへOS移動、Windows to Go Creatorなどもできます。

AOMEI Partition Assistantそのほかのバージョン:Windows Server 2003、2008(R2)、2011、2012(R2)、2016、2019のユーザーの場合、AOMEI Partition Assistant Server版を使用してください。また、社内の台数無制限のPC&Serverで利用可能なAOMEI Partition Assistant Unlimited版もあります。更に、AOMEI Partition Assistant Technician版を購入するIT専門家、システム管理者、技術者はクライアントに技術サポートを有償サービスとして提供することができます。ニーズに応じて適切なバージョンを選択しましょう~ ▶AOMEI Partition Assistant異なるバージョンの比較