- ホーム
- 製品
- AOMEI Partition Assistantでパーティションディスクを管理する文章
- WindowsをSSD/HDDにインストールできないというエラーを修正する方法
WindowsをSSD/HDDにインストールできないというエラーを修正する方法
Windows 11/10/8/7がSSDにインストールできない状況が三つあります。この記事では、これについての修正方法を学びます。
Windows 11/10/8/7がSSDにインストールできない状況が三つあります。この記事では、これについての修正方法を学びます。
ソリッドステートドライブ(SSD)にWindows 11/10/8/7をインストールすると、パソコンを確実に高速化します。しかし、WindowsをSSDにインストールできない場合、SSDを使えなくてとても残念です。この記事では、SSDについて三つの状況と解決方法を解説します。
通常、SSDをパソコンに接続すると、BIOSによって自動的に検出されます。ただし、システムBIOSによってSSDが検出(自動検出)されない場合、以下の項目をチェックします。
手順 1. SSDにSATAケーブルを接続するかを確認します。別のSATAケーブルを利用することができますし、SSDをSATA変換アダプタに接続し、BIOS接続が故障しているかを確認することもできます。
手順 2. SATAポートが有効であるかを確認します。BIOSセットアップでポートをオフにした場合があります。新しいSSDをシステムに接続すると、BIOSでSSDを表示するには手動でSSDをオンにする必要があります。
手順 3. SSDに故障が起きるかを確認するために、SSDを別の作業中のパソコンに接続します。
SSDがBIOSに検出されない(自動検出)場合は、次の手順を参考にして対処してください:
手順 1. BIOSが起動し、SATAをAHCIモードに設定します。Windows8/10をSSDにインストールできない場合は、「セキュアブート」を有効にします(「セキュアブート」が利用できるなら)。
手順 2. Windowsのセットアップ(初期設定)でSSDがまだ認識されない場合は、SHIFT + F10を押してコマンドプロンプトを開きます。
手順 3. 「diskpart」を入力します。
手順 4. 「list disk」を入力すると、パソコンに接続されているディスクが表示されます。
手順 5. 「select disk N」を入力します(Nはディスク番号です)。例えば、システムでディスクを(ドライブ型名)ドライブに挿入したら、「select disk 0」を入力します。
手順 6. 選択したディスクに大切なデータが保存されていないことを確認します。「clean all」を入力し、Enterキーを押し、SSDのデータを消去します。
手順 7. 処理が完了したら、「exit」を入力し、コマンドプロンプトを閉じます。Windowsのセットアップ画面に戻ります。
その後、WindowsのセットアップでSSDが表示されます。このクリーンプロセスによってディスクの寿命が低下すると思われると、SSDをSecure Erase機能で完全消去します。
WindowsでSSDが認識されても、「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクは、GPTパーティションがあります。」というエラーメッセージが表示される場合、SSD(GPT)にWindowsをインストールすることはできません。BIOS設定を変更するか、ディスクをMBRパーティションスタイルに変換して、エラーを修正します。
お使いのコンピュータがUEFIブートモードをサポートしている場合、BIOS設定でUEFIモードを有効にすることができます。Legacy BIOSブートモードのみが表示されている場合は、以下の手順を参照にしてSSDをMBRディスクに変換します。
手順 1. Shift + F10を押し、コマンドプロンプトを表示します。
手順 2. 次のように入力します:
手順 3. プロセスの完了をお待ちください。完了したら、Windowsのインストール画面に戻り、Windowsをインストールします。
「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクにはMBRパーティションがあります。EFIシステムでは、GPTディスクのみにWindowsをインストールできます。」と出たら、UEFIモードを無効にし、レガシーモードを有効にします。または、SSDをGPTディスクに変換します。
前述のように、Diskpart.exeを使ってディスクをMBR/GPTに変換すると、ディスク上のデータが完全に消去されます。SSDが消去されないように、サードパーティ製のソフトウェアAOMEI Partition Assistant Pro版で、データ損失なしでディスクをMBR/GPTに変換します。このソフトをダウンロードし、SSDを補助記憶装置としてパソコンに接続します。
では、AOMEI Partition Assistant Proを使用してSSDをGPT/MBRに変換するには:
手順 1. このソフトウェアを開きます。
手順 2. SSDを右クリックし、「GPTディスクに変換」を選択します。SSDがMBRであれば、「GPTディスクに変換」を選択します。
手順 3. タスクを確定し、「適用」をクリックし、この変更を適用します。
AOMEI Backupper Proを使用すると、SSDをGPT/MBRに変換するだけでなく、ブータブルメディアを作成することができます。ブータブルメディアを持ち歩いて、Windowsシステムがインストールされていないコンピュータを利用できます。新規のインストールの代わりにSSDにHDDをクローンしたい場合は、このソフトウェアも使用できます。
Windows Server 2003/2008/2012/2016/2019/2022(R2を含む)を実行している方は、AOMEI Partition Assistant Serverを試して、より高度な機能をお楽しみください。
最後、WindowsがSSDにインストールできなくても、パニックに陥る必要はありません。自分の状況に基づいて上述のステップに従ってエラーを修正することができます。