ByAOMEI / 最後の更新日時 2020年10月20日

Windows Server 2016でボリュームの縮小を実行する理由

ボリュームの縮小とは、選択したパーティションの元のサイズを縮小することです。これは、ハードディスクのスペースを最大限に活用したい場合に役立ちます。例えば、350GBのハードディスクがあり、100GBしか使用していない場合、パーティションを150GBまで縮小できます。これにより、約200GBの未割り当ての空き領域が生成され、データストレージ用の新しいパーティションを作成できます。

さらに、1つのハードディスクに3つのパーティションが作成された場合:1つはソフトウェア用、1つは音楽用、1つはビジネス用。ソフトウェア用のパーティション容量は急速に減少され、ビジネス用のパーティション容量がたくさん残る場合は、ビジネス用のパーティションを縮小して、生成された空き領域をソフトウェア用のパーティションに追加することでパーティションの拡張を実現できます。

簡単に言うと、Server 2016でボリュームの縮小を実行すると、作成した空き領域を使用して、新しいボリュームを作成したり、別の小さなパーティションを拡張したりできます。本ページでは、Windows Server 2016でパーティションの縮小を実行する方法を紹介します。ご参考になれば幸いです。

Windows Server 2016でボリュームを縮小する方法

Win10 1607(LTSB)カーネルに基づいて開発されるサーバーオペレーティングシステムであるWindows Server 2016でパーティションを縮小するには、3つの方法があります。即ち、ディスクの管理、Diskpart、およびサードパーティ製のディスクパーティション管理ソフトです。ボリュームの縮小を実行するためのWindows内蔵ツールには、タスクをオンラインで実行できるという利点があります。一方で、いくつかの制限があり、次の部分で説明します。

方法1. Server 2016の「ディスクの管理」でボリュームの縮小を実行

まず、Windows Server 2016の「ディスクの管理」を使用して、1つのパーティションを縮小します。縮小するパーティションを右クリックして、「ボリュームの縮小」オプションを選択します。

次のウィンドウで、縮小または解放するスペースの数値を調整できます。使用可能な空き容量は、ボリュームに保存されているデータの量によって異なります。

縮小プロセスが完了すると、縮小されたボリュームの背後に未割り当て領域が作成されます。

DMのボリュームの縮小

▼注意:ディスクの管理の制限(制限を破るために、こちらへどうぞ)

上記のことから、Server 2016の「ディスクの管理」でボリュームの縮小を実行できることがわかります。しかし、ボリュームの縮小を実行できない場合や、わずかなスペースしか削減できない場合がありますね。これは、このパーティションにディスクフラグメントやページファイル、休止状態などの移動できないファイルがあるためです。この場合、ディスクの管理を使用してServer 2016のパーティションを縮小することはできません。

方法2. Server 2016のDiskpartを使用してボリュームの縮小を実行

Diskpartは、ディスクパーティションを管理するためのもう1つのWindows Server内蔵ユーティリティです。Diskpartを使用してWindows Server 2016でボリュームの縮小を実行するには、次のパラメーターを使用できます。その前に、「WIN+R」キーを合わせて押してプロンプトを開き、「diskpart」と入力してを押してこのツールを起動する必要があります。ここではディスク0のボリューム2を縮小することを例として説明します。次の各コマンドを毎回入力後、Enterキーを押してください:

list disk ········このパラメーターは、コンピューター上のすべてのディスクを表示

select disk 0 ········縮小するパーティションが含まれているディスクを選択

list volume ········選択したディスク上のすべてのボリュームを一覧表示

select volume 2 ········縮小するボリュームを選択

shrink desired=10240 ········ボリュームには10240MB(10GB)を縮小

ボリュームの縮小

▼注意:ボリュームの縮小を実行するためのDiskpartの制限

ディスクの管理と同様に、パーティションにディスクフラグメントがある場合、Diskpartはボリュームの縮小に失敗します。この状況では、ディスクをデフラグしてから、上記の構文を使用してボリュームの縮小を実行する必要があります。ただし、パーティションの末端に移動できないファイルがある場合、Diskpartユーティリティでもパーティションを縮小することはできません。

