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Dドライブの空き容量を増やす6つの方法 | 容量不足を解消
Dドライブの容量・領域・ストレージを解放したいですか?空き容量を増やす6つの方法でDドライブの容量不足を解消しましょう。
Dドライブの容量・領域・ストレージを解放したいですか?空き容量を増やす6つの方法でDドライブの容量不足を解消しましょう。
HDDの性能を向上させるために、ディスク領域を解放し、特にDドライブの空き容量を増やすことで容量不足を解消、解決したいかもしれません。Windows 10/8/7で不要になったファイルやアプリを削除するなど6つの方法でDドライブ容量を増やすことができます。
Dドライブがすぐにいっぱいになってしまって、新しい写真、動画、アプリやゲームなどを保存するために十分な空き領域がない場合あるでしょう。
Webから大量のファイルやデータをダウンロードしてDドライブに格納する必要があるので、Windows 7/8/10でストレージ容量がいくら大きくなっても、どんどん使用容量が増えていき、空き容量が減っていき、HDDの動きが遅くなったり不具合が起きたりすることもあります。
そのため、Windows 7/8/10でDドライブの空き容量を増やして、容量不足を解消することは重用なんです。次はストレージ・領域を解放する6つの方法についてひとつずつご紹介します。
重要な新しいファイルやプログラムのためにもっと多くのDドライブ容量が欲しいなら、不要になったデータを削除することでDドライブの空き容量を増やすことができます。まずは、これらの一般的な方法を試してみましょう。
豆知識:ハイバネーションとはハイバネーション(Hibernation、休止状態とも呼ばれる)とはコンピュータのOSに備わる機能の一つです。電源を切断(シャットダウン)する前に、OSシャットせずにメインメモリが保持している内容をハードディスクに保存させ、次にコンピュータを起動させた際、作業途中から再開できるようにする機能です。
普通Windows
OSでは、ハイバネーション(休止状態)がデフォルトで有効になっています。ハイバネーションが有効になっているとシステムディスク(C:ドライブ)に「hiberfil.sys」というファイルが作られています。作業中のデータを一時的にこのハイバネーションファイル(hiberfil.sys)としてHDDに書き出して保存します。
また、このファイルはメモリと同容量のサイズが確保されます。例えば、物理メモリ(RAM)の容量が8GBであれば、hiberfil.sysも8GBのファイルです。
そのため、もしDドライブがいっぱいになって、1MBたりとも無駄にしたくないなら、ハイバネーション(休止状態)を無効化して、ストレージを解放し、空き容量を増やすことができます:
Windowsの休止状態機能を無効にすると、hiberfil.sysファイルが自動的に削除されます。RAMと同じ容量の領域を解放し、Dドライブの空き容量が増加します。
豆知識:ディスククリーンアップとはディスククリーンアップはWindows
OSに標準搭載されているユーティリティの一種で、ハードディスクから必要のないファイルの削除や圧縮を一括して行う機能です。
パソコンを使用していると、ユーザーが作成したドキュメントファイル、ブラウザが表示の高速化のために保存したキャッシュファイル、作成途中の文書ファイルが自動保存された一時ファイル、ダウンロードしたプログラムファイルなどが保存されます。
知らず知らずのうちに、不必要なファイルが蓄積されています。快適にパソコンを利用したいなら、これらの不要なファイルを安全に削除し、ハードディスクの空き領域を増やすのに定期的なディスククリーンアップが不可欠です。
そのため、Windows 7/8/10でディスクのクリーンアップを実行してディスク領域を解放する方法は次のとおりです:
ステップ 1. コンピューターをクリックしてエクスプローラーを開きます。
ステップ 2. Dドライブを右クリックして「プロパティ」を選択します。
ステップ 3. 「全般」タブで「ディスクのクリーンアップ」をクリックします。
ステップ 4. Dドライブをスキャンし、ディスクのクリーンアップでどれくらいの空き領域を作成できるか計算するので、しばらく待ちます。
ステップ 5. 「削除するファイル」欄から削除したいファイルにチェックを入れ、「OK」をクリックします。
