By ゆき / 最後の更新 2021年09月17日

警告:Windows Server 2012(R2)のディスク領域不足

ハードディスクには、パソコンを動かすために必要なOS(オペレーション・システム)やアプリケーション、作成した文書や写真などすべてのデータが保存されています。

Windows Server 2012 R2では、パソコン内のデータ量が増えるにつれて、ハードディスクの空き領域が少なくなってきます。そして、下記のような「ディスク領域不足」のメッセージが表示されることはあるでしょう。これは、ドライブ(ローカルディスク)の空き容量が不足していることを意味します。

ディスク容量不足の警告

びっくりしますよね。Windows Server 2012(R2)がインストールされているCドライブにこのような問題が発生したら、パソコンの動作(例えば、OSの起動速度、アプリの実行速度など)が遅くなることがあります。また、システムクラッシュが発生して、パソコンの利用に影響を及ぼす可能性もあります。特に、仕事中に「ディスク領域不足」という警告が出るのは厄介だと思います。

そのため、Cドライブにこのメッセージが表示された場合、重要なデータを別の場所に移動したり、不要なファイルやアプリを削除したりして、ハードディスクの空き領域を増やす必要があります。

Windows Server 2012(R2)でディスク容量不足を解消!

次は、Windows Serverのシステムパーティション(Cドライブ)の容量がいっぱいになった場合の一般的な対処方法を3つ(ディスククリーンアップ、空き領域の割り当て、アプリ引っ越し)ご紹介しましょう。これらの方法を使用したら、Cドライブだけでなく、D/E/Fなどのドライブの容量不足を解消することもできます。

全ての手順は簡単なので、パソコン初心者にもお勧めします。

解決策 1. Cドライブのディスククリーンアップを実行する

不要なファイルやフォルダを手動で削除できますが、「一部のファイルやフォルダが削除できなくなる」「削除後にOSが起動できなくなる」などのトラブルが発生する場合があります。そのため、Windows Server 2012(R2)に標準搭載されているツール「ディスククリーンアップ」を使用してWindowsファイルエクスプローラーでCドライブから不要なファイルやフォルダを削除することができます。

詳しい手順は次のとおりです:

1. ファイルエクスプローラーでCドライブを右クリックして、一覧表示されたオプションから「プロパティ」を選択します。

2. ポップアップ画面で「全般」タブの「ディスクのクリーンアップ」をクリックします。そして、Cドライブにどれくらいの空き領域を作成できるかを計算しています。

3. 「ディスク クリーンアップ」画面が表示されるので、削除したいファイル前のチェックボックスにチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックします。

ディスククリーンアップ

※ヒント:ファイルを誤って削除しないように、操作前にすべてのファイルを表示して、削除したいファイルを確認しておいてください。すべてのファイルを表示する方法:タスクバーの「エクスプローラ」アイコンをクリック⇒「エクスプローラ」画面が表示されたら「表示」をクリック⇒「表示」メニューが表示されたら「隠しファイル」にチェックを入れます。

表示

※追加内容:Windows Server 2012で「ディスククリーンアップ」ツールが見つからない場合は、次のようにしてその機能を追加することができます。

1. サーバーマネージャーを起動して、「管理」メニューから「役割と機能の追加」をクリックします。

2. 役割と機能の追加ウィザードに従って、「インストールの種類の選択」画面で「役割ベースまたは機能ベースのインストール」をクリックし、「次へ」をクリックします。

3. 「機能の選択」画面に移動したら、 「ユーザー インターフェイスとインフラストラクチャ」下の「デスクトップ エクスペリエンス」チェック ボックスをオンにします。

デスクトップエクスペリエンス

4. デスクトップエクスペリエンス機能と共にインストールする必要な機能についての情報を確認し、「機能の追加」をクリックして、「次へ」をクリックします。

5. 「インストール オプションの確認」画面で、デスクトップエクスペリエンス機能がインストールされることを確認して、「インストール」をクリックします。

6. デスクトップエクスペリエンスをインストールした後、コンピュータを再起動する必要があります。

デスクトップエクスペリエンスをインストールすることにより、Windows Server上でWindows Media PlayerやStoreAppが利用可能になります。