    ★追加:上記の操作中、ボリュームの縮小できない場合、つまり、制限が出た場合、移動できないファイルを無効にすることでボリュームを縮小し続きます。次は詳細です。


Windows Server 2016でボリュームを縮小するプロセスでは、「移動できないファイルがある場所を超えてボリュームを縮小することはできません。」という通知が表示されます。簡単に言うと、ターゲットドライブに4ブロック(1、2、3、4)があり、移動できないファイルがブロック3にあるなら、ブロック1と2に十分な空きスペースがある場合でも、パーティションを3ブロックにしか縮小できません。

移動できないファイルとは、ページファイル、休止状態、およびその他の大きなファイルを指します。これらの移動できないファイルが原因で、Server 2016、2019、2012、またはその他のサーバーコンピューターでボリュームを縮小できない場合は、従来の方法を試すことができます。

ステップ 1. ハイバネーションを無効にする

1. キーボードの「WIN+R」キーを合わせて押して、スタートメニューを開きます。

2. 「cmd」と入力して検索します。検索結果の一覧から「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

3. コマンドプロンプトで「powercfg.exe /hibernate off」と入力し、Enterキーを押します。

4. 「exit」と入力し、Enterキーを押して、コマンドプロンプトウィンドウを閉じます。

ハイバネートを無効にする

ステップ 2. ページファイルを無効にする

1. 「マイコンピュータ/このPC」を右クリックして、プロパティを開きます。

2. 「システムのプロパティ」ウィンドウで「システムの詳細設定」を選択します。

3. 「詳細設定」タブをクリックします。

4. パフォーマンスで、「設定(S)」をクリックします。

仮想メモリ

5. 「パフォーマンスオプション」ウィンドウで、「詳細設定」を見つけて「変更」をクリックします。

6. ここの「仮想メモリ」ペインで、「変更」を選択します。

7. 「すべてのドライブのページングファイルサイズを自動に管理する」のチェックを外します。

ページファイルを無効にする

ステップ 3. システム保護を無効にする

1. 「スタートメニュー」をクリックし、ポップアウトリストから「システム」を選択します。

2. 次に、「システムの詳細設定」を選択します。

3. ダイアログで、「システムの保護」をクリックし、「構成」ボタンをクリックします。または、2と3を合わせて直接に「システムの詳細設定」の上の「システムの保護」をクリックします。

システムの保護

4. ここでは、「システムの保護を無効にする」を選択できます。

システムの保護を無効にする

ページファイル、休止状態、およびシステムの保護をキャンセルした後、ボリュームを再度縮小できるようになりました。最後に、休止状態とページファイルを有効にすることを忘れないでください。

    ◆ サプライズ:ここでもう一つより簡単かつ効率よくボリュームを縮小したり、ボリュームの縮小できないことを解決したりできる方法を紹介します。この方法を使用して、上記の制限(移動できないファイルのせいで縮小できないこと)がなくて、パーティションの縮小が便利になります。次はこの方法です。

方法3. ディスクパーティション管理ソフトでWindows 2016 ボリュームの縮小を実行

ターゲットパーティションの末端に移動できないファイルがたくさんあるため、ディスクの管理とDiskpartを介してボリュームの縮小を実現できなかった場合は、AOMEI Partition Assistant Server版を試すことができます。このような状況では、すべてのデータを安全に保ちながら、ボリュームを簡単に縮小できます。さらに、Windows Server 2019/2016/2012/2011/2008/2003と互換性があるだけでなく、Windows 10/8/7/XP/Vistaとも互換性があります。

    注意:縮小するボリュームがシステムパーティションである場合、実行中のアプリケーションが含まれているなら、またはAOMEI Partition Assistantのインストールコンテンツ/ページファイルが含まれているなら、この操作はPreOSモードで実行されます。


