ByAOMEI / 最後の更新日時 2020年06月02日

Windows Server 2012でのMBRとGPT

MBRとGPTは、HDDで使用される異なるパーティションスタイルです。マスターブートレコード(MBR)ディスクは、標準のBIOSパーティションテーブルを使用します。GUIDパーティションテーブル(GPT)ディスクは、統合拡張ファームウェアインターフェイス(UEFI)を使用します。

Windowsに新しいHDDを初めて接続すると、そのHDDをMBRまたはGPTで初期化を行いたいかどうかと聞かれるポップアップメッセージが表示されます。一般的に、HDDが2TB未満の場合は、MBRで初期化することを推奨します。それ以外の場合は、GPTで初期化したほうがいいと思います。ここから見れば、MBRパーティションテーブルは2TBの容量制限があります。もちろん、MBRとGPTの間の変換が可能です。

MBRのもう一つ欠点は、このテーブルに4つのプライマリパーティションまたは3つのプライマリパーティションと1つの拡張パーティションを作成しかできないことです。一方で、GPTの場合にはこのような制限はない、最大128のプライマリパーティションを作成することができます。ですから、HDDの容量を拡張する場合、Server 2012でMBRをGPTに変換してディスクを十分に活用する必要があるユーザーがいます。

内蔵ツールを使用してWindows Server 2012 R2でMBRをGPTに変換

必要があれば、Windows Server 2012から提供した内蔵ツールを使用してMBRをGPTに変換できます。内蔵ツールは、グラフィカルユーザーインターフェイスの「ディスクの管理」とCMDの「Diskpart」です。

これらの2つのツールを使用する場合、注意すべき点が1つあります:

● どちらもMBRとGPT間で空のディスクの変換をサポートしています。

● 「ディスクの管理」は、実行中のシステムディスクをServer 2012でMBRからGPTに変換することをサポートできません。

● Diskpartを使用してシステムディスクを変換するには、インストールディスクが必要です。

Windows Server 2012 R2で「ディスクの管理」を使用してMBRをGPTに変換

Windows Server 2012(R2)で「ディスクの管理」にアクセスする最も簡単な方法は、デスクトップの左下隅を右クリックしてクイックアクセスメニューを開くことです。「ディスクの管理」が一覧表示されます。空のベーシックディスクからGPTへの変換をサポートしているので、空きのディスクを取得するには、ディスク上のパーティションやボリュームを削除する必要があります。そうしないと、「GPTディスクに変換」がグレーで表示されます。

1. パーティションを右クリックし、「ボリュームの削除」を選択して、Server 2012でGPTに変換するHDD上の既存のパーティションを削除します。フォーマットまたは削除する前に重要なデータをバックアップすることをお勧めします。

ボリュームを削除

2. すべてのボリュームを削除したら、ディスクを右クリックして「GPTディスクに変換」を選択します。変換は短期間で完了しますので、少々お待ちください。

GPTディスクに変換

    注意:

    ● ディスクを変換する前に、ディスク上で実行されているプログラムを閉じます。

    ● リムーバブルメディアでGPTパーティションスタイルを使用することはできません。


前述したように、Windowsは変換前にシステムディスク(通常はCドライブ)を削除することをサポートしないため、Windows Server 2012を実行しているディスクをGPTに変換することはできません。従って、Diskpartとインストールディスクの組み合わせを解決策としてWindows Server 2012 R2でMBRをGPTに変換できます。次へ進みます。

Diskpartを使用してWindows Server 2012(R2)でMBRをGPTに変換

まず、変換を行う前に最も重要なファイルをバックアップします。必要に応じて、HDD全体をGPTに変換しないストレージにバックアップしてください。

1. Server 2012をシャットダウンし、Windows Serverインストールディスクを挿入し、そのディスクから起動します。

2. Shiftキー+F10キーを合わせて押してDiskpartユーティリティを開きます。次に、コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力します。各入力後、Enterキーを押します。

● list disk

● select disk n(nはGPTで変換するディスクの番号を表します)

● clean

● convert gpt

● exit

ここまで、Windows Server 2012 R2でディスクをMBRからGPTに変換しました。

ディスクをMBRからGPTに変換

    注意:変換後、HDD上のあらゆるデータが消去されます。もし予めバックアップしたら、バックアップイメージを復元することができます。Diskpartを使用して、Windows環境でデータディスクをGPTに変換することもできます。


これらのツールは操作しやすいですが、データが失われる危険性があります。バックアップと復元は時間と労力のコストを増加させます。さらに、Windows Serverインストールディスクを持っていない場合、システムディスクをGPTに変換する方法はありません。このような状況では、サードパーティ製のソフトウェアを使用しないといけません。

Windows Server 2012(R2)でデータ損失なしでMBRからGPTに変換するソフトウェア

AOMEI Partition Assistant Serverは、Server 2016、Server 2012、Server 2003、Server 2008および最新Server 2019を含むWindows Server OS向けに特別に設計されたプロなパーティション管理ソフトです。このソフトはパーティションやボリュームを削除またフォーマットすることなくWindows Server 2012(R2)のMBRをGPTに変換する技術を提供します。言い換えると、GPTに変換する際に、HDD上のシステムファイルと個人データをディスクにそのままで保存することができます。

さらに、AOMEI Partition Assistantを使用すると、GPTに変換した後、ディスクの最後尾の未割り当て領域を既存のパーティションに割り当てることができます。勿論、GPTからMBRへの変換もこのソフトウェアで実行可能です。このソフトは、パソコン上級者と初心者の両方に適したインターフェイスを備えています。是非このソフトウェアをダウンロードして試しましょう!

データを削除せずにServer 2012でMBRをGPTに変換する方法

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをダウンロード、インストール、起動します。メインインターフェイスでは、Server 2012でGPTに変換するディスクを右クリックし、「GPTディスクに変換」を選択します。

Server 2012でGPTに変換

ステップ 2. はい」をクリックしてMBRからGPTへの変換操作を確定します。

操作を確定

GPTへの変換前の警告

ステップ 3. 適用」をクリックし、次に「続行」をクリックしてタスクをコミットします。

適用

    注意:

    ● この変換には再起動が必要です。

    ● 不適切な操作によってデータが失われる可能性があるため、気にするファイルをバックアップすることが重要です。

結論

ここまでMBRをGPTへ変換しました!実は、Windows Server 2019/2016/2012(R2)/2008/2003でMBRからGPTに変換する方法はたくさんありますが、データ損失なしでシステムディスクをGPTに変換する最も簡単な方法は少ないです。AOMEI Partition Assistantは、Windows Server 2012の内蔵ツールの欠点を補って、タスクを素晴らしく実行します。パーティションテーブル間の変換を除いて、NTFSとFAT32ファイルシステム間の変換、ダイナミックとベーシックディスクの変換、プライマリパーティションと論理パーティションの変換などにも適用します。

とにかく、読者様は自分の詳細な状況に応じてその対処法を選んでよろしいと思います。ご参考になれば、幸いです。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは:[email protected]。ここまでありがとうございました。

最後!問題を解決しておめでとうございますヽ(〃'▽'〃)ノ☆!