なぜDドライブの空き領域をCドライブに割り当てる?
Cドライブの空き容量は不足になったら、パソコンのパフォーマンスは段々低下していきます。従って、Windowsは空き領域不足という警告が出てきます、改めてHDDを合理的にリサイズする必要があります。
YAHOOユーザからの悩み1:
Windows7搭載パソコンでCドライブはわずか5GBの空き容量が残っています。今日、Cドライブにプログラムをインストールしようとするときに、「Cドライブの空き領域が不足になっている」警告が表示されました。空き容量のあるDドライブから一部の空き容量をCドライブに移動したいですが、そのやり方は何ですか?
YAHOOユーザからの悩み2:
私のパソコンはWindows 7 OSを実行しています。最近、「Cドライブの空き領域がなくなっている」という警告がよく出ました。この問題を解決するためにあらゆる努力をしましたが、役に立たなっかたです。不要なプログラムをアンインストールして、ディスククリーンアップを実行してみましたが、あまり効きません。私はCドライブを拡張するためにDiskpartツールを実行しましたが、選択されたドライブを拡張できませんって結果になりました。実はDドライブに大きな空き容量があります。Dドライブの空き容量でCドライブを増やす方法はありますか?その方法があれば、是非教えてください!
Dドライブの空き領域をCドライブに割り当てる方法
パソコンのパフォーマンスを上げるために、ここでDドライブの空き領域をCドライブに割り当てる四つの方法を紹介します。
方法1.ディスクの管理でDドライブの空き領域をCドライブに割り当てる
「PC」を右クリックし、「管理」をクリックして「コンピューターの管理」を開きます。そして、「記憶域」の「ディスクの管理」をクリックしてディスクの管理画面に行きます。通常、Cドライブの右側に未割り当て領域があるなら、Cドライブを右クリックし、「ボリュームの拡張」を選択して、未割り当て領域をCドライブに統合します。

ただし、ディスクの管理には多くの制限があります。もしCドライブの右隣の領域は未割り当て領域がなければ、「ボリュームの拡張」はグレー表示され、他の位置の未割り当て領域をCドライブに割り当てることもできません。この場合、右側のDドライブを右クリックし、「ボリュームの削除」を選び、未割り当て領域を作成します。その後、上の操作を実行してCドライブにDドライブの空き領域を割り当てます。
削除前に、その上のデータをバックアップすることを忘れないでください。
方法2.DiskpartツールでDドライブの空き領域をCドライブに割り当てる
1. まず、キーボードでWindowsキーとRキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」というポップアップウィンドウが表示されます。「Diskpart」と入力し、Enterキーを押してコマンドプロンプトを開きます。
2. また、次のコマンドプロンプトラインを順に入力して、各入力後Enterキーを押してください:
● list volume
● select volume d
● delete volume
● list volume
● select volume c
● extend size=n
● exit
- ▼注意:
- ① Cドライブの右隣に未割り当て領域があれば、ボリューム削除のコマンドライン(前3)を入力する必要がありません。もし未割り当て領域がCドライブの右側にない場合は、未割り当て領域をCドライブに追加することはできません。
- ② 「select volume d」の「d」は削除したいCドライブの右側のパーティションです。
- ③ 「n」は現在のパーティションに追加する領域(メガバイト(MB)単位)を指定します。サイズを指定しないと、ディスクは次の未割り当て領域をすべて使用するように拡張されます。
ここまで、Dドライブの空き領域をCドライブに割り当てました。ただし、この方法2は方法1と同じ、未割り当て領域はCドライブの右隣にあることは前提です。このような制限を破り、未割り当て領域の位置がどこでもできるのは次の方法です。
方法3.Dドライブの空き領域を直接Cドライブに割り当てる
ここで、非常に使いやすいディスクパーティション管理ソフトAOMEI Partition Assistant ProfessionalでWindowsのDドライブからCドライブに空き領域を割り当てる方法について説明します。
1. AOMEI Partition Assistantをダウンロードし、インストールし、開きます。HDDの基本情報が最初のインタフェースに表示されます。Dドライブを右クリックして、「空き領域を割り当てる」を選択します。

2. 下図のように、ここでCドライブにDドライブの空き領域を割り当てるサイズを入力します。そして、Cドライブをターゲットとして指定します。その後、「はい」をクリックします。

3. 次に、インターフェースに戻り、表示される結果を確認後、「適用」をクリックして実行します。

方法4.CドライブのアプリをDドライブに移動する
この方法はCドライブのアプリをDドライブに移動することでCドライブの容量を増やします。前の方法の空き領域を割り当てると効果は同じになります。
1. AOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。上部にある「空間を解放」⇒「アプリ引っ越し」をクリックします。

2. 「アプリを移動」と「フォルダを移動」2つのオプションがあります。ここでは「アプリを移動」を選択します。

3. Cドライブを選択して、「次へ」をクリックします。

4. 移動したいアプリにチェックを入れ、移動先ドライブを選択して「次へ」をクリックします。

5. 移行中に実行中のアプリを強制終了するという警告メッセージが表示されます。問題なければ「OK」をクリックして操作を実行します。

結語
Windows7/8/10/11でDドライブの空き領域をCドライブに割り当てる方法を紹介しました!方法1と方法2の方法の使用前提は、作成した未割り当て領域は拡張したいターゲットパーティションの右側にあることです。方法3はこの制限がありません。また、方法4は別の方面でCドライブの容量を増やことで前の方法と同じ効果になります。
AOMEI Partition Assistantそのほかのバージョン:Windows Server 2003、2008(R2)、2011、2012(R2)、2016、2019、2022のユーザーの場合、AOMEI Partition Assistant Server版を使用してください。また、社内の台数無制限のPC&Serverで利用可能なAOMEI Partition Assistant Unlimited版もあります。更に、AOMEI Partition Assistant Technician版を購入するIT専門家、システム管理者、技術者はクライアントに技術サポートを有償サービスとして提供することができます。ニーズに応じて適切なバージョンを選択しましょう~ ▶AOMEI Partition Assistant異なるバージョンの比較