補足●もっと多くの領域を解放するために「システムファイルのクリーンアップ」を使用することができます。このオプションはパソコンのすべてのファイルを対象にディスククリーンアップを行います。
●「システムファイルのクリーンアップ」⇒「詳細オプション」タブをクリックすると、使用していないプログラムと最新の復元ポイント以外の古い復元ファイルを削除することもできます。
※ディスククリーンアップで削除したファイルは復元できないため、ファイルの選択には注意してください。
ご存知のように、パソコンからファイル、文書、動画などを削除するのは完全消去ではありません。削除されただけでデータはすぐに消えません。実際にそれらはごみ箱へ送られて、まだ多くの容量を占めているかもしれません。
ディスクの空き容量を増やすために、ごみ箱を空にする手順は:
デスクトップにある「ごみ箱」アイコンを右クリックして「ごみ箱を空にする」を選択します。「ごみ箱内の項目を完全に削除しますか?」といった警告メッセージが表示されるので、「はい」をクリックして続行します。
豆知識:システムの復元とはシステムの復元はWindowsを以前の状態に戻すシステムツールの1つです。システムの復元を行うと、仮にシステムが不安定になった時、Windowsの重要なファイルをあらかじめ作成した復元ポイントの状態に戻したり、システムを不具合が発生する前の状態に復元することができます。
しかし、これはいつでも効果が出る方法ではありません。システムバックアップを取るには、クローンフリーソフトを使用したほうが効率的だと思います。それに、システムの復元は復元ポイントを作って多くのディスク領域を占用するので、それを無効にしたほうがいいです:
ほとんどの場合、Dドライブの容量は様々なアプリケーションやプログラムによって占められます。こういう場合、使用しないプログラムをアンインストールしてDドライブの空き容量を増やすことができます。Windows 10/8/7は不要になったプログラムを簡単に削除する機能を提供します。手順は次のとおりです:
上述の5つの方法はほぼHDDからファイル/プログラムを削除することでディスク領域を解放し、Dドライブの空き容量を増やし、容量不足を解消することです。では、データを失うことなくDドライブのすべてのストレージを解放したい場合、どうすればいいですか?
データ紛失なしでストレージ全体を解放する最も一般的な方法は、Dドライブ上のデータをすべて外付けHDDに移動して、それからDドライブを直接フォーマットまたは削除することです。これらのすべての手順は1つのディスク&パーティション管理フリーソフト(AOMEI Partition Assistant Standard)のみで完成できます。
まずはAOMEI Partition Assistant Standard版をダウンロードする必要があります。そして次の手順に従ってください:こちらからダウンロード
A. Dドライブのデータを外付けHDDに移動する
ステップ 1. おすすめのソフトをインストールして起動します。Dドライブを右クリックして「パーティションをコピー」を選択します。
ステップ 2. 必要に応じて、ポップアップウィンドウで2つのパーティションコピー方式から好きな1つを選択して「次へ」をクリックします。
ステップ 3. 外付けHDD上の未割り当て領域を選択してDドライブのコピーを保存します。「次へ」をクリックして続行します。
※未割り当て領域のみをコピー先として選択できるので、未割り当てがないなら、まずはそれを作成する必要があります。
※選択された未割り当て領域はSSDにある場合、「SSDの性能を最適化」前のチェックボックスにチェックを入れて読み書き速度を上げてください。
ステップ 4. 次の画面で手動でターゲットパーティションのサイズを調整(拡張、縮小)するか、または「完了」を直接クリックします。
Dドライブを外付けHDDにコピーした後、削除またはフォーマットを行って、そのストレージをすべて解放できます。
B. Dドライブをフォーマット/削除する
パーティションのコピー/フォーマット/削除だけでなく、AOMEI Partition Assistant Standard版はパーティションのチェック、移動、結合、リサイズなど、基本的なパーティション管理機能も提供しています。
また、もっと高度な機能を備えたAOMEI Partition Assistant Pro版もあります。この有料ソフトは空き領域を割り当てることでDドライブの空き容量を増やすことができます。そのほか、パーティションの消去、拡張、分割、整列などもできます。