ステップ 1.
ソフトウェアをインストールして起動し、縮小するパーティション(ここではEパーティションを例にとります)を右クリックして、「パーティションをリサイズ/移動」を選択します。

パーティションを縮小

ステップ 2. 下図のように、両端または一端(通常は一端)から中央に向かってマウスをドラッグしてパーティションを縮小するか、特定の数値を入力してWindows Server 2016のボリュームを縮小できます。

    NOTE:一端からドラッグすると、1つの空き容量が作成されますが、両端からドラッグすると、その両端には別々の空き容量が作成されます。

縮小するサイズ

ステップ 3. サイズ変更後、「はい」をクリックすると、メインインターフェイスに戻ります。保留中の操作をコミットするには、ツールバーの「適用」をクリックします。

ボリュームの縮小を適用

最後に、プロセスが完了するのを少々お待ちください。

このソフトは、移動できないファイルによってディスクの管理で縮小を実行できない場合に、パーティションを簡単に縮小するのに役立ちます。

さらに、パーティションがFAT32でフォーマットされているためにサーバー2016でパーティションを縮小できない場合(ディスクの管理はNTFS/RAWパーティションのみを縮小または拡張できる)、AOMEI Partition Assistant Serverもそれを支援します。システムディスクは常にFAT32ファイルシステムを使用しているため、Cドライブを縮小したいユーザーにとって、これは大きな助けになるでしょう。

上記の機能のほかに、AOMEI Partition Assistant Serverには、次のような他の多くの素晴らしい機能もあります:
● パーティションを別のドライブにコピーします。
● 起動の問題なしでサーバーOSを別のハードディスクに移動します。
● パーティションを削除したり、データを失うことなくMBRとGPTの間でシステム/データディスクを変換します。
● データを失うことなくダイナミックディスクをベーシックディスクに変換します。
● システムディスクを完全に消去します。

Server 2016でボリュームを縮小した後はどうすればよいですか?

ディスクの管理では、ボリュームを縮小して未割り当て領域を取得して新しいボリュームを作成しかできません。それがあなたの最終目的の場合は、未割り当て領域を右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選択して、ウィザードに従って操作を完了します。

ディスクの管理でパーティション作成

ただし、ディスクの管理で未割り当ての領域を持つ別の既存のパーティションを拡張することはできません。その理由は、未割り当て領域は縮小したパーティションの後に生成され、「ボリュームの拡張」は、未割り当て領域が拡張する必要のあるパーティションの直後にある場合にのみ機能します。幸いなことに、AOMEI Partition Assistant Serverは、「パーティションをリサイズ/移動」の移動機能を使用して、拡張するパーティションの背後にある未割り当てスペースを移動できます。

パーティションを移動

さらに、その「パーティションを結合」機能は、未割り当て領域がターゲットパーティションに隣接していない場合でも、未割り当て領域をパーティションに直接結合することができます。

未割り当てスペースを選択

ディスクに使用可能な未割り当て領域がない場合は、「空き領域を割り当てる」機能を使用して、簡単な3つの手順で、あるパーティションから別のパーティションに空き領域を割り当てることができます。

EからCドライブに空き領域を割り当てる

まとめ

この記事では、Windows Server 2016でボリュームを縮小できない理由を明確に説明し、参考として2つの効果的な方法を提供します。それを簡単に解決するには、AOMEI Partition Assistant Serverを強くお勧めします。1つの会社の多くのコンピューターにプログラムをインストールする場合は、Unlimited版が適しています。コンピューターの専門家と技術者には、AOMEI Partition Assistant Technicianを強くお勧めします。

その他の問題を解決する場合、右欄の「人気記事」をご参照ください。もしより多くのディスクパーティション問題の解決方法を知りたいなら、一番上の「三浦大和」をクリックし、百篇以上の文章を参照することができます。

はい、以上です。ご参考になれば、幸いです。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは:[email protected]。ここまでありがとうございました。