Byゆき / 最後の更新日時 2020年10月26日

「ディスクの管理」でボリュームを削除する方法?

ハードディスクドライブのパーティションの分割数は多すぎる場合や、いっぱいになってしまうシステムパーティションを拡張したい場合、Windows 10/8/7またはWindows Server 2019/2016/2012で「ディスクの管理」を使用してボリュームを削除することができます。

●ボリュームを削除する最も一般的な方法は:「コンピューター」または「PC」を右クリック→「管理」→「ディスクの管理」をクリックし、削除しようとするパーティションを右クリック→「ボリュームの削除」を選択します。

●そのほか、コマンドラインを使うと、パーティションの削除も可能:スタートボタンをクリックし、diskpartと入力し、管理者としてdiskpartを実行し、「list volume」→「select volume n」(nは削除したいボリュームの番号である)→「delete volume」→「exit」と入力します。

「ディスクの管理」でパーティションを削除できない!?

Dドライブの削除ができないのですがどうすればいいでしょうか?

Cドライブの全体の容量が約75GBで、あと2GB程度しか空きがありません。そこで膨大な容量のDドライブを縮小して、Cへ割り当てようとしたところ、Dを縮小できたのですが、Cの拡大コマンドが選択できませんでした。そんで色々調べたところ、Dを一旦削除し、できた空きをいい感じにCへ割り当て、Dを作成したらいいぞってあったので、そうしようと思いました。しかしDが削除できません。(´;ω;`)

おそらくDになにかあるんじゃないかと思い、よく見たところ、空き容量が923GB/931GBとなっており、若干使用されているようでした。しかしDを開くと「このフォルダーは空です」と表示されており、もう訳がわかりません。Help me!!

- Yahoo!知恵袋から

ボリュームの削除グレーアウト

ご存知のように、Cドライブ(システムドライブ)が削除できないため、「ディスクの管理」でCドライブを削除しようとすると、その「ボリュームの削除」がグレーアウトするのは当然です。しかし、上で述べたようにCドライブを拡張するためにDドライブを削除しようとすると、なぜ「ボリュームの削除」項目がグレーになってしまって選択できませんか?

「ディスクの管理」でボリュームの削除ができない原因?

パーティションの削除は一見簡単そうに見えますが、「ボリュームの削除」はグレーアウトしてパーティションの削除が許可されていないことが珍しくない状況です。考えられる原因は下記の通りです。

①削除対象となる拡張パーティションに論理ドライブがある場合、その拡張パーティションを削除しようとする時に「パーティションの削除」はグレーアウトします。「ディスクの管理」で拡張パーティションを削除するために、事前に論理ドライブを削除する必要があります。

パーティションの削除グレーアウト

②削除対象となるパーティションにはシステム関連のデータが含まれている場合、「ディスクの管理」の「ボリュームの削除」はグレーアウトし、そのパーティションを削除することができません。

※例えば、一般的にOSインストール時やパソコンの初回セットアップ時にメーカーの指定によりDドライブが作成された場合には、或いはCドライブ(システムドライブ)の一部をDドライブに移動させた場合には、削除してはいけないシステム関係のファイルがDドライブにあるので、「ボリュームの削除」が選択できないかもしれません。

③削除対象となるパーティションの中に「ページファイル」等の記載がある(pagefile.sysの保存先、すなわち仮想メモリの保存先になっている)場合、「ボリュームの削除」でパーティションを削除することができません。もちろん、正常(プライマリパーティション)等って書いてある通常のボリュームが問題なく削除することができます。

ページファイル

※例えば、ユーザーが意図してWindows7のHDDをCボリュームとDボリュームに分けている場合、Dドライブを仮想メモリの保存先にすることがあります。そのため、Dドライブを削除しようとしますが、OSが今(現在)利用しているファイルがあるということで「ボリュームの削除」がグレーアウトし、Dドライブの削除が許可されていません。この場合「Dドライブ」直下の中身を「エクスプローラ」等では表示されません。

★要するには、システムの一部として使用されているドライブの場合等、システムに甚大な影響を与える為、「ボリュームの削除」がグレイアウトし、選択不可になり、削除出来ないようにしています。

任意のボリュームを削除できる方法?

「ディスクの管理」の「ボリュームの削除」または「パーティションの削除」が、グレー表示されている場合、どうしたら削除がきるようになるでしょうか(´;ω;`)?

ここでは、サードパーティ製のパーティション管理ツール「AOMEI Partition Assistant Professional」を強くお勧めします。パソコン初心者でも簡単に使えます。Windows PEベースのブータブルメディアを作成して、如何なるパーティションまたはボリュームを正常に削除することができます。

ステップ 1. 「ディスクの管理」から削除できない特殊なパーティション(例えば、EFIシステムパーティション、Cドライブなど)を削除するために、まずAOMEI Partition Assistant Professionalをダウンロード、インストール、実行して、Windows PEブータブルCD/USBを作成する必要があります。

ブータブルCDを作成

ステップ 2. AOMEI PA Proに作成されたブータブルメディアからPC起動した後、AOMEI Partition Assistantのメイン画面が表示されるので、システムパーティションを右クリックして、「パーティションを削除」を選択します。最後にはボリューム削除を実行するために「適用」をクリックする必要があります。

パーティションを削除

●補足:AOMEI Partition Assistant Proの「空き領域を割り当てる」機能を利用して、空き領域を一つのパーティションから別のパーティションに直接割り当てることができます。そうすると、パーティションを拡張するために、削除を行う必要がありません。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Proを開いて、どこ(この例ではDパーティション)から空き領域を割り当てるかを決定し、対象パーティションを右クリックして「空き領域を割り当てる」を選択します。

空き領域を割り当てる

ステップ 2. 空き領域をどのパーティションに追加するかを指定します。この例ではDパーティションから空き領域をFパーティションに割り当てるので、ドロップダウンリストから「F:」を選択して「はい」をクリックします。

パーティション選択

ステップ 3. 最後には操作を実行するために「適用」をクリックしてください。

適用クリック

まとめ

AOMEI Partition Assistant Professionalを使用して、「ディスクの管理」の「ボリュームの削除」がグレーアウトしてしまう問題を楽に解決することはできます。それに加えて、この強力なソフトウェアは、ボリュームを削除せず「空き領域を割り当てる」を通してパーティションを拡張したり、ベーシックディスクにダイナミックディスクを変換したりすることができます。さらに、MBRディスクとGPTディスク、論理ドライブとプライマリパーティション間での変換など、色々なディスク・パーティション管理ができます。