解決策 2. 別のドライブの空き領域をCドライブに割り当てる

「ディスククリーンアップ」でデータを削除したくない場合や、Cドライブの空き容量が小さすぎる場合は、Windows Server 2012(R2)でCドライブを拡張して「ディスク領域不足」警告を解消することができます。Cドライブの空き容量を簡単に増やすために、ここでは強力なディスクパーティション管理ソフトAOMEI Partition Assistant Server版を使うことをお勧めします。

Serverのデモ版 Windows PCとサーバー
安全かつ高速
ヒント:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

同じディスク上に隣接する未割り当て領域がある場合「パーティションをリサイズ/移動」機能でCドライブを直接拡張できます。また、未割り当て領域が隣接していなくても「パーティションを結合」機能で未割り当て領域をCドライブに追加できます。

次は、同じディスク上に未割り当て領域がない場合、「空き領域を割り当てる」機能を利用して、Windows Server 2012でデータを失うことなくCドライブの容量を拡張する方法を例として見てみましょう。

1. AOMEI Partition Assistant Serverのデモ版をダウンロード、インストール、実行します。十分な空き容量のあるパーティションを右クリックし、「空き領域を割り当てる」を選択します。

2. ポップアップウィンドウでCドライブに割り当てたい空き容量を調整することができます。「はい」をクリックします。

Cドライブに割り当てたい容量を調整

3. メイン画面に戻り、結果のプレビューが表示されます。問題なければ、「適用」→「続行」をクリックします。

適用

※ノート:
ディスクの上に空き容量がない場合、それをより大きなものに交換/アップグレードすることができます。
AOMEI Partition Assistant Server版を使用して、Windows Server 2003、2008、2016、2019のCドライブを拡張することもできます。
AOMEI Partition Assistantは、データを失うことなくダイナミックディスクをベーシックディスクに変換、OSをHDD/SSDに移行、MBRを再構築するなど、より強力な機能を備えています。

解決策 3. Cドライブ上のアプリを別のドライブに移行する

AOMEI PA ServerでWindows Server 2012(R2)Cドライブの空き領域を増やすもう一つの方法があります。それは「アプリ引っ越し」を使ってCドライブにインストールされているアプリを別のドライブに移行することです。また、移動後、OSが起動できることを確保します。

詳しい手順は次の通りです:

1. AOMEI Partition Assistant Serverで「全てのツール」⇒「アプリ引っ越し」を選択し、「アプリ引っ越し」機能についての説明が表示されるので確認して「次へ」をクリックします。

アプリ引っ越し

次へ

2. パーティションごとに移行可能なアプリの数と容量が表示されるので、Cドライブを指定して「次へ」をクリックします。

Cドライブの指定

3. Cドライブ上のすべての移行可能なアプリが表示されるので、移動したいアプリにチェックを入れて移動先を選択してから「移行」をクリックします。

移動先を選択

4. 移行中に実行中のアプリを強制終了するという警告メッセージが表示されます。問題なければ「OK」をクリックして操作を実行します。

警告

※また、「アプリ引っ越し」の「アプリの管理/復元」をクリックして、前に移行したアプリケーションを元の場所に戻すこともできます。

復元

「アプリ引っ越し」機能についてもっと詳しい情報

結論

Windows Server 2012(R2)またはWindows Server 2008のようなWindows Serverパソコンに「ディスク領域不足」警告が表示されることがよくあります。この記事では、Cドライブの空き容量を増やすために、3つの方法(ディスククリーンアップ、空き領域の割り当て、アプリ引っ越し)を提供しています。※ヒント:複数の人で1台のパソコンを共有したり、パソコンをネットワークに接続してデータを共有したりしている場合は、データの移動または削除を行う際に注意してください。

ITサービスプロバイダーや企業である場合、台数無制限のPC&Server向けAOMEI Partition Assistant Unlimited版とTechnician版をお勧めします。AOMEI Partition Assistant Technician版は上記の機能以外、クライアントに有償技術サービスを提供することもできます。

各AOMEI Partition Assistant(PA)バージョンの比較

はい~以上でご参考になれば幸